やってはいけない英単語の覚え方② | 校舎長ブログ 桜凛進学塾川越校

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桜凛進学塾川越校校舎長辻中によるブログ。

桜凛進学塾出身で現役東大合格した自身の経験を踏まえた効率的な勉強法やノウハウが少しでも全国の受験生の励みになってもらえれば、幸いです。

 

こんにちは!

 

今回は、前回の記事に引き続き、やってはいけない英単語の覚え方について書こうと思う。

 

 

↓まだ前回の記事を読んでいない方はコチラ!

 

前回はの記事は、

「英単語はどんどん先に進むのではなく、

1つの章などまとまった範囲が完璧になるまで

先に進まず何度も何度も反復することが大事!」

ということを書いた。

 

 

今回は、じゃあ、一回の完璧を作ったあとはどう勉強すればいいの?ということについて書こうと思う。

 

やってはいけない英単語の覚え方
②一度覚えた単語に長期間触れない

 

やってはいけない勉強は、見出しにあるように、

「一度覚えた単語に長期間触れない」ことだ。

 

例えば、頑張って単語帳の第1章が完璧になるまで何周も回して、覚えたとする。

 

そうしたら、確かに第2章に進むべきなのだが、

全然覚えた第1章の復習をしなくなってしまう人も多い。

 

 

しかし!!人間は、一度完璧にした単語でも簡単に忘れてしまう!!

なので、覚えたものでも、定期的にしつこくしつこく、

忘れていないかテストする必要があるのだ。

 

 

どれくらいの期間がベストかは人によるのだが、

少なくとも1ヶ月に一回は、一度覚えたものも触れるようにしておきたい。

 

おすすめは、自分で訳を隠して全単語テストすることだ。

 

 

「え!?全単語テストしないといけないの!?」

 

そうです。

 

 

全単語です。

 

 

以前の自分が完璧に覚えていたとしても、

1ヶ月も経てばすっかり忘れてしまっているなんて全然ある。

 

 

なので、このテストの段階では、自分に厳しく、確認して欲しい。

 

 

その時に、改めて間違えた単語には、今までは異なる印をつけて、

今後その印がついた問題を中心に、また反復する。

 

 

そして1ヶ月後くらいに、全単語確認して、間違えた単語に印をつけて....

 

 

というのを繰り返すのだ。

 

 

 

とにかく大事なのは、

 

①1回完璧になるまで何度も反復

②その後、1ヶ月スパンくらいで、抜けがないか全てテスト

③抜けていた部分だけ反復

④その後、1ヶ月スパンくらいで、抜けがないか全てテスト

⑤これをひたすら繰り返す

 

この流れだ。

 

 

単語がなかなか定着しない人は、ぜひ試してみて欲しい