英語の勉強をしていて伸びる人と伸びない人の違いをご存知でしょうか？
それは、英語の基盤が固まっているかどうかであると考えています。
そしてその英語の基盤は、中学英文法に値します。
私の経験上、高校生の7割は中学英文法に何かしら抜けがあります。
なのに、頑張って高校英語を勉強してしまいます。
理由としては、"中学"英文法という名前がついており、なんとなく自分には関係ないと思ってしまうからです。
しかし、中学英文法を完璧にできていないと、どれだけ高校の勉強をしても成績が伸びず空回りしてしまいます。
今回は、桜凛でオススメしている、中学英語の復習方法をご紹介します。
中学英文法は高校英語の基盤
・中学英文法に抜けがあると、どれだけ高校英語を勉強しても空回りしてしまう
中学英語は、英語の中でも基礎にあたります。
中学英語が完璧でないと、高校英語をどれだけ勉強しても、英語の成績は伸びていきません。
なので、英語に少しでも苦手意識のある方は、中学英語の総復習から勉強すべきです。
いや、中学の内容なんて、高校なってからやる必要あるの？笑
って思われがちですが、大いにあります！
中学英語は、便宜的にそういう名前が付いているだけで、むしろ正確に名付けるとすれば、「英語において最も基本的な型」になります。
単純に、学校のカリキュラム上、それを中学で習うので、「中学英語」と名付けられているだけなのです
事実、桜凛進学塾では、過去にセンター英語が100点未満から本番8割以上得点した方がたくさんいますが、全員中学英語の復習から始めています。
決して、中学英語笑笑、とバカにすることのないようにしましょう。
具体的な中学英文法の復習方法
さて、ここからは具体的に中学英文法の復習方法を紹介しています。
使用する参考書としてオススメなのは、
『中学英文法Fine』
です！
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Z会中学英文法Fine
1,375円
Amazon |
この参考書は、
①本編、②確認問題、③別冊問題
に分かれています！
1. 章末の確認問題を完璧に
問題集はできない問題をできるようにすることがゴール。
必ず間違えた問題が後からわかるように、問題に印をつけておきましょう！
下の画像のように、各問題には解説となる部分の章番号が横に書いてあります。
その章番号をたどって、よく復習しましょう！
そして確認したページには付箋なり印なりをつけて、間違えた部分が後からわかるようにしましょう。
④間違えた問題をできるようになるまで解き直す
本編で復習できたら、間違えた確認問題をできるようになるまで何度も繰り返し解きます。
ここで妥協することなく、何も見ずに解けるようになるまで繰り返しましょう！
2. 別の問題集で苦手分野の補強を
3. 別冊付録で最後の演習
中学英語の総復習は、短期集中で！
ここまでで中学英文法の重要性と復習方法はわかっていただけたでしょうか？
しかし、そこで中学英語を総復習する際に、何ヶ月もかけるのはあまり良くありません。
本当に0からやるのではない限り、1ヶ月程度で終わらせられるのが理想です。
中学英語は超重要ですが、あくまでも「英語の基礎中の基礎」で、メインは高校英語です。
だいたい1日2時間ほど確保できれば、1ヶ月ほどで定着できると思います。
まとめ
・中学英文法は高校英語学習の上で必須事項
・復習には『中学絵文法Fine』がおすすめ
・苦手分野は妥協することなく大量演習する
