ポケットのお話。 | 英国に慣れ『ぬ』 ジャポネ-ヌ。

それは2024年3月22日のことでございました…。:



金曜日。
太陽、現る。

それー!洗濯じゃー!


と急いで洗濯もの開始。

洗濯機に放り込む前に
ポケット、確認。

あ。
もー。
やっぱりあった!


夫のズボンのポッケから
ティッシュ!

もー。ムカムカ

もー。ムカムカ

もー。ムカムカ



ふと思い出した。

去年
日本の北の空の下。
大事な人の
スーツ等を整理していた時。

出て来る。
出て来る。

右のポッケに
左のポッケに
ティッシュ、数枚。

次のズボンも。
次のズボンも。
次のズボンも。次のズボンも。

出て来る。
出て来る。


出かける度に
念のため
いつも数枚
自分のために
家族の誰かのために
ポケットに入れていたのでしょう?

ね?




あれからまだ
半年も経っていません。

けれど
もう
とてもとても
昔のような。


一緒にいた
夏から秋。


今、英国には
春が来ています。