エビス駅前バープロデュース『夜明けの街に清き一票』、お陰様で全ステージ無事に終了致しました。
お越しくださった皆様、ありがとうございました。
「観にいけなかったけど、応援してました」と思ってくださった皆様、ありがとうございました。
たくさんのプレゼントをいただきました。
応援していただけるだけでもすごく嬉しいのですが、お気持ちがすごく嬉しかったです!
全て全てありがたくいたただきます。
『夜明けの街に清き一票』、本当に素晴らしい台本でした。
初めて台本をいただいたとき、前半のセリフの掛け合いの面白さや言葉選びのセンスがすごく楽しくて。
そして、それぞれが独立していた3つのパートがまさかの繋がりを見せる後半の展開に気付いた時は、驚きと興奮といろんな感情がどっと押し寄せてきました。
「この物語はすごく面白い」
そう感じられる作品に出させていただけることは本当に幸せなことです。
12月、僕はすごく幸せな時間を過ごさせていただきました。
座組の皆さんも素敵な人ばかりでした。
残念ながら体調不良によって降板せざるをえなかった小川千尋さん。
顔合わせで読み合わせを聞いていたとき、すごく素敵だったのを覚えています。
いつか、ご一緒できる機会があったらいいなぁ。
早く良くなって元気な姿で復帰できますように。
青木志穏ちゃん。
初日まで一週間を切ったタイミングだったにも関わらず代打を引き受けてくれた勇気に感服です。
僕らの救世主でした。
ものすごいスピードでセリフを覚え、常に一生懸命取り組む姿に刺激をもらいました。
破水直前からの出産シーンは、背中で聞いているだけでも息を飲むものがありました。
秋本雄基くん。
初めて稽古場に姿を現したとき、金髪&金色の眉毛の姿に度肝を抜かれました。
きっと、面識のない状態で電車に乗り合わせたら間違いなく目を逸らしていたことでしょう。
常にニコニコしているのですが、眉毛が金色なので表情が読み取りにくくかなり警戒してしまいました(笑)
だけど、ひとたびセリフを喋ったら究極のナチュラリズムのお芝居で、ものすごく引き込まれました。
あんなナチュラルにセリフを喋れるなんてすごいなぁ。
アナログスイッチの主宰の佐藤くんとは、別現場でお世話になったこともあって、アナログスイッチにさらに興味を抱きました。
住田咲ちゃん。
天使です。
本当にいい子で可愛らしい。
稽古中、何度もニコニコしながらお芝居を見てしまいました。
咲ちゃんのセリフにお客さんが笑ってくださるのを耳で聞いていて嬉しかったし、「頑張れー!頑張れー!」って、いつも応援してました。
自慢の娘です。
そして、実はバリバリのダンサーさん。
アップで流す感じで踊ってるだけでもすごくキレッキレで美しい。
ダンスのあるお芝居によく出させていただくにも関わらずダンスが苦手で苦手で、ダンスの稽古の度に脂汗を流し続ける僕は、その姿に見惚れてしまいました。
関洋甫くん。
2年前のオーディション公演『くすり・ゆび・きり』で一緒にオーディションを受けて参加した、"エビス同期"の関くん。
愛される性格の持ち主で、みんなから慕われる存在でした。
僕も関くんが大好き。
一緒に舞台上にいる時も、「関くん、楽しいなぁ。面白いなぁ」って感じてました。
愛すべき、素敵な同期です。
ささきくみこさん。
出逢って12年間で10回以上の公演でご一緒させていただいたささこさん。
すごく安心できる先輩だったので、すごく甘えてしまったかもって反省してます。
舞台上以外でも、甘えてばかりで時折失礼な態度になってしまっていなかったかなぁって心配になったり。
大丈夫だったかなぁ。
ささこさんに嫌われてないかなぁ。
会話劇でのささこさんも、ささこさんならではの愛嬌がたくさん出ていて素敵だったなぁと感じました。
長谷川太郎さん。
20代半ば~後半を「少年社中に入りたい」という一心のみで過ごしてきた僕は、一役者として太郎さんとご一緒させていただけた今回の公演は宝物のようでした。
旗揚げした劇団の解散が決まった後、初めて出させていただいたお芝居が少年社中のアンサンブルでした。
だから、すごくすごく嬉しくて。
太郎さんのムードメーカーっぷりは本当にすごかったです。
太郎さんが口を開けば、必ず周りを笑わせてくださるんです。
たくさんお気遣いくださるし優しい太郎さん。
たくさんたくさん勉強させていただきました。
偉大なる先輩です。
榎あづささん。
誰よりも長い時間舞台上にい続けたあづささん。
あづささんがバーテンさんで本当に良かったなぁって感じてました。
優しさがあって包み込むように話を聞いてくださるバーテンさん。
たくさんたくさんあづささんに助けられました。
DVDの収録回を含めたら、全30ステージをやり遂げられたのはあづささんがカウンターから見守ってくれていたからだと心から思います。
僕が一つ一つセリフを喋る度に様々な表情を浮かべて聞いてくれて。
心の底から感謝をしています。
あづささん、ありがとうございました。
そして、深谷晃成くん。
天才だと思います。
これだけの脚本を書く24歳。
第27班、恐るべし。
深谷くんのおかげで、また一つ勉強できたことがたくさんありました。
深谷くんの物語の中で主人公として生きられたことが幸せでした。
常に意識が高く周りを見渡せる24歳。
本当にすごいと思います。
尊敬してます。
深谷くんの理想に近付けたかなぁ。
ご迷惑をおかけしてなかったか心配。
結局、ふかたんと呼ぶことはできませんでした(笑)
いつか呼べるようになりたいと思います!
なので、またよろしくお願いします!!(笑)
プロデューサー・井上さん。
この公演に呼んでいただけたこと、そして僕を話の軸に据える挑戦をしてくださったこと、本当に感謝しています。
井上さんのご期待に応えられていたらいいなぁ~。
エビス駅前バープロデュースブランドは、いつも品質保証だと感じています。
この度も大変お世話になりました。
そして、この作品をご覧くださった皆様。
ありがとうございました。
客席にいてくださったお一人お一人に支えられて、毎ステージ幸せな気持ちをいただきました。
本当に本当にありがとうございました。
書きたいことはまだまだ止め処なく出てきそうですが、心より御礼申し上げます。
ありがとうございました☆
また新たなステージに向けて頑張っていきたいと思います!!