大沼優記ソロアクトtubbing4『lifetime go round』東京公演初日までちょうど一ヶ月となりました!
一人芝居からソロアクトへと呼び方を変えてみました!
呼び方を変えましたが、一人でお芝居を演じることは変わりません。
というよりも、お芝居しかしません。
目下、エビスと同時進行で進めています。
ついにフライヤーができましたので公開致します!!
撮影はちょうど一ヶ月前に行いました。
デザイナーさんの高倉大輔さんと打ち合わせをしながら方向性を決めての写真撮影。
先日まで行われた写真展は、本当に素晴らしいもので多くのメディアに取り上げられていました!
口下手な僕に付き合ってくださって、『lifetime go round』で伝えたいことをじっくりと聞いてくださいました。
カメラマンさんは、渡辺慎一さん。
人物を素敵に撮ってくださる凄腕のカメラマンさん。
キューブリックで大変お世話になっているお方です。
そんな才能溢れるお二方と都内某所で撮影しました!
このためだけに大量の砂時計を買い集めました。
全ての線が計算され尽くされたこのデザインは、僕の宝物です。
あなたにとっても宝物になりますように。
これまでtubbingをご覧くださった皆様へ。
tubbing4は、14年続けてきた僕が注力する一人芝居です。
きっと、初めてな僕になると思います。
僕のことをそこまでは知らないし興味がないという皆様へ。
まぁ、そう言わずに。
あなたを振り向かせます。
絶対に。
楽しい話や真面目な話や壮大な話、いろんな話で繋ぐ短編集。
残り一ヶ月突っ走りますっ!!
そして、エビス駅前バープロデュースも19日まで突っ走ります!!
大沼優記ソロアクトtubbing4
『lifetime go round』
脚本・演出・出演 大沼優記(シアターキューブリック)
-僕らは、砂時計を握りしめた旅人-
人生は巡る。
時間は呼吸をした分だけ過ぎ去り、
二度と取り戻すことができないものだとしても。
それでも。
星座を紡ぐように人と人の人生は絡まり合い、
過去と未来を繋ぐ天の川が出来上がる。
人生は巡る。
Lifetime go round.
あらすじ
その家はひっそりと薄暗かった。
私は、窓辺から射し込む陽の光を薄い瞼の上に感じるのが大好きだった。
網膜を介して感じる眩しさには、懐かしい優しさがある。
闇をそっと包み込んでくれるミルクの白が愛おしかった。
いつしか、私はその優しさを失った。
「どうして、いつも淋しそうに笑うの?」
「老いた者にとっては、過ぎ去った時間こそが宝物だからだよ。」
-上演予定作品『微睡みブランコ』より-
その家はひっそりと薄暗かった。
私は、窓辺から射し込む陽の光を薄い瞼の上に感じるのが大好きだった。
網膜を介して感じる眩しさには、懐かしい優しさがある。
闇をそっと包み込んでくれるミルクの白が愛おしかった。
いつしか、私はその優しさを失った。
「どうして、いつも淋しそうに笑うの?」
「老いた者にとっては、過ぎ去った時間こそが宝物だからだよ。」
-上演予定作品『微睡みブランコ』より-
東京公演:2015年3月7日(土)@キッド・アイラック・アート・ホール
料金:3,000円(全席自由席)
タイムテーブル
7日(土)…18:30
名古屋公演:2015年3月14日(土)、15日(日)@ナンジャーレ
料金:3,500円(全席自由席)
タイムテーブル
14日(土)…14:00/18:30
15日(日)…13:00/17:00
詳細はこちら。