素敵な出演者たちのお話。 | 大沼優記の"ぬまぶくろぐ"

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大沼優記のブログ。沼袋に関する情報を発信する地域密着型ブログ、ではありませんのであしからず。

やっぱり振り返ってしまう『黎明浪漫譚』。

このお芝居には、本当に素敵な出演者ばかりが揃いました。
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配管工のみんな。

このお芝居を支えてくれたのは、他ならぬみんなです。

とてもイケメンなのに、愛すべき気弱なキャラが似合うみねくん(高峰康之)

しっかりしたお芝居ができてかつネタが大好きな将太くん(福井将太)

いつでも低姿勢で謙虚だけど、兵器のような破壊力をもった役をぶち込むヒバナさん(陽花灯里)

笑顔が本当に眩しくて心が澄んでいて一緒にいるどけで幸せな気持ちをもたらしてくれる花村さん(花村晃子)

静かな場面でたくさんセリフのある難しい役に挑んだ真理子ちゃん(根本真理子)

本番中みんなの服をいつも洗濯機で洗ってくれたみんなの愛らしい妹すーさん(鈴木朝代)

そして、キャストのみんな。

エムキチビートに出る度に仲良しで、毎回彼にしか出せない面白さを発揮する阿部くん(阿部一樹)

殺陣の振り付けを一手に担い、第二の演出家といっても過言ではないムネさん(宗形拓樹)

みんなを和ませるのが上手で優しくて素晴らしいお兄さんだと感じる大好きな学さん(加藤学)

二役で出番のない間も着替えが忙しかったけど、杜若が出る度に毎回お客さんの心を掴んでくれる、この作品を心から愛していた太田さん(太田守信)

多忙なスケジュールでなかなか稽古に出られない中、役を愛して臨んでいたたなみんさん(田名部生来)

まさに女優という表現がぴったりで、本番中自分の出演じゃない回も客席から見守り、ロビーの物販ブースにも立っていたちひろさん(片岡ちひろ)

最初は関西弁に怯えてたけど(笑)、実は人懐こくて可愛い後輩だと感じてからは愛しかった侑平くん(山本侑平)

存在そのものがツボでみんなからよく突っ込まれていた愛しき仲間のバーニーさん(立花拓也)

とてもお芝居が上手でしかも気遣いさんで、人への優しさが溢れている素晴らしい役者さんの樋口くん(樋口夢祈)

稽古場で一番苦労し悩んでいたけど、努力が実ってよかったケドちゃん(祁答院雄貴)

今回の役が大好きで、めちゃくちゃ上手な、なんか貫禄が漂う役者さんだなぁって今回思った亮くん(若宮亮)

中学生から亡くなるまでの長い人生を毎回生き、この作品を大切に大切に演じていらっしゃった香奈子さん(酒井香奈子)

常に全力で舞台に臨み続けた、好きな気持ちは言わずもがなの愛しき友の拓馬くん(末原拓馬)

息を飲むような圧巻のお芝居が本当にすごく、そしてハートが熱く、気合い入れの円陣では僕らを鼓舞して下さった、素晴らしき大先輩の大谷さん(大谷朗)

超多忙のスケジュールの中ほとんど出ずっぱりの難役をこなし、支柱として存在してくれた座長幸佑さん(米原幸佑)


そして、この作品を生み出して、すべてのセクションを統括して絶品を創って下さったつねさん。

みんなみんな大好き。

どこかでまた巡り会えたらいいなぁ。


僕の役は、ソラオの人生の前半でお別れする役でした。

だけど、青春時代ってどんなに老いても色褪せないものですよね。

だから、とにかく楽しくワイワイと演じました。

物語の後半になると、自ずと涙なしでは観られない構造なので、僕の出ている間は舞台上で僕らがワイワイしている空気を出したかったのです。

一緒にいる間は拓馬くんに楽しんでもらいたかったから。

大谷さんの中で、幸せな青春時代でいたかったから。

僕がドロップアウトするシーンは本当に切なかったです。

もっと拓馬くんと一緒に舞台上を走りたい、満身創痍の拓馬くんを舞台上で支えてあげたいという気持ちがありました。

「もっと一緒にいたいけど、ごめん。」

という気持ちは本物でした。

つねさんからはもう少し堪えてから堰を切ったようにとディレクションをいただいていて、頑張って堪えてみるのですが、いつもどうしても堪えられなかったのです。


とても幸せな時間でした。

稽古が始まった頃からのブログを遡って読んでいましたが(もしよかったら読んでみて下さい)、幸せそのものでした。

ご来場下さった皆様ありがとうございました☆

これからも見守っていただけたら嬉しいです。

寂しがり屋さんなのです。

Twitterもやってるので、フォローしていただけたら嬉しいです!!

たくさんの人に見守ってもらえてることが実感できて幸せなのです☆