わやわや | カウンセリングルーム樹喜(きき)                   @奈良・大和郡山         

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息の道(呼吸)で、自分と出逢い、自分とつながる...

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ゴールデンウィーク最終日の今日、

初帰省となった娘がまたもどっていった。

 

今まで、ずっと5人家族でやってきたが、

この春から家族4人となり、少し慣れてきたところで、

それでも5人にもどると、ああこの感じ、と思ってしまう。

 

4人になって、どんな違いを実感していたかというと、

まず食料品を買うとき、買いやすい。

魚の切り身を手に入れるときだって、

スーパーなんかでは、2切れとか4切れとか偶数が多い。

 

レシピも2人分、とか4人分の表記が多い。

5人分だと、計算し直さなければならず、勢いアバウトになる。

 

ハンバーグを作ろうとミンチを買うときは、

4人なら300グラ厶2パックで、

次の日のお弁当のおかず分も十分作れる。

5人分だと、微妙に足りない。

 

丸いケーキを5等分に割るのは、結構技術がいるが、

4等分なら、直角90度ですっと割り切れる。

 

「5」という数字の持つ特性なのか、

なんだか「わやわや」した感じがするのだ。

なるべく平等にしようとすると、

ちょっとした工夫が必要な数字。

 

誰か1人、割りを食うひとが出てきたり、

そこに調整が働き、思いやりやら協調やらの工夫が出てきたり。

そうそう、いい加減にやる、ということも、学んだ気がする。

 

わたしは「3」という数字の家族の中で育ってきたから、

ずいぶんと「5」の数字の家族グループの中で、

わたし自身が育ててもらったなぁ、と思う。

 

子どもたちもいい加減、成人しているから、

一緒にいる時間は少ない。

娘が帰省していても、

姉妹同士、家族全員でどこか出かけるわけでもなく、

結局、夜になんとなく、5人顔を合わせたらいい方、

という、ここ数日であった。

 

そんな感じなのだけど、

長年の馴染みあるこの「わやわや」感に、

なんとなく、ほっとしているわたしである。

 

 

↓ツンデレ娘が、振り返りもせずにもどっていく...

 

 

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