アメリカ入国審査レポート---シカゴ編 | 旧OHMYUA

旧OHMYUA

移転しました。

今回はシカゴからの入国です。


慶長さんのブログ「WASHINGTON 通信 2.1」の「最悪のシカゴ、最低のユナイテッド 」を読んでいたのでどんな感じかなと気になっていました。


シカゴ(オヘア空港)の場合は、国際線の到着旅客はカナダ線を除き全てターミナル5に到着します。

したがって、全ての入国客が同じところで審査を受けなければならないので、到着便が重なったりするとかなりの混雑となります。


しかし、今回利用したのはユナイテッドの早く到着するほうの便。しかも気流の関係で1時間以上も早く到着してしまったので入国審査場はがらがらでした。


ちなみに、このタイプの入国審査場、サンフランシスコやホノルル、ロサンゼルスのトム・ブラッドレーターミナルなどは混雑する可能性が非常に高い審査場です。


また、航空会社職員がサポートしている場合がありますが、その職員がサポートできるのは自社便の旅客に限られます。自社便と他社便の旅客が混ざってしまった時点で案内は出来なくなります。すなわち、オヘア空港の場合は、合衆国市民もしくは、ビジターの列に案内した時点で彼らの業務は終了せざるを得ないわけです。

ちなみに、ロサンゼルスのターミナル6もしくは7のユナイテッド専用入国審査場があるところでは、入国カードの書き方までチェックしてくれたりします。


慶長さんのブログでも書かれていましたが、フリーの審査官へ乗客を誘導するシステムができていないですね。フリーの審査官が大声で「こっち」と言ってましたので、混雑してきたらかなり遅れがでるのではないでしょうか。
実際に混雑している場面ではなかったため、特に問題は生じませんでした。


入国審査ですが、私は問題ありませんでした。
ただし、同行した母が別室になりました。
審査官曰く「前回の入出国記録に問題がある」とのこと。
私はもう、別室を経験してしまったのでぜんぜん平気でしたが、母はけっこう、心配だったみたいです。

別室では、特に質問もなし。スタンプを押してくれただけでした。

前回、母がアメリカに来たのはこの間の年末年始のこと。

特に入国や出国にまつわるトラブルは無かったので不思議です。


入国審査場を抜け、ターンテーブルで荷物を受取ります。

荷物はプライオリティタグがついてあるものがボチボチ出始めていました。

2分位して出てきた荷物を受取り、税関へ。


税関では「食物」を持ち込んでいる記述があったため、係官から「何?」と質問されました。

とらやの羊羹だったので、「ようかん、ライスプディングみたいなもの」と言ったら、スキャンだけするとのことで、機械に通しました。


その後、荷物を再チェックインします。

慶長さんの「最悪のシカゴ、最低のユナイテッド 」はこの時点で許容時刻を経過していましたので遅い便になったのでしょう。ちなみに、ユナイテッド航空ではアメリカ国内で荷物遅延の場合、荷物配送については、夜中でも早く届けるのがデフォルトです。夜中の配送を希望しない場合はあらかじめそのことを伝えておく必要があります。

私も他の航空会社も含め夜中に荷物を届けてもらったことがたびたびあるので、送り先がホテルになっていない場合は考慮してくれるといいですね。

でもユナイテッドに考慮を求めるのは無理なので(笑)、やはり希望はちゃんと伝えるようにしましょう。


私が利用した日のボストン便は天候理由で遅れやキャンセルがあったものの、搭乗予定の便は問題なく運航する予定でしたので、そのまま預けました。


到着したのが11:30過ぎ。入国審査と税関を抜け、ターミナル5の外で一服したのは、12:10くらいでしたので、かなり早く入国審査と税関を通過したことになります。別室も5分もかかりませんでした。



Inside Rakuten
価格で選ぶ!デジタルカメラ