ブラット・パックが見せたもうひとつの青春劇
1988年 監督/ クリストファー・ケイン
1980年代に台頭し、映画界を席巻した若手人気俳優集団による青春西部劇。
主人公のビリー・ザ・キッドをエミリオ・エステベスが演じ、チャーリー・シーン、キーファー・サザーランド、ルー・ダイアモンド・フィリップスらがその仲間を演じました。アイドル俳優による青春映画だけど、コレはあなどれないヤツです!手堅い演出、脚本の元、若手俳優らがイキイキと暴れまくり、オトナも楽しめる青春西部劇になっています!特にビリー・ザ・キッドを演じたエミリオ・エステベスは、狂気をはらんだやんちゃ坊主という解釈の元にまさにハマり役の怪演を見せてます!特に口角の上がった口元に反して、笑ってない目がめっちゃいいです!ゾッとするくらいいいです!
流れ者だったビリーや、行き場のない天涯孤独の若者を家族として迎え、共に過ごした父親役のジョン・タンストールが、対立する勢力マーフィ一派に殺される。バッジを手にしたビリーらは、犯人逮捕に奔走するも、怒りにまかせた行動から解雇され、保安官、マーフィ一派両方から追われるという史実を踏まえたフィクションです!
若さ故の暴走もあるけれど、信念のもとに行動する熱い青春を見せてくれますよ!
【この映画の好きなとこ】
◾︎保安官ビリー最初の仕事
バッジを手にしたビリーは、マーフィ一味を逮捕せず、復讐を楽しむかの様に撃ち殺す。笑顔で狂気じみた行動をするビリーが出色!
◾︎マクロスキーのスパイ容疑 ※ネタバレ
マーフィ一味から仲間へ転じたマクロスキーが裏切者であると睨んだビリー。緊迫感溢れるシークエンス!
◾︎死神ロバーツ
ビリーを追って来た賞金稼ぎで、6人相手でも引けを取らず、3人の死傷者を出す程の腕前。このシークエンスめっちゃ好きです!
◾︎酒場にて
「お尋ね者のビリーはオレが片付ける」とうそぶく男に正体を隠し近づくビリー。人をからかう性分も"キッド"らしくていい!
"バラードの口笛を吹く"には笑っちゃう
◾︎ドクの恋
自警団のドクは、マーフィが不当に囲う中国人女性イェンに一目惚れし猛烈アタック!戦場に咲く恋ですよ!いいなあ。
◾︎リンカーン郡戦争の顛末
罠にかかり、マーフィ一派と軍に包囲されたビリーたちはいかにして戦ったか?驚きの奇襲作戦も盛り込まれ最高の盛り上がり!
20歳そこそこの若者たちだから、あまり先の事を考えず本能で動いては後始末に手を焼く事の繰り返しばかりですけど、半分は生き残ってくれて良かったです!
本編最後のモノローグにより、史実通り"ビリー・ザ・キッドは、パット・ギャレットに射殺された"と記される事から、当初続編製作は考えていなかったと思われますけど、こんなに面白いんですもん、当然大ヒット!当然続編作られましたよ!★おまけ画像
撮影現場を訪れたトム・クルーズがカメオ出演をしています!クライマックス銃撃戦での撃たれ役です!(この扮装だから分かりづらいけど)
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