今日はパーソナルカラーオータムに重点を置きながら、パーソナルカラーだけを使うオシャレではなく、
パーソナルカラーだけを使うおしゃれではなく、「オータムっぽい色の使い方」のコツをお話ししていきますね!
オータムタイプの持つ世間的なイメージというと、深みがありリッチな色調のグループ。ほとんどが落ち着きがあり、こっくりとした色。渋めで深みのある色が特徴で「ディープオータム」とも呼ばれています。完熟の果物のように実り豊かな色。
オータムタイプの方にも個人差があり、明るめな色から、しっかりと色付いたものが似合う方まで様々。
こちらは全体的にイエローベースが似合いやすい方。2ndはスプリングタイプに当たる方。
今度は濁色が似合う色素をお持ちの方。2ndはサマータイプ。
最後はウィンターも同じくらいお似合いになるような方。暗い色(淡く軽い感じの色ではないという事)が似合う方です。
このようにオータムさんにも色々な領域で似合う色が変わってくるのですが、
オータムタイプが得意とするイメージ、
実りのある、濁色、深みのある色、こっくりとした、大人っぽい、落ち着いた、エキゾチックな、ナチュラルな、ナチュラルカラー、マチュアな(成熟した)
こんなキーワードをファッションの中で使っていくとオータムカラーをちょっと位守らなくても素敵に仕上がっていきます!
例えばこの中から「マチュアな感じ」をセレクトしてみましょう!
"マチュアな"表現するとしたらとにかくthe大人!な感じの雰囲気を出すようにする事。トレンチコートの袖をクシャクシャに腕まくりするとか、髪の毛は無造作な感じにしておくとか。かっちり服を着すぎないというイメージで捉えると分かりやすいです!ファッション全体をベーシックカラー(色を使いすぎない)でまとめていくのも有効です。
さらにドラマを見ていて、まさしくマチュアな感じ〜!と思った洋服のシーンがあったのでシェア!
メアリージュンさんと衣装の色で説明していきますね!
メアリージュンさんはパーソナルカラーでいうとオータムさんです。キラキラ可愛い感じではなくて、大人っぽい感じしますよね。
本来ならオータムカラーが似合う女優さんですが、ウィンターちっく(ブルベ)な服を着ているけど素敵に見えていますよ!
ではどこがウィンターチックかというと?
トップスのブルーがウィンターの青みがかったようなブルーっぽい(照明の具合でオータム?にも見えなくないけど)し、お花の部分の茶色も小豆色っぽい紫でウィンターカラーっぽいんですよ。
黄色もサマータイプに属するようなカナリアみたいなイエローっぽく見えますしね。
しかもアクセサリーはイヤリングがクリスタルのようなシルバー系だし、ネックレスもベンダんとトップはシルバー系。(チェーン部分は写真からだとシルバーにもゴールドにも見えるから保留)
これらの衣装だけを一つずつみるとウィンターっぽい(ブルベっぽい)じゃん?となるんですが、
使われている色の組み合わせにより「マチュアな感じ、成熟した感じ」を印象つけて見せてくれるのでオータムの色でなくても違和感なく素敵に見えるんです。
青、紫、カナリアイエローあたりを組み合わせると中近東の雰囲気が作りやすくエスニックなイメージが出しやすいので、オータムさんが素敵に見えやすくなるんです
厳密に言うと青ではなく、青緑と紫が元の純色だとこういった色の組み合わせになりオリエンタルなイメージになりやすいのですが、
色味の鮮やかさを落ち着かせると、このように見えるんです!(彩度を低くしてトーンを揃えるとも言います。)
そうすると!メアリージュンさんの衣装のような青と小豆色のような紫に見えるんです。(上と微妙に色がかわっていますよね?)
そこに黄色がちょっとスパイスを加えて…こんな風に見えるのです!
洋服に黄色が入っているからアクセサリーはシルバー系でもすてきですね。黄色がゴールドの代わりを勤めてくれているようなイメージ。
色々難しく、色の理論に沿ってこねくり回した感がありますが、要するには…
パッと見の色味はオータムカラーっぽくなくても、「その色本来の純色同士の組み合わせがオリエンタルに、マニュアで大人っぽい感じをイメージ作る配色」だったから素敵に見えた」と言うことです!
ちなみにメイクはバリバリイエベメイクをしていますね♪(スプリングよりの明るいメイクです)
やっぱりイエベ、ブルベかのベースを守ると一気に顔映りが変わるのでメイクに関しては洋服以上に色が大切になってきます!
今日はちょっと難しいお話もしましたが、オータムっぽいってどう表現したらいいかな?を考えてみるだけでオシャレの幅は広がっていきますよ〜♪
是非やってみて下さいね
もっとオータムタイプを分かりやすく説明した記事も読んでみてください♪↓
その他のカラータイプの活かし方はコチラから
色だけにとらわれないパーソナルカラーの活かし方。スプリング編