こんにちは！ ヒナミエリです。
起業していると、
どうしても集客とか発信とか
お客さまと出会うことに気持ちが集中しがちじゃないですか？
もちろんそれも大事なんだけど
お客さまと出会った後のこともとても大事。
セッションの技術を磨いたり
お客さまに結果を出すことも
忘れちゃいけないので、
自分と相性のいいお客さまと出会うことも大切なのです。
「おかげさまで予約は途切れずに
お仕事させていただいてるけど
解決が難しいお客さまに気持ちが割かれてしまって
疲れてしまう」
というご相談をいただきました。
それは、もしかしたら出会うお客さまとの相性が悪いのかもしれません。
例えば。
子育て系のお仕事している方は
妊娠前から妊娠中、
新生児期や幼児期、
そして思春期に対応できると思います。
だけど、誰でもいいわけじゃないんですよね。
例えば、
子どもは変わらなくていい、
親が変われば自然に子どもは変わるという
信念のカウンセラーは、
うちの子を変えてください！
っていうタイプのお母さんは苦手なんじゃないかな。
子どもは自分の好きなように生きてるだけで
多少の方向修正は必要でも
わざわざ他人の枠にはめなくてもいいと思っているからです。
それに、誤解を恐れずに言うなら
子どもと話をして、子どもの心がスッキリしたり
前に進もう！って奮起しても
家に帰ってお母さんがその気持ちを叩き落としたら
すべてが台無しなんですよね。
どれだけ子どもにアプローチしてもキリがないし、
子どもだって
やろう！頑張ろう！って思ったのに、
お母さんからダメ出しをされてしまって
そのうち立ち上がる気力さえも
なくしてしまうことだってあります。
なので、この場合は
お母さんがおうちで子どもの心を折らないように、
っていうセッションも
入れていかないといけなくなるのです。
それって、お母さんが望んでいるかというと
疑問ですよね。
お母さんにとってハードルがすごく高いかもしれません。
子どもを変えてください！っていうお母さんは、
それが得意なカウンセラーの所に行った方が
解決は早いと思うのです。
カウンセリングというものは
どんなお客さまでもやることは同じです。
話を聴いて、
分析をして
突破口を見つけ出して
お客さまに気付いてもらい
行動してもらって
結果を出す。
でも、得意不得意があるのは当たり前のこと。
あなたもひとりの人間なんだから
それでいいのです。
かえってそれが差別化になることもありますよね。
では、あなたが相性がいいのは
どんなお客さまでしょうか。
来る者は拒まず
だれでも助けたいというおもいやりと深い愛が
逆にお客さまの望む未来から遠ざかっているとしたら・・・？
結果を出してあげるのが難しいお客さまとの時間は
お互いにとってよろしくありません。
勇気のいることですが
「わたしではお力になれません」と
言うことも時には必要かもしれません。
全部あなたが引き受けるよりも
他の方にお任せする方が思いやりであり、
愛であることもあるかもしれないのです。
次回は、
お客様対応で疲れるときの時間管理についてお届けしますね。
カウンセラーのお仕事のことも一緒に作戦会議しています。
ブログよりもディープな内容になっちゃって
書いてて楽しい(笑) ぜひこちらから↑
