大好きな竹富島に行きました。
『大好き』と言っても、過去2回ほど訪れただけで、しかも日帰り。
今回はステイして、竹富島の空気を満喫したいと思いました。
それに、一番寒い季節に一番暖かいところに行きたかった。
かれこれ10年ぶりの竹富島は、あまり変わっていなかった。
でも、インフォメーションの建物や、新しい飲食店やカフェが少し増えていた。
あまり目立たないように。。。
ここがとても大事で、竹富島の文化や雰囲気を壊さないように大切に守りながら新陳代謝していることを実感。
3日間
ただただ海を見て、それぞれの浜に通いまくりました。同じ浜だけれど、時間帯によって海水の色や空の様子も変わり、ずっと桟橋に腰掛けていられる感じ。
日々時間に追われ、仕事に家事にやること満載で、しかも全て中途半端にしか終わらず、達成感を感じられない私には、とても貴重な時間でした。
そのほかの時間は、散歩やサイクリングで、竹富島をぐるぐる。
自転車に乗りすぎて、お尻が痛くなったよ。
一年中お花が咲いていて、蝶がとても多い。
悟りきった顔をしている地域猫も多い🐈⬛
突然、牛と遭遇することも。
その都度、びっくり‼️する。
密林の中の小道を探っていくと、いきなり海が広がっていたりして、ちょっとした冒険気分も。
小中学校はこちら。
とても素敵✨
中学生たちがベランダで大声で歌をうたっていて、可愛かったので手を振ったら、みんなで振り返してくれた。
このような場所で育った子どもたちは、どのような選択をしていくのだろう。
宿泊は、集落に泊まりたかったので民宿にしました。シンプルだけど、懐かしい感じ。
シャワーもトイレも共同で、少し抵抗があったけれど、これも竹富島の暮らし。
それに、食事のあとは、宿泊者同士で、軽くゆんたく。
定年を過ぎたご夫婦の世界一周の話とか、お若い男性の一人島巡りの話とか、一期一会の時間を楽しみました。
それにしても、朝も夜も美味しい家庭料理が何もしなくても出てくる贅沢は、主婦の私としては本当に嬉しい。
島製の器が素敵だったので、窯元を訪れて食器も買い込んでしまった(^◇^;)
宿泊費以上に貢ぐ💦
島には、生鮮食品や日用品を売っている店がほとんどないのではなく、全く無い。
コンビニもドラッグストアももちろん無い。
土産店もほとんどない。
ちょっとしたアクセサリーショップとか、売店がほんの少し。
本当は、観光客に教えられない店があるのではないかと宿主に聞いてみたら、『あるわけないでしょ。』と笑われた。
不便だけど豊か、それが竹富島でした。
そして、その豊かさは島に住む人たちによって、丁寧に丁寧に守られている。
本当に素晴らしい島です。
なるべくゴミを出さないように、旅行者も責任があることを実感。
マイボトルを持って行かなかったことを後悔しました。
(自動販売機はありましたが)
竹富島の気候は、1月末で、曇りの日はカーディガンを羽織るぐらい。陽がさす日は半袖でした。
夏も良いですが、観光客が少なく、お花がさらに咲き、それほど暑過ぎることもない春の2月末〜4月あたりが最もよいのではないかと思います。
また訪れるつもりです🐃