幻のクッキーの頂き物 -村上開新堂- |  ソラいろのタネ ソラ〜宇宙〜のアトリエ

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SPACE・SOLA〜宇宙〜 プロデューサー 
繪と写真と言葉という表現を通して、
誰もが幸せを感じて生きるための気づきやきっかけを届けています。
豊かな世界を共に創るためのスペースをプロデュース。

先日のこと。

 

二十代の頃に働いていた会社の先輩から(先輩というのが正しいのか?笑)

 

頂き物をしまして。

 

それが、もう、たぶん、きっと、

 

手に入らないであろうものなので、記録。

 

 

「あなたが和菓子が大好きで、クッキー苦手なのは知ってるの。

 

でも、これはぜったいすきだと思って。」

 

 

もう、30年ぐらい前の事なのに、私がクッキー苦手なことをちゃんと覚えていてくれる。

 

その気持ちもありがたくて。

 

そう、ビスケットは好きなのだけど、バターたっぷりのクッキーは苦手で。。

 

 

そんな連絡をいただいて、「なんだろう?」と思っているところに届いた宅配。

 

包みを開けると、それだけで、これ・・なんだか特別だ。。

 

そりゃそうだ、送られてくる相手も相手だし・・

 

 

ん?まてまて?

 

村上開新堂・・はて・・?

 

聞き覚えがある・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一つ目の包みを開けて、

 

二つ目の包みを開けると、

 

 

ため息。。

 

 

あ、思い出した。。

 

村上開新堂さん。。

 

 

紹介制の・・。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

薄桃色の缶の蓋を開けると、ふわっと柔らかな甘さが広がって

 

敷き詰められたクッキーは、まるでおせち料理のようで。

 

ほんとに重箱のようで。

 

 

最初に、うぐいす色のメレンゲのお菓子をひとつまみ。

 

ため息です・・。。

 

 

小さなクッキーをひとつ。

 

はぁ。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あなた、これ絶対すきだから」

 

 

はい。

 

大あたりでした。

 

 

 

素朴な、昔懐かしいお菓子で、

 

それも、とても選び抜かれたであろう素材で、丹精込めてつくられた、

 

それが伝わってきました。

 

 

久しぶり、洋菓子食べて、ほんとうに美味しいなぁと思ったのは。

 

ジョルジュサンド閉店後、ひさしぶりのヒット。

 

 

でも、たぶん、もう二度と手に入らないなぁ。。

 

どなたかにご紹介されて、会員にならないとそもそも買えない幻のお菓子。

 

会員になっても、半年待ちや一年待ちという。。

 

 

また食べたくなったらいつでも声かけてね〜

 

と言われたけど、

 

一生の記念にしよっと。

 

 

なんでも手に入るこの時代に、

 

そんなお菓子があってもいいよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コロナ禍になかなか手に入らなかったマスクと、漢方薬を送ったことがあって、

 

その時のお礼の贈り物でした。

 

 

海老で鯛を釣りました。

 

わたしらしい・・・っ笑

 

 

ちょっとずつ、ゆっくりと味わっていただきます。

 

ありがとうございます。