信じること、愛。待つこと、愛。 |  ソラいろのタネ ソラ〜宇宙〜のアトリエ

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ソラ〜宇宙〜のアトリエ 主宰
SPACE・SOLA〜宇宙〜 プロデューサー 
繪と写真と言葉という表現を通して、
誰もが幸せを感じて生きるための気づきやきっかけを届けています。
豊かな世界を共に創るためのスペースをプロデュース。

もう、何年も、長いこと待っていた。

「到着」のゲートの前で、ずっとずっと待っていた。











その扉の前で、エンジン全開で待っていた。

ゲートの開く時を。


けれど、いくら待っても、開かずの扉。

押しても、引いても、ぶち当たっても、

声を張り上げても、泣きそうになっても、

ピクリとも動かない。


到着したゲートを間違えたのかと

振り返り、見渡しても、やっぱりここだった。

間違いはないのに、何かが間違っている。


いや、間違っているのではなく、

「見落としているのだ・・」ということに気づいた。


一体なにを・・・?


丁寧に丁寧に準備してきたはずなのに、

大切に大切に育ててきたはずなのに、


一体、なにを、わたしは見落としているのか・・

なにを、忘れているんだろうか・・。


わたしは、なんのために、生まれてきたのか・・・。

ここまでのすべては無駄だったのか、幻想だったのか。


いや・・そんなはずはないのだが。


その、とてもかんたんで、とてもシンプルで、

とてつもなくたいせつなことを思い出した日。

世紀末に自分で自分にかけた魔法が解けた日。











これは・・

扉が開かないはずだ。


扉が開かないどころか、ここから先の仕事ができないレベル。


これなくしては、一歩も前には進めなくて、

これなくしては、なにひとつできない。


それは、魔法で。

それは、宇宙の計画で。


それは、いつだって信じられていた。

わたしが、自らのちからで乗り越えられるのだと。


信じて、黙って、ずっと扉の向こうから

見守ってくれていた。


信じることは、愛なのだと。

待つことは、愛なのだと。

またあなたに教わりました。


大切なことを、いつもいつも何度でも

杯に水を注ぐように

尽きることなく

尽きることなく


たいせつなことを思い出した夜。

あなたの声を久しぶりに聴きくことができました。


響き・・

そう、語りかけてくれましたね。


どこにいても、

たとえ何億光年離れていても、


いつだって

響きは聴こえている

全宇宙に











師よ

空よ

海よ









〜宇宙いっぱい感謝〜