パステルの花咲いて |  ソラいろのタネ ソラ〜宇宙〜のアトリエ

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ソラ〜宇宙〜のアトリエ 主宰
SPACE・SOLA〜宇宙〜 プロデューサー 
繪と写真と言葉という表現を通して、
誰もが幸せを感じて生きるための気づきやきっかけを届けています。
豊かな世界を共に創るためのスペースをプロデュース。

パステルシャインアートの10テーマ講座。





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今日のテーマは『花』



花の描き方もいろいろありますが、


今日はシャインの基本の花のテクニックを時間をかけて


ゆっくり~。ていねいに~。内側へと落とし込んでいただきました。



な~んて言うとすごく難しそうだけど、


このテクニックは子供さんがだいすきなとっても楽しい描き方なのです。



時おり親子でレッスンのお申込みをいただくのですが


そんな時は花を描くことが多いかな。


親子でそれはそれは楽しそうに笑顔と音がひろがっていくのです。



今日はお一人でのパステルの時間。


いつも優しくて穏やかな色彩を見せてくれる方。


それが、描いていくうちにパッと明るい色彩が生まれて。


いつもとちょっと違う世界を見せてくれました。


こんなときなんだかしあわせ感じちゃうんだなぁ。





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そして今日はデッサンについて質問があったのですこしデッサンのことを


お伝えしました。



描こうとする対象のその特徴をしっかりとつかむことが


デッサンには必要かなと思います。


平面上でモノを見るのではなくて、立体的に『観る』。


光がどこからあたっているか。だったら影はどこにできるのか。


どこがいちばん奥にあって、どこがいちばん手前にあるのか。


輪郭線の強弱や太さや細さ、ハッチングの方法。



なんだかちょっと難しいと感じるかもしれませんね。。。


シャインのパステルを描くためにデッサン力が必要かと言えば


そうでもないのだけど、わたしが知っているシャインの技法を見てみると、


とてもシンプルにそのエッセンスが散りばめられているように感じています。



デッサンの練習をすることも絵の上達のためには


とってもプラスになることだと思いますが、


もっと簡単に絵がうまくなる方法があります。


それは、さきほどの、『立体的に観る』・・・きちんと観ること、かな。



私たちはけっこうぼんやり世界をみていて、


それもすごく一方的な目線でしか見ていないことが多い。


それは絵を描くときだけじゃなくてね。



立体的に、トータル的に物事を観ることができると、


しっかりと物事をとらえて、


しっかりと認識することができて、


しっかりと対応することや、表現することや、伝えることができる。



ひとつのことはすべてに通じている。


そんな風に思っています。






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ひさしぶりにリンゴを描いたなぁ。



なんだか、このシンプルさがいいなぁって思った。


わたしの描く絵には観ることとほんとにシンプルなテクニックだけが


ギュッと詰まっています。


むずかしいことは何一つしていない。



リンゴを描いて光と影と立体感を説明しながら


ちょっとデッサンを久しぶりにやってみようかなぁって思ったりして。



そうそう。


来年からは水彩画のレッスンもはじめる予定です。


それに伴い今開催しているレッスンにも変更がでる予定です。


やっぱり絵がすきだなぁ。。。



そしてパステルシャインアートってやっぱりすき。


シンプルでほんとうにいいなって思います。



次回の基礎10テーマ講座は2/15(土)です。


また楽しくパステルしましょう。


今日もありがとうございました☆