マザーズスマイルコミュニケーション
田崎由美です
うたた寝をしていました
小さい息子と 小さい娘と
いっぱいいっぱい 過ごした日々の事を
思い出していました
息子は 幼稚園に1年だけ 通いました
それ以外は、私と共に、
この地球の小さな発見を
していたのです（笑）
みつばちが 一匹 ベランダのラベンダーにやってきました
ズーム機能のついた ビデオをもちだし
「あのみつばちさんの お働きを 録画しよう」と
2人で 窓辺から みつばちさんを 撮影しました
ズームされた映像には、みつばちの足に 花粉の固まりが
ついていることも 発見できました
息子は 図鑑を持ち出し
リアルなみつばちさんが やっていることを
図鑑の解説をもって 「知る」ことができました
「みつばちさんの おはたらきに ありがとう」 と
2人で感動していました。
ちいさい机を ２つ並べて
リンゴ
の絵を デッサンしました。
「見たまま書いてみよう」
そうやって 見たまま書いたつもりなのに
書きあがってりんごの絵は ふしぎな絵になりました。
「見たままって むずかしいんだね～」
その日から 彼は ビデオの一時停止機能をつかって
隣のトトロの 猫バス をデッサンしはじめました
一時停止機能は 数分立つと 動き出す・・・
また 同じ場面に戻す事も 難しい・・・
でも 根気強く やっていました。
そのままを 書き写すのは 難しい・・・
そのままの状態でいるのは 難しい・・・
娘は 産まれた時から 眼の力の強い子でした。
「この子 眼力があるね」
出逢う方々に そういわれました
心の内を 見透かす力があると
ワタシは彼女の 才能を感じました。
だからこそ
彼女の前では 嘘偽りのない ワタシでいようと決めたのです。
心からの平穏な気持ちで 接するトレーニングを
娘に接しながら 練習しました
彼女の機嫌に 流されず
自分を持つという事・・・
「ぎゃ～～～～
～」と 泣き続ける彼女をみて
抱き上げ
「泣いているんだね」と 言葉をかけました。
「ぎゃ～～～～～」と 泣いている娘を穏やかな気持ちで抱きしめながら
「そっかそっか～。泣きたいんやね～～～」と 言葉をかけました。
すると 彼女は ぴたりと泣きやみました
「泣きたいキモチやったんやね～。そっかそっか～。泣いてもいいよ～」
乳幼児のときから
こうやって 眼を見て 話しかけ
会話を楽しめる子でした
仕事をしないで
子どもたちと過ごしていることに
幼馴染は これぞ奇跡！！ だと言いました。
「由美が 仕事をしないで 子育てだけをやるなんて思ってもみなかった。」
そらそうでしょう。
あっさりと 地位も名誉も捨て去り
子育てしてますって 友人から見たら
奇跡だったと思います
わたしは 仕事をしようとは
一度も思わなかった。
むしろ
誰でも代わりのいる仕事は
別の誰かにやってもらって
ワタシしかできない子育てを
ワタシは担わせてもらうぞと
迷いなく想えました。
それくらい
子どもを育てるという事が
わたしにとって
自分を育てることと同じだったのです
「この子たちと幸せになりたい」
「この子たちの成長を近くでみていたい」
「この子たちと一緒に 家族の形をつくりたい」
「今しか 味わえない時間を 見落としたくない」
「この子たちと 成長していきたい」
今年 息子は18歳になります
娘は中学1年生
わたしは 子どもたちの巣立ちを
心から安心して
心から笑顔で見送れそうです。
なぜならば、
彼らとは 地下のふか～いところで
繋がっているカクニンが
お互いにできたから
そして 彼らもまた
自分たちの原点である 巣 から
無限の愛を 感じることが出来たと思うから
わたしは 子どもたちと
沢山出会えました
コミュニケーションを通して
共に過ごす時間を通して
彼ら彼女を理解し
たくさんディスカッションをして
たくさん笑い たくさん抱きしめ
時折喧嘩もしながら
彼らと 関わりあえました
共に泣き 共に笑い 共に悩み 共に味わい
あ～ 良い時間でした
この時間が もたらしたものは
彼らへの信頼と わたしは彼らを尊敬しているということ
生きる力があるからこそ 今 ここに立っている！！
それで充分！！信頼と尊敬です！！
子育て期間は みなさんが想っているよりも短く あっという間なのです。
この時間に 子どもと向き合って下さい。
子どもが 何が好きで 何に興味があって
どんな事を考えているのか 関心を持ってください。
もういいわっていうほど、 愛して下さい。
愛をつたえてください。
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