本日は、
赤坂ブリッツに『TAKEROCK FES』っていうイベントを観に行ってきましたよ。
このイベントは、
テレビ番組『竹山Ｒ&Ｒ』(テレビ神奈川・千葉・埼玉など)が主催する
音楽とお笑いの融合したフェス。
ボクは、この番組自体のファン。番組MCは、カンニング竹山、藤岡みなみ、中村愛。
アングラ気味なミュージシャン、芸人を呼んでトークやネタを披露する中々トンガった番組で
毎週楽しみにしてる。
だって、ミュージシャンのゲストがクリトリックリス、ジョニー大蔵大臣、他にも山本太郎がゲストで出演してトークするって、ヤバイでしょ。
準レギュラーは、スパローズや永野、チャンス大城だったり・・・。
まぁ本日暇だって言うのが大きかったけど、オーケンが出演するっていうのも
行く動機になった。
１５時開場っていうことで、そのちょっと前にＴＢＳ本社の前の赤坂ブリッツに。
併設されてるACTシアターでは、乃木坂４６が連日イベント中。
そちらでは、オトナ達が写真をトレードしてたり、あと、警官、パトカーが呼ばれるトラブルがあったり。
カンカンに陽が照る中、
待ってたら｢開場時間は１５時３０分になります・・・｣
というアナウンス。
こんな大幅に遅れることってある？ダサいイベントだわ
。ちなみに人は、それなりの人数は９００人ぐらいは集まってたんじゃないかな。
１階キャパで１０００人強ぐらいだからまぁそこそこの入り。
年齢層は高めでアイドルファンの男性が多そう。
出演者は↓な感じです。
あ、それと会場でファンにサインを書く大森靖子さんを目撃したわ
。かなり丁寧にファンに接していて、好感度は上がったけど・・・思ったより生はブスかも・・
１５時５０分ぐらいにやっとこさ入場。
１６時にほんとに開始されるのかと不安に。。。
①組目 藤岡みなみ&ザ・モローンズ
番組レギュラーの藤岡みなみのバンドがオープニングアクト。
ポップなメロディーに、藤岡みなみのほわ～んと特徴的な歌声が癒される。
・・・ただ、前回の竹山R&Rでも言われてたけど、全然記憶に残らないんだよなぁ。。
ボクも１ヶ月前にこのバンドの演奏観たけど、ちょっとも曲の内容を覚えてないもん。
なんか学生の放課後・夕焼けみたいな曲ばっかりだったかな？・・やっぱり覚えてないわ。
。。。まぁ藤岡みなみはゲロカワイイから（ ノﾟДﾟ） よし！としよう。
珍しくロックな雰囲気で｢竹山バカヤロー！｣って叫んでた(先日、番組打ち上げで延々と説教されたらしい)。
内輪感がびみょー。
②組目 スパローズ
竹山と中村愛が登場して、イベント内容の説明。
楽器のセットチェンジ中にお笑いやるみたいです。
そして、番組準レギュラーのスパローズ登場。
眼鏡の方が登場したら、お客さんが大きな拍手して声援を送るっていう観客を巻き込んだヤラセ芸から、いつもの"２０年売れとらん、体の半分が売れてないで出来てるんやぞ！"っていうネタ。
後半部分は、ちょうど昨日放送された竹山R&Rで披露されてたネタだから、
番組を見てるお客さんが多く、ちょっと変な雰囲気に
。③組目 神聖かまってちゃん
相変わらず、生理的に無理なバンド。
キーボードのピロピロ音が全面に出ると、バンドサウンドとしては安っぽく感じちゃうな。
あと、そのキーボードを演奏するアゴ男のＭＣがあまり好きではない。
みさこさんは、ちょっと大人っぽくなりましたな。
まぁ意外に高校生時代なんかにこのバンドの音楽に出会ってたら感じ方違うだろなぁ。
｢ロックロールは鳴り止まないっ｣に激ハマりしてたかもしれんもん。
ゴイステみたいなもんなのかもな
。④組目 三四郎
最近よく出てるよなぁ。なんでだろな。
｢僕たちを知ってるって人～？」みたいなベタなところから始まる地方一見さん向けの漫才。
。。。興味ないわ。そういうの。
⑤組目 大森靖子
会場の１階中央のお客さんの中から現れた大森靖子。
なかなか可愛らしくもロックな良い声持ってるねぇ。
ステージには、アップアップガールズ(仮)が登場して、どっちの曲かわからないけど、
アイドルっぽい曲をコラボして歌い踊る。
１曲終わったらアップアップガールズは退散。
そして、大森靖子の弾き語りが始まるんだけど、これが想像以上に、いや想像を遥かに超える素晴らしさ。ほんとお見それしやした。。。
ソウルフルな歌声で、社会へのメッセージを感情むき出しで歌うんだけど、
歌詞も歌い方も独特(ミスチル桜井の字余り気味な歌い方に近いかな)と気味悪げな声まぜて、
いや、凄い
。全然アイドルじゃなかったんだ。。⑥組目 日本エレキテル連合
｢ダメよーダメダメ｣押しの例のネタ。
このフレーズ自体がうまくできてるよなぁ。一般人が普段使う言葉がベースだもんな。
｢今でしょ！｣みたいに、つい使っちゃいそうだもの。
⑦組目 仮面女子
地下アイドルらしい。
ジェイソンをモチーフにした仮面を被ってパフォーマンスをする女性アイドルグループ。
今回は、アップアップガールズ(仮)と、お客さんのお目当て対決。(入場時に聞かれるやつ)
でっかいハサミ持ったり、チェンソー持ったり、
炭酸ガスが出る銃やトイレットペーパーが出るマシンやら。
ヤバそうな雰囲気なのに曲は、メタル、ハードロックをアイドルソングにした感じ。
まぁ残念ながら全てが安っぽい。
秋葉原の常設劇場で毎日パフォーマンスしてるらしいけど・・・微妙
。 ⑧組目 アップアップガールズ(仮)
仮面少女とは勝負にならないレベル。
・・・もちろんアップアップガールズの圧勝だと思う。
曲のクオリティー、ダンスの構成、お客さんに対する振り付け。
彼女たちのパフォーマンスも、ダンスのキレはあるし、口パクじゃなくてちゃんと歌ってる。
メンバー数は違うけど、ほぼほぼ初見でも彼女達の個性が見える部分も仮面少女より上
。例えるなら仮面少女(草野球)とアップアップガールズ(プロ野球の２軍)って感じかな。
勝負の行方は番組で発表。勝ったほうがコーナーを手にするらしい。
まぁアップアップガールズの勝ちでしょう。
⑨組目 新宿カウボーイ
ダジャレギャグを連発する禿げた男がボケをやるコンビ。
先輩のダチョウ倶楽部上島から｢ギャグやって、拍手されるようになったら終わりだぞ｣
と言われた話を披露してから、
お客さん（ボクも）が、この人がギャグをやるたびに拍手する展開に。
なかなか愛される感じのギャガーだな。笑点向きかな・・
⑩組目 アルコ＆ピース
平子さん眼鏡してないこともあるんだね。
ファミコン版スーパーマリオの音楽に歌詞を付けるネタ。
面白いんだけど、あんまりやる気感じられなかったのが残念。力抜いて見えた。
⑪組目 ピエール中野(DJ)
凛として時雨のドラムス。
よくロックフェスでＤＪやってたのは知ってるから、と期待していたのだけれど・・
１曲目は、みんなが知ってる・・・｢YAH YAH YAH｣でスタート。
アスカ逮捕後、逆に超ベタな選曲に思える
。その後も、TRF"サバイバルダンス"、"チョコレートディスコ"、"チャラヘッチャラ"、
"ＡＲＡＳＨＩ"・・・
・・・あれ、この人、"やついいちろう"じゃないよね
？？⑫組目 ？？？
登場時に、ボクの前にいた男性が興奮気味に
｢マジかよ！！マジで本物かよ！！！｣
って彼女に言ってた。
ボクがちょうど、下向いていた時にステージに登場したから、
誰やろ？？って見てみたら・・
・・・・・
・・・え・・
・・弾丸ジャッキー？？？？
。。
男性の興奮の意味は、結局分からんかった。
確かに、入場時の出演者の中には、"オラキオ"の名前はあったけど・・・
テキサス(アンタッチャブルの柴っちょみたいなの)の名前は無かったけど・・・
２人揃ったことに感動したのかな？？？
⑬組目 永野
昔からアングラ芸人としては、有名だったけどネタを見るようになったのは竹山R&Rから。
いやぁネタがボク好み。お金払って観に行こうとは思わんけど。
『一人、海岸で九州を守る人』っていうネタは、めっちゃオモロイ
。ショットガンを持った男が、千葉から来た人を撃ち殺し、
青森から来た人には、"吉幾三"の写真で踏み絵を行うっていう。
わけわからんがオモロイ。
⑭組目 チャンス大城
ショートなギャグを連発。
。。。芸歴２４年？って言ってたかな。もういいよ。。
⑮組目 大槻ケンヂ２０ｔｈバンド ｗｉｔｈＮＡＲＡＳＡＫＩ
相変わらずオーケンさんのMCは、オモロイ。声も最高
。竹山をステージに上げて｢この５万人のオーディエンスを盛り上げる一言を！！」
って無茶ぶり。
｢このフェス、もう"ふかわりょう"（ロケットマン）のイベントは超えたでしょう！」
。。。あとコヤブソニックの名前を出したりと、割に詳しいんだな。
竹山をボーカルに迎えて『日本印度化計画』、『踊るダメ人間』を披露。
ほんと間違いない２曲だなぁ。Ｘジャンプするのは、シンプルに楽しい。
他には『ヌイグルマー』とか言ってたかな。特撮の曲かも。。まぁ筋少も詳しくないが。。
⑯組目 後藤まりこ
ヘッドライナーの後藤まりこの登場を前に、竹山をはじめ出演芸人が総登場。
時間繋ぎでエレキテル連合の白い顔の方が"デビュー当時の鈴木亜美"の荒いモノマネを
披露したかと思うと、
永野は、『洗脳されていた時のXJAPANのTOSHI』。これは激笑
！！！あとお馴染みの『戸塚ヨットスクールの校長』の顔マネ。こちらもオモロイわぁ。
あ、後藤まりこだけど、
いつもどおり客席にダイブ。客のクラウドの上で暴れ歌ってた。
個人的には、１曲目からダイブしていたことに必然性を感じられず、
なんか嫌だったので、会場をあとにしました
・・・とさ。(だって、ブラフマンのトシロウでもいきなり１曲目で客の上で歌わないでしょうよ)。
今日は、良くも悪くも意外性のあったイベントで楽しめたわ。
また、今後もテレビ番組『竹山Ｒ&Ｒ』を応援したくなる一日でした。