今日は、東宝シネマズ錦糸町に「横道世之介」を観に行ってきました
この映画は、ジャンルで言うと"ユルコメ青春映画"(そんなジャンルあるのか分からないけど)
見た感想は、まぁかなり笑った。「フフフっ」て100回は笑ったと思う。
ストーリーは、ざっとこんな感じ。
時代は1980年代後半。
長崎から出てきた純粋で明朗快活な好青年「横道世之介」のユルく笑える大学ライフ。
かなり多くのショートシーンを繋ぎ合わせて作った映画。
どのシーンにも全て笑いが含まれていて160分っていう長時間なのにずっと飽きずにワラってられる。
イメージは、実写版の「Peeping Life」。世之介と恋人、友達とのやり取りがユル笑。
あと「紙兎ロペ」や「桐島」が好きな人にもおススメ。
主演は、「ソラニン」でおなじみ"高良健吾"
何回見ても顔の印象が残らないし、毎回顔の印象が違う。ある意味いい役者。
今回の作品の世之介役は、かなりハマっていた。爽やかに良い奴。
ヒロインは、"吉高ちゃん"。
自由奔放なお嬢様役。バラエティで見るほうの吉高ちゃんに近い演技(福田彩乃のモノマネの方)
あんな人に惚れられたいなぁ。。。って思いながら男性客は見ていたと思う。
変にダラシナイ体つきも80年代チック。(水着シーンあり)
吉高ちゃんは、やっぱりコメディの才能が凄い。
ボクが一番笑ったのは、吉高ちゃんの"誘い笑い"。上手過ぎる!
あとボクが好きなシーンは、
ひょんなヒト間違いから友達になったクールガイ加藤が後年に
大学時代の世之介を振り返って話すシーン。めちゃくちゃ素敵な台詞が。
エンドロールでは、アジカンの新曲「今を生きて」
なかなか素敵なラストシーンに涙するお客さんもチラホラ。
160分ずっと世之介を追いかけてきたから、感情移入しちゃうなぁ。
ナイスな映画でした。