もう夏が来たのかと錯覚するような陽気・・・そんな中、世の中はゴールデンウイークなのですね。
ご報告が遅くなりましたが、先日、41回目の「ひろしまのピカ」を無事に上演させていただきました
今回は、32回の文京区男女平等センターのときに見てくださったNさんがお声がけくださいました。本当にうれしく、ありがたいことです。
Nさんが呼んでくださったのは、「五分(ごぶ)の会」。
さまざまな企業出身の方々の勉強会で、なんと50年も続いている会なのだそうです。
会場は、東京・丸の内の立派で素敵な、とあるビルの一室。窓からは皇居が見えます。
広い駐車場をきょろきょろしながら、荷物を背負ってカートを押していると、警備員の方に運搬用のエレベーターへと案内されました(笑)
そして、41回目の「ひろしまのピカ」。
うららかな日でしたが、遮光カーテンをしめるとしっかりとスライドが映写できる環境に。コの字型に配置された座席でじっくりと聞いてくださるみなさん。
休憩時間には、資料や被爆瓦などを熱心にご覧くださる方が多く、中には「源氏物語」や「おくのほそ道」にも関心をよせてくださる方も。
その後、改めてじっくりお一人ずつご感想やご意見を賜りました。
長崎に詳しく城山小学校のこともよくご存じの方や、映画「オッペンハイマー」のこと、丸木美術館へ行ったときの話・・・それぞれの方が思い思いに語ってくださいました。
平和活動とかそうした言葉にいつしか慣れてしまっている気がしていたが、やはり戦争はだめだと改めて強く思った。
声の波動が心に響き、思わず涙が出そうになった。
原爆資料館に行ったときの衝撃、おそろしさがあり、実は文京区のときは足を運べなかった。でも、今日聞くことができて、やはりよかった。
学校の授業でやるべきだと思う。子どもたちに戦争のおそろしさをきちんと教える必要がある。
そして、みなさんが、もっと多くの人に聞いてもらいたいと言ってくださり、伝手を探してくださったり、こんな場所ではどうかとご提案をいただいたり・・・
本当にありがとうございます。
こうして五分の会のみなさんと、「ひろしまのピカ」41回を無事に終えました
これからも語り続けます ありがとうございました