春のお彼岸だというのに雪・・・
三寒四温というけれど、この落差の激しさになかなか身体がついていきません
でも明日は春分の日なのですねえ。
だいぶ遅くなってしまいましたが、3月初旬に行われた松本正さんの被爆証言のご報告です。
昨年の松本正さんの本の出版を契機に、私と三田政明は、94歳の松本正さんの被爆証言のお手伝いをするようになりました。
この日は、保土ヶ谷の平和実行委員会の方々が、ノーベル平和賞受賞のお祝いを兼ねての企画。
核なき世界をめざしてーヒロシマ・ナガサキ・ビキニそしてフクシマ
この日も寒い日でしたが、松本正さんの被爆証言を聴こうと大勢の方々が足を運んでくださいました。
【写真撮影:三田政明】
いつも証言のために体調をととのえている松本正さん。
しっかりとした口調で、あの日のことを語ります。
胸には被団協のバッジ。
スライドの画面を確認しつつ(私もようやくスライドのタイミングに慣れてきました)、力強い証言が続きます。
証言のあとには、恒例となった原爆の語り部の決意を込めた自作の短歌を披露します。
そして、このあと会場から質問や感想が次々と。
質問をしっかりと受け止め、
応える、松本さん。
最後にあらためて松本さんの本のご紹介をしました・・・が、松本さんは実行委員長からいただいた花束を喜ばれていますねえ(笑)
このあと、錦織順子さん「福島原発事故から14年ーこの国の姿を問う」の講演がありました。原発と核兵器は双子の兄弟だというお話があり、核の問題は現代の私たちの問題であることをあらためて痛感しました。
ほどがや平和実行委員会のみなさんと松本正さん・錦織順子さんを囲んで記念撮影
ほどがや平和実行委員会のみなさまには大変お世話になりました。
ありがとうございました
そして、松本正さん、おつかれさまでした
実は、松本さんは翌日も被爆証言の予定が入っていたのですが、雪の予報で1日延期となりました。
次回のブログはその翌々日の被爆証言についての報告をします。
松本正さんの被爆証言のご依頼も今後こちらで承ることになりましたので、ご希望の方は、どうぞこちらからお問い合わせくださいませ