絵描きの山内若菜さんが初の広島での展覧会を開催していますビックリマーク

 

2024年3月20日~25日まで。旧日本銀行広島支店にて。入場無料。

 

 

今日が最終日になってしまうのですが、広島に行けない方のためにも、この山内若菜広島展をここで改めて紹介させていただきます。

 

【各メディアの報道】

テレビ新広島 3/20昼のニュース

被爆地広島や原発の街福島が舞台 「命」テーマにした日本画描く 山内若菜さんの個展始まる(テレビ新広島) - Yahoo!ニュース

 

 

毎日新聞 3/20配信

日本画家・山内若菜さん 念願の広島初個展 「核と命」テーマ(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 

 

 

中国新聞 3/21日朝刊

被爆の痕跡、自分ごととして 日本画家・山内若菜さん、広島市で25日まで個展 | 中国新聞デジタル (chugoku-np.co.jp)

 

 

 

NHK広島 3/21朝のニュース

広島・長崎・福島を題材に 命の大切さ伝える絵画展|NHK 広島のニュース

 

 

 

【山内若菜さんのFacebook】
毎日在廊している山内若菜さんがギャラリートークの様子やお客様からの感想を日々投稿しています。

 

 

 

 

入ってすぐ右の部屋には、大久野島の作品が展示されています。

若菜さんはここでのギャラリートークも三日目からされるようになりました。

 

 

 

中央には命の三部作(長崎・広島・福島)。

 

 

三部作「天空 昇」(長崎)・「刻の川 揺」(広島)・「牧場 放」(福島)の前で、祈るように語る山内若菜さん。

 

 

 

広島を通る猫の手に自身の手を重ねるように、熱く語るときも。

 

 

 

「讃歌 樹木」

生き続ける被爆樹木の力強さ、原爆の劫火に焼かれてなお命の連鎖を続ける微生物。

広島を歩いて、ここに生きる すべての命の讃歌を描きたいという思いにかられたと若菜さんは言う。

 

 

 

「神々の草原 トリニティ」

原始時代から核の時代へ、多重に時は流れ、駆けぬけてゆく。

福島の夜明け、夜の闇。

 

 

 

小作品もたくさん展示されています。

若菜さんが出会い、感じた広島の町が、しずかにそっと語りかけてくるよう・・・。

 

 

 

 

旧日本銀行広島支店に、山内若菜さんの命の絵。

 

 

あふれんばかりの生命のエネルギーが幾重にもうずまいて天にのぼっていくような、みなぎるような空間。

 

 

 

ここに来れて、よかった。

 

 

 

ありがとう、若菜さん。

 

 

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ここからは蛇足です。

一応、言の葉活動のご報告を。

 

実は、私はこの展覧会の開催前に広島を訪れました。

そして、ほんの少しですが、山内若菜広島展実行委員会の方々のお手伝いをさせていただきました。(写真左上に写りこんでいましたあせる

いやもう、本当に想像以上のすごい作業。

若菜さんと実行委員会の方々が集中して、力を合わせての大展示でしたビックリマーク

しまいには警備員さんも大変だねえといいながら協力してくださいました爆  笑

これも若菜さんの絵の力!!

 

 

 

 

そして、初日3月20日のギャラリートークの後には、山内若菜さんの絵本「ウマとオラのマキバ」を福島を描いた作品「神々の草原」の前で朗読させていただきました。

 

 

 

 

 

この「ウマとオラのマキバ」は、若菜さんに何度か頼まれて朗読することになったのですが、私としては最初、葛藤がありました。

→ 山内若菜 記憶展~絵本朗読 | 言の葉つむぎ (ameblo.jp)

 

 

 

けれど今は、若菜さんが描いた飯舘村に、この身をあずけて、言上げしています。

 

 

次回は、5月の横浜市鶴見区の山内若菜展で(近くなったら詳細お知らせします)。

 

 

山内若菜さんの絵本はこちらで購入できますダウン

湘南夏風舎 - 画家 山内若菜のWebサイト (wakanayamauchi.com)

 

 

 

クローバー岡崎弥保 公式HP「言の葉」

クローバー耳で聞く俳句《一日一句》