潮の香りに吹かれて(八潮) | オ~イパンダのブログ

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日頃、感じたことや知ったことを気ままに綴ります。

ときどき訪問する地区に八潮があります。
東に2kmほど行った東京湾岸を埋め立てて造られた所です。もともと海であったことから、その名の通り八つの潮(海)に囲まれたような環境です。
 
京浜急行線やJR京浜東北線からでも八潮団地は見え、少し高いところから見るとその大きな団地が視野一杯に広がって見えます。先日、用事で八潮に行ってきました。いつも利用するバスではなく自転車で行きました。初めてのことでした。
 
自転車といっても折り畳みの小さなチャリンコで、ギアもなく、歩くよりは多少は速いかなといった程度の自転車です。おかげで周囲の風景を堪能しながら行くことができました。
東芝病院前から立会川沿いに進み、第一京浜道路を横切り、新浜川橋経由で競馬場前を通り、勝島橋を渡ればそこは八潮です。
 
 
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勝島橋方面を望む
 
帰りは人道橋である「かもめ橋」を渡って戻りました。
橋の上に立つと、運河の上を流れる風が身体を包んでくれます。蒸し暑さを感じる中でも身体が冷えてくるのを感じます。柔らかな潮風が鼻をくすぐります。
八潮団地内にいると周りが海ということを忘れてしましますが、一歩運河の上に立つと、海にいることを実感します。
 
 
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かもめ橋
 
かもめ橋の下には南北に京浜運河が流れており、その光景を見ると東京にいる感じがしません。
たしかに遠くに見える風景は東京・品川のものですが、気分的には地方都市にいるような錯覚に陥ってしまいます。
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八潮橋方面を望む
 
今年の夏は電力不足で節電運動が展開されようとしています。
ときどきはチャリンコに乗って夕涼みに来ようかな、と思っています。自転車