東京のサクラもピークを過ぎ、ここ数日続いた雨で花見シーズンも終わりつつあります。
写真は昨日、日曜日の祖師谷公園のサクラです。夕方6時前後のため、日中の鮮やかさはすっかり影をひそめています。また目立ってきた新緑の葉によって、花見のピークを過ぎたことを改めて感じさせます。
それでも花びらはかなり残っており、それを目当てに花見に訪れる人の姿もそれなりにあります。
祖師谷公園はサクラの名所でもあるだけに、やはり見事なサクラがたくさんあります。
公園は仙川を挟んで東西に広がっていますが、西側は高台になっていることから公園全体が傾斜になっています。そのため空間が広がっており、そこに咲くサクラもなかなかのものです。
ピークを過ぎた今年のサクラです。でも見ようによってはピークを過ぎて葉が出てくるその姿は、ある種の脱皮を思い起こさせます。見事な開花とバトンタッチするかのように葉っぱが出てくるサクラです。そこに味わいがあると感じるのは私だけでしょうか。^_^;
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次の写真は本日の夕方5時半ころの野川のサクラです。
仙川と野川は2km程しか離れていないため、サクラの状況はあまり変わらないと思われます。ただ、陽の当たり具合や風の通りが異なるためか、どこか違うような気がします。
よくみると祖師谷公園と同様に新緑の葉っぱが姿を表し始めています。でもそれはサクラの木によって差があるようで、まだ満開に近いサクラの木もあります。同時にかなり葉桜になっている木も目に付きます。
歩道の横を見ると散ったサクラの花びらが絨毯を作っています。いや~、なかなかのものです。
歩く上には葉ザクラになりつつある木が連なっていますが、よくみると葉ザクラもなかなか好いものです。白い花びらのバックから緑色が染み込んでくるようで、ちょっとした絵画です。(^o^)
近づいてみると、主役のサクラを脇役の新緑の葉が引き立ているようにも見え、また「主役交代だよ」と話しかけているようにも見えます。
野川へ枝を伸ばしてサクラもあります。歩道を覆いかぶさるように野川に枝を伸ばし、垂れさがっています。葉が出始めてはいますが結構きれいです。下には野川の流れがあり、背景には土手の緑が広がっているからでしょうか。
野川沿いにある緑地広場をみると、そこにある「流れる池」の水面にはサクラの花吹雪でいっぱいです。よくみると池の周囲も花びらだらけです。侘び寂びの反対にある華やかな世界です。
花見のピークは過ぎましたが、こうしてみるとサクラが我々の目を楽しませてくれるのは、満開のときだけではないようです。













