新頭の良さ(頭がよくなる方法見るだけノート) | 坂道のない街(書評サイト)

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本を読んで自分が何を得たかを記録しています。参考にしてください。

 

 

(概要)

ひろゆき氏の本を手にとるような人は、コミュニケーションに何らかの問題を抱えている人ではないだろうか。私もその一人であり、この本にはそのテクニックやマインドが小学生くらいでもわかるように平易な言葉とイラストで書かれているのでとても読みやすい。この本を読んで、頭が良くなるためには学校で教えられてきた正面突破ではなく、真逆の発想や裏の発想が必要だと感じた。

 

(詳細)

久々の更新。

本は2週間に1回のペースで読んでいるが、ブログに書く余裕がなく、ずっとインプットだけをし続けたこの2年。

そろそろアウトプットしないと自分のためにならないと思い久々にブログに書くことにした。

2年前のブログを読んでみると、自分でいうのも何だが今の自分の文章より上手い。。

好きなように書くことをモットーにこのブログを書いてきたつもりだが、きちんと身になっていたのだろう。

リハビリを兼ねて、本来であれば書評をスルーするであろうこの本について書いてみる。

 

この本の著者のひろゆき氏から影響を受けている人が多いから、どこでもありそうな自己啓発本になっていても売れるのであろう。

かく言う私もひろゆき氏に影響を受けたから、今3冊もひろゆき本があるのだが、最近良書ばかりを読んできたからか、本にするだけの価値はあまり感じられなかった。ひろゆき入門本として、本を読むことが苦手な人であれば、すごくいい本だと思う。何せ絵や図が多く、1時間もかからずに全てを読めてしまう。

 

と言いつつも、残しておきたい言葉を抽出したら10個にもなったから、少なくとも私には読む価値は十分あったのだろう。

その理由を改めて考えてみると、自分のコミュニケーション能力の低さに行き着く。

思いがスムーズに言葉にできなかったり、型にハマった思考をすぐにしてしまうことが、ひろゆき氏に影響を受けた原因だろう。

・話しかけられた時に、気の利いたことが返せない

・前方に知り合いが歩いていてもなんて声をかけたらいいか分からず逃げてしまう。

・運転をしていて遅い車がいるとイライラしてしまう。

・職場で内線がかかってきて一言目に「お疲れ様」と返してもらえないとイライラしてしまう。

などなど。

要は人に興味がないのだろう。

もう少し他人に興味を持つことが自分の人生を豊かにすることはわかっているのだが、行動に移せない。

だから、これからもひろゆき氏のような自己啓発本を読んでしまうのだろう。

話し方のテクニックというよりは、好奇心をもっと高めなければと、この本を読んで感じた。

 

以下、この本を読んで参考になった言葉。

 

・人に嘘と思わせない嘘をつける人は能力が高い。

・コミュニケーションを厄介者にも怠らない

・常識について考え直す(日本では当たり前だけど、フランスではどうだろう。こう言う人もいるんだ、へーで許す)

・適当に論破させて相手を気持ち良くさせる(噛ませ犬になる)

・切れ物にはあえて弱みを見せる

・人に期待をしない(人間は万人に嫌われることもできない)

・集中できる時は時間で区切らない

・目から入ってくる情報を少なくする

・ものを買うときは、壊した時のコストも考慮に入れて判断する。

・ユニークな人でないと生き残れない