平成最後の四国花遍路  57 ~ 60 | 安 明高 の 生 活

安 明高 の 生 活

日頃の気になること と
坂村真民・種田山頭火さんなどの作品を掲載してます

御先祖の御加護に感謝をし
日本百観音などを参拝の後
お四国を錦札で巡拝できる喜びを感じて
弘法大師・法然上人・親鸞聖人などの魅力を紹介してます。

【南無大師遍照金剛】 * 7

今日は四国霊場 第 57番 ~第 60番です 

 

【第57番 栄福寺】

 弘仁年間(810~24)当地を巡錫した弘法大師が

近辺の海で海難事故が多いことから

海神供養の護摩を修しました

その満願の日、海中から阿弥陀如来が出現したので

府頭山(八幡山)に一宇を建立して

安置したことに始まるとされます

 

  本堂
9604
大師堂
605
納経所・庫裡
602


 【第58番 仙遊寺】
天智天皇の勅願により

伊予の国主・越智守興が建立したと伝えられます

本尊の千手観音菩薩は天智天皇の念持仏とも

龍宮から上がった龍女が一刀三礼して彫ったものともいわれ

「作礼山」の名の由来になったとされます


龍女は龍宮に帰った後、

毎年旧7月9日になると境内の桜の木に龍燈を掛けたといいます

その後、阿坊仙人が約40年間参籠し、伽藍を整備しましたが

養老2年(718)忽然と姿を消したそうです

「仙遊寺」の寺号はこれに因むと伝えられます。


仁王門
9635
本堂
632
西国三十三所の本尊に囲まれた

大師堂
631
本堂の縁に並んでいた愛媛の「せとか」を買ったよ
634
  

【第59番 国分寺】

天平13年(741)

聖武天皇の詔によって全国に建立された国分寺の一つです

行基菩薩により創建とされます


国分寺は『金光明最勝王経』の信仰に基づく

国家鎮護のための寺院ですが

伊豫国分寺山号・院号は

それがよくわかる「金光山・最勝院」となっています。 

 

薬師の壷よりいずる手水鉢
9641
本堂
642
境内へ入場すると握手大師に迎えられます
640


【第60番 横峰寺】 

 

白雉2年(651)

役行者が石鎚山の遥拝所になっている星ケ森で修業中

石鎚山の山頂に蔵王権現を感得しました

その姿を石楠花の木に刻み

一宇を建立して奉安したのが横峰寺の起こりとされます


大同年間(806~10)

弘法大師が星ヶ森で星供の法を修して蔵王権現を感得し

伽藍を整えたと伝えられます。


仁王門
9718
本堂
737
大師堂
738
 

 *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆o:..。*:.

 

老いの美


九十七歳の紫山老師の

お顔の輝きが

わたしを参禅へと決意させた

己を鍛えた人の

老いの美しさよ 



坂村真民

    

今日も命を授けていただきありがとう (^-^) 

二度とない人生  

だから 今日が大事、今日が大切 

明日もいい日でありますように 【合掌】

  

 

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