● 横浜の香り教室、日本和の香りマイスター講座、9月のお台は「菊花」です。
平安朝香道普及協会由比瑠璃香です。
8月に入りました。
暑さが早く去ってくれればいいんですが・・・。
最近テレビを見ていると、JR東海のCMがよく流れています。
うましうるわし奈良シリーズで、このところよく見るのは樫原神宮篇。
橿原神宮は日本初代の天皇、神武天皇をお祭りしてあり、
私もお参りしたことがあり、今年は令和元年でもあり、
また奈良に行く機会があったら再度お参りしようと思っているのですが、
実は奈良といったら私はやはり唐招提寺になります。
唐招提寺は鑑真和上が建立した寺院。
鑑真和上は日本に初めて香木、香材、香薬を伝え、
これらを調合して薫物(たきもの)の作り方を教えてくれたとされているからです。
鑑真和上が日本に来て下さらなくては、
仏教だけでなく、お香文化が栄えることも、
そして私たちがお香を楽しむことも出来なかったかもしれないんです。
こんなことを考えると、
ほんとにほんとに、鑑真和上様、
ありがとうございます、です。
こんなことから、
私が薫物を楽しめるのは、さかのぼれば鑑真和上に行き着く。
こうなりますので、奈良といえば唐招提寺にすぐ思い至ってしまい、
そして次には薫物を作って楽しみたくなってしまいます。
たまたま私たち平安朝香道運営の
「日本和の香りマイスター講座」の9月のテーマは、
6種類の薫物(たきもの)の一つである
「菊花(きっか)」です。
お稽古日は8月25日(水)、同27日(金)ですが、
今日は自宅で作ってみようかと思っています。
時々「一人焼肉」を楽しんでしまうのですが、
今日は「一人焼肉」より、
「一人香道」ですね。(笑)
その前にもちろん準備です。
菊花では、沈香、丁子、甲香などを使います。
沈香はいつも不足しないように気をつけているので大丈夫ですが、
丁子が十分か、ちょっと心配です。
なお唐招提寺と鑑真和上については、
平安朝香道宗師(家元)朝倉涼香も、
ブログをアップしていますので、興味ある方はご覧ください。
https://ameblo.jp/ruby12/entry-12512422213.html
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