人口の減少(1) | のこしたいもの

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ここ数カ月新聞・TV・NET情報などを見ていて気が付くのが人口の減少が止まらない、と言う報道です。

 

考えるに、明治以降機械化が進み製品価格に占める人件費が低下して大量生産が進んでいますが、作ったからには売れなければ大量生産の意味がない。売れるには買う人が大勢いることが前提になります。だから売る側としては人口の減少は最もあって欲しくない事なのでしょう。

 

気になるのは、これだけ報道されているにもかかわらず、人間が生活してゆくのに快適な人口(人口密度)についての報道にはお目にかかりません。マスコミが国規模で操作されているように思わざるを得ません。

 

日本の人口は明治維新(約3000万人)、第二次世界大戦後(約7200万人)現在(約1億2800万人)で2100年には約6000万人に減少するとみられています。大雑把に大正時代の人口になるようです。

 

確かに老齢者人口の比率が大きくなって若者の数が減るのは私でもイヤァーな感じがしますが、物は考えようです。イヤァ―な感じがこの先100年も続くはずはない、少し辛抱すれば人口構成も正常になると思います。22世紀には人口は大正時代並みになるようです。明治以降の異常な人口増加が止まって正常になってゆくと考えれば良いと思うのです。

 

マスコミはその辺のところを国民に伝えてほしいものです。