出来ないことはやらない 年長・次女 | プー春日記

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2015年3月に入籍!
からの~日々の生活について

我が家の次女さん、最近はすっかり落ち着いたのですが、先月から今月の頭にかけて結構酷い登園渋りがありました。

年中ではほとんど登園渋りが無かったので、どうしてここへ来て?と最初は分からなかったのですが、本人に聞いてみたところ、最初は「せいさく(工作や造形活動)がやだ」との事でした。

 

実はその前の公開保育でも、他の子と比べてハサミの使い方が下手だなぁと気になってはいて、工作のワークを買ってハサミやのりを使わせるようにはしていました。

ですがそれだけでは足らず、おそらく年長になって上がったレベルに、ついていけなくなったんだと思います。

 

くわえて、次女は長女ほど真面目では無いのですが、年中の時から「好きなように自由にやっていいからねー」と先生が言っても、先生の作ったお手本どおりに作ろうとする傾向があったので、余計お手本どおりに出来ない、綺麗に作れないという部分が許せなかったのかな?と思います。

 

さて、「せいさくがやだ」から始まった登園しぶりですが、その後も激しい登園渋りが続きました。

嫌なのはせいさくだけでは無かったらしく、幼稚園でやるワーク(ひらがなや数字を書く)もやだとのこと。。

 

もし、ちゃんとやりたい気持ちはあるのに、能力的に出来なくて嫌になってしまってる、もしくは周りとのレベルの違いで困ってるなどあるなら対処してあげなきゃな。と思って、本人にこんな提案をしました

 

「せいさくやワークで、一人でやるのが難しかったり、時間内にやるのが難しいなら、家に帰ってお母さんとやってもいいか、先生に聞いてみよっか?先生がいいよ。って言ったらお母さんと一緒にやろう」というような話をしました。

本人もそれでいいよ。と言ってくれたので、先生に相談してみたところ、こんな話をされました

 

家に持ち帰ってしまうと、本人の負担が大きくなってしまう(多分本来自由に過ごす時間を奪ってしまうから)全く出来ないわけではない。時間内に終わらなかったら、幼稚園の自由な時間に進めることも出来るし、その際は先生が傍でみてくれる。本人にもこのことを話したら、それで頑張ってみるとのことだったので、先生にお礼を言って幼稚園でのことはお任せすることにしました。

 

同時に、ひらがなを書く練習をあまりしていなかったので、家でも練習を始めました。

使ったのはこちらのワーク

 

 

こちらの本はあいうえお順ではなく、「し」や「つ」など簡単な順になっているため、不器用さんにもおすすめです。

 

いいわけですが、チャレンジタッチの進みは良かったので勉強させている気になっていたんですよね。小学校に上がるにあたって、えんぴつで書く練習って大切だな。と改めて思いました。

 

さて、家ではひらがなの練習、幼稚園でも先生に寄り添っていただいてるおかげで、徐々に登園渋りはおさまりました。

多分、「できない!むり!」から少しずつ「できた!」が増えてきたおかげかと思います。

 

とりあえず良かった良かったなのですが、今回の激しい登園しぶりで思ったのは「できないことはやらない」という本人の性格

 

先ほどのワークも234歳用ですし(今はこの本が終わって、続きの345歳用やってますけどね)これまでも対象年齢のワークをやらせようと思っても、全然出来ないということがありました。

 

出来ない!となった時、上の子の場合は「じゃあこの簡単な所やってみよう」とかで「ここは手伝うね」とかでなんとか進めることが出来たのですが、次女の場合は、出来ない!となってから同じ声掛けをしても出来たことがほぼないです。

癇癪をおこすか、無理やりおだててやらせても本当に出来ない。

 

なのでこれまでは、今はこれをやる時じゃないんだなと思って私の方ですぐやめるようにしてました。

 

ですが、小学校に入ったらそうゆうわけにもいかない。もう少し成長したら変わるんだろか?と思って旦那にこの話をしたところ、あっけらかんと「一緒一緒、俺もそうだったよ。もっと酷かった。凄い癇癪起こしたよ」と言われてしまいました。

 

そうですよね。幼稚園から小学生になりました☆って言っても、すぐに何か本人の中で変わるわけでもなし。

色々覚悟が必要かもしれません。

 

この先、周りのレベルについていけない、全然出来ない、やらない、癇癪がひどいなどあったら、しかるべき機関に相談するなど対処を考えていきたいと思います。

 

対応が後手後手じゃないか!と憤る人がいるのかいないのか知りませんが、今の所そこまでひどく遅れを感じるということは無いし、癇癪もひどくありません。親の私から見て、特段対応が必要とは思えないので、神経質になりすぎずに見守りたいと思います。