芝蘭(四川料理・下赤塚)
夏こそ刺激を!
という事で、実は四川料理の名店の多い板橋区。今回は下赤塚の芝蘭というお店をご紹介。
ここは陳健民の弟子が開いたお店で、この店で名を売って銀座に支店を出したという逸話が。板橋でデビューして銀座って妙に分かり易いな。
芝蘭ご自慢の麻婆豆腐(辛口)。
ほんのりと花椒の香りが漂ってきて食欲をそそられる。油にお肉のコクとか花椒や辛味噌の風味が付いており、あっさりしつつも旨味は充分。(それほど激辛ではない)
ただし、出てきたばかりの時はかなり熱々なので、せっかくの風味が飛んでしまっている。ちょっと時間を置いて、少し冷めたくらいの時が最も香りと味を楽しめると思われ。(単にオレが猫舌なだけかもしれん!)
でも欲を言えば、もっと香りが強くてもいいと思うんだけどなあ。万人向けって事なのかねえ?オレの味覚がおかしいのか?
水餃子の辛口。
花椒の香りと心地よい痺れ、胡麻ソースの甘みとコクと香ばしさが合わさってとにかく美味い。アホみたいに美味い。お前ら行ったら絶対にコレ食っとけ。
で、辛口とは言うけれど、マニアックすぎる非常識な辛さではないので、誰でも美味しく食べられるんじゃないかと。辛味的にはほんのりピリピリくらいよ。
いやー、コレはヤラれた。あまりに美味くて紹興酒がぶ飲みしちゃう。オレ様を酔わせて何をする気だ!
正直言うと麻婆豆腐の方は美味しかったけど少し疑問を感じてしまったんだが、この水餃子の方は問答無用で美味いわ~。
芝蘭は四川料理で有名なお店なんだが、「だったらベタな点心メニューはどうだ!」 と、あえて頼んでみた春巻。
皮がカリッカリに揚げてあって、中の具材は野菜がいっぱい。そしてとにかく熱い。具がジューシーで美味しいんだけど死ぬほど熱い。頑張ってガブりと噛み付くと、中からじゅわ~ダラダラ~っとスープがこぼれ出して灼熱の追い討ち攻撃。
猫舌の人は20分くらい放置してから食えw
これも麻婆豆腐と並んで芝蘭の看板メニューである。麺の上に散りばめられた薬味類が嬉しい。
で、そのままだと下にタレが貯まってしまっているので、このようにグチャグチャにかき混ぜてから食べると。
麺は日本人にはあまり馴染みのない、いわゆる 「アチラの麺」 を使っており、ラーメンとかパスタの麺が好きな人には向かないかもしれん。日本で言うと冷麦の麺とかに近いのかな?
味は花椒でアクセントを付けつつも、食べやすく調えてあり、強烈な刺激ではなく優しい味わい。
が、なんかイマイチなんだよなあ…。
他の店で食べる 「いわゆる成都の坦々麺」 と比べて、ちょっと独特の味(例えるならウスターソースをぶちまけたような味?) がするんだけど、それが美味いか不味いかと言えば、オレはあんまり美味くないと思ってしまった。
花椒とかラー油の刺激が弱すぎるのか?(かといって栄児みたいにやり過ぎるのもどうかと思うんだけど)
■やり過ぎな栄児家庭料理
http://www.908.st/mt/ohara/archives/003092.html
※頻繁には食えないけど、たまに食うと凄く美味く感じる。
芝蘭の坦々麺はネットとか雑誌だと凄く評価が高いんだけど、オレには合わなかったわー。ううむ、最後の最後で哀しい思いをしてしまった…。
■総評
まず残念な点から挙げてしまうが、看板メニューの麻婆豆腐と汁なし坦々麺がちょっと物足りない。麻婆豆腐の方はまだ 「こういう味付けなのね」 と納得できるものの、坦々麺の方は麺も味も風味もどの角度から見てもダメだー!
話によると、本場の四川料理って日本人が考えているようにコレと決まった形がある訳じゃなく、坦々麺一つ取ってみても店ごとに全然味が違うそうな。今日本で流行っている 「本場成都の味!」 と謳っているお店は、大体どこも花椒と唐辛子なんかが強く自己主張する味だけど、実際に成都に行ってみるともっと味のバリエーションが幅広いんだって。
そういう点を考えたら、この店は確かに 「本場の味」 ではあるのかもしれん。が、オレはあまり好きではない。
周囲の評価の高さを考えると、もしかしたらオレの方が少数派なのかもしれないが、それでも口に合わない物は合わない。すまん!
だけどね、逆に何気ない中華メニューは普通に美味しいのよね。今回で言うなら、春巻とか水餃子は凄く美味しかった。他にも色々と 「あ~コレは絶対に美味いんだろうな~」 と思えるメニューが色々あった。
これをどう評価するかだよなあ…。日本人にとっての四川料理の代名詞的なメニューがどれも残念で、普通の中華料理が美味しいだなんて。
とりあえず現状では 「美味しい中華料理屋」 としてしか評価できん。それなら (ちょっとお値段は高めだけど) 85点くらい付けられる。
しかし 「四川料理の店」 として評価しようとすると、恐らく70点に届かない。
ただ有名なお店な事には変わりないので、もしかしたら他の人は美味しいと感じるのかもしれないのよねえ。近所の人は試しに行ってみて、ぜひ評価を聞かせて欲しい。
個人的には、水餃子と普通の中華メニュー目当てでならまた行ってもいいと思う。が、麻婆豆腐と坦々麺はもういいや。他の店で食う。(板橋区内には他にも四川料理の名店が色々とあるし…)
■芝蘭 板橋本店(四川・中華料理)
TEL:03-3939-4465
営業時間:11:00~14:30(ランチ) 17:00~22:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日休み)
アクセス:東武東上線下赤塚駅か、有楽町線赤塚駅下車。川越街道沿いを進み、99円ショップのある角を曲がった右手。(駅から徒歩3~5分)
インディラ(欧風カレー・西台)
夏真っ盛りで暑い日が続いております。
そろそろ 「食が細って仕方ない」 と嘆き始める方もいるんじゃないかと思い、おはら汁では 「板橋グルメ強化月間」 と題して、めったやたらと 「板橋グルメマップ」 の更新をしてみようじゃないかと。
というわけで、今回は 「夏といえばカレー!」 という事で、板橋の欧風カレーの老舗 「インディラ」 をご紹介。
場所は都営三田線西台駅から徒歩数分の街道沿い。この大きな看板が目印。(パーキングも無駄に6台分くらいあります)
なんとも懐かしい感じのする店構えだが、その昔この店の従業員が独立して開店した店が、かの有名な神保町のボンディだったりする。(現在は姉妹店の関係になってるみたい)
■参考リンク
ボンディ
で、そのボンディから派生するような形でペルソナ(神保町)だとかガヴィアル(神田)だとかオーベルジーヌ(四谷)といった欧風カレーの有名店が誕生したのだから、言ってみればこのインディラは欧風カレーの元祖的な立場なんだろうね。
で、上に挙げた欧風カレーの有名店と同じように、まずジャガイモとバターが出てくる。灼熱の熱さなのでご注意。
こちらはチキンカレー。この店は鶏肉をルーで煮込んでおらず、皮目を焦げ目が付くまでパリパリに焼いた物を、後からルーの中に入れているみたい。
だから鶏肉単体ではちょっと味気ないんだけど、ルーと一緒に食べるとちょうどいい。箸休めに鶏肉を食べる感じか?
こちらはポークカレー。トロトロ柔らかな豚肉がたまらない。欧風カレー特有のルーの甘味と、このとろける豚肉は相性抜群だと思った。
ライスにはお約束のとろけるチーズが。そしてお皿の端には梅干が乗っている。この 「ライスにチーズと梅干」 ってのは、ボンディやガヴィアルとかも継承してるよなあ。
■総評
オレ様はぶっちゃけ欧風カレーというジャンルが嫌いである!
いや、こう言うといきなり話が終わってしまうんだが、甘ったるいカレーがどうしても苦手なのよ。
具体例を出すとですね、まず四谷のオーベルジーヌは全くダメだった。そして最近(といっても数年前だが)の神保町ボンディもちょっと厳しかった。
そんなオレ様が珍しく 「あ、コレは美味しいかも」 と食べれた欧風カレーが、神田のガヴィアルだったりする。
で、このインディラのカレーはどうなのかという話なんだが、ボンディやオーベルジーヌよりもずっと好きな味だった。美味しいか美味しくないかで極論を言えば、このカレーは美味しい。
最初に口に広がるチャツネ系の甘味が自然で、「おいおい砂糖ぶち込んでねえか?」 といった悲惨な甘さではないし、いつまでもしつこく残る事なく、ほのかな甘い香りだけを残して甘味自体はス~っと消える。
そして次にヒリヒリとスパイスの香りと刺激がやって来るんだが、バランスの悪い店だとこの辺りで甘さと辛さが喧嘩して気持ち悪くなったりするのよ。でもインディラのカレーは、甘味と辛味の切り替えが上手く行ってた。ちゃんと一つの味として連結できてるというか。
味覚を文字にするのは凄く難しいんだけど、ちょっと挑戦してみよー。
・オレ様の嫌いな欧風カレーの場合
「あんまーい!」
→「まだあまーい!」
→「あ、なんかちょっとヒリヒリしてきたけどやっぱあまーい!」
→「後味もあまーい!それなのにからーい!」
→「味が一体化しね~!甘いのと辛いのが分離してる~!」
・オレ様でも食べられる欧風カレーの場合
「あんまーい!」
→「でもすぐに甘いの消えたー!」
→「と思ったらスパイスきたー!」
→「甘味の残り香のせいでスパイスの刺激が強いー!」
→「なんか甘味と辛味がギリギリの綱渡りしてる~!」
という訳で、今回食べたインディラのカレーは後者の方だった。欧風カレー自体がそんなに好きじゃないオレがレポートして味が伝わるかどうか不安だがw
で、やっぱ欧風カレーってのは変に辛口を頼むよりも、甘口とか中辛くらいがちょうどいいのかもしれないね。
この日、オレは辛口のチキンカレーを食べて、彼女さんは中辛(普通)のポークカレーを食べたんだけど、明らかにポークカレーの方が味がまとまってて美味しかった。
最初に感じる野菜や果物の甘味と、辛味は多分カイエンペッパー(いわゆる唐辛子)で出してるんだろうけど、その両者が喧嘩しがちなんだと思うのよね。で、バランス調整が下手な店だと、甘さと辛さが分離しちゃって酷い味になると。
ほら、甘味と辛味って相対の関係じゃないじゃん?例えば料理をしてて、塩を入れすぎたからって砂糖で消せるかといったら無理だし、砂糖を入れすぎたからって唐辛子入れてチャラになるかといえばそれも無理じゃん。塩と砂糖、砂糖と唐辛子の味がそれぞれするだけじゃん。
なんか凄い勢いで話がすっ飛んでる気がするけど、こういう欧風カレーには許容できる辛味の限界値があるんだと思うのよ。それがインディラの場合は中辛だったんじゃないかと。
点数を付けるならば、辛口のチキンカレーは70点。彼女さんの食べた中辛のポークカレーは85点って感じ。チキンカレーも中辛くらいにすればもっと美味しいのかもしれないけど、このカレーだったらチキンよりポークの方が合う気がするんだよなあ。
ただ問題なのは、値段が高くてルーの量が絶対に少ないこと。
板橋でカレー1杯1,300円は厳しいなあ。それに普通の割り合いで食べてるはずなのにご飯が余るってのも哀しいなあ。
この辺のマイナス要素を考えると、総合評価で80点行くか行かないかになってしまうのよね。
まあしかし 「欧風カレー嫌いなオレ様が、あえて欧風カレーの元祖の店に突撃した」 という初手からマイナスだった点を考慮すれば、もうちょっと点数は上がるのかも。(美味しく食べられたのは事実だし)
もし欧風カレー好きな人だったら、コストパフォーマンスの悪さに目をつぶって満足できるのかもしれない。
っていうか、インディラといいボンディといい、なんでこの系統の欧風カレーはどこも高いんだろうか?欧風カレー協会でもあって、そこで相場を決めてるのか?w
いや~、なんか歯に衣を十二単状態で着せまくった言い方で申し訳ないが、このレポを書いてるオレ自身が 「欧風カレーが苦手」 って点を考慮して判断してください。
■インディラ(欧風カレー)
住所:板橋区高島平1-74-10
TEL:03-3936-8969
営業時間:AM11:00~PM9:00(年中無休)
URL:http://www.manta.co.jp/home/indila/index.htm
※↑このインディラのオフィシャルサイトの抜群のセンスを充分にご堪能ください。よく見ると地図が手書きです!
【あまりに長い8月2日】 DDTプロレスのスポーツBARvsオレ
東村山で昼飯→久米川で占い→豪徳寺で3代目葵マリーに丸投げ依頼…と、炎天下だっつうのに意味の分からない長距離移動を強いられていたオレ。
そんなオレ様の元に、10代の頃からの友人であるプロレスラーMIKAMI選手からメールが。
「荒井君、今日ひま?俺が鳥羽と一緒に新宿でバーやってるの知ってるよね?遊びに来ない?」
ちょうど豪徳寺から小田急線で帰るところだったので、通り道だし、友人2人の記念すべき門出だし、という事で遊びに行ってみる事に。
5Fのドロップキックというお店が、DDTプロレスがオープンしたスポーツBARである。店長がMIKAMI君で、チーフが鳥羽君なんだそうだ。
スーサイドボーイズが仕切るBARとは、一体どんなもんなんだろか。
こちらがドロップキックの入り口。すぐ隣にあるのはドロップキック専用トイレ。専用だけど赤くはないし、3倍広かったりもしない。
店に入るなり、フードやドリンクの注文を一手に引き受けている鳥羽君がテンパっていた。
「グラスがないんっすよ!あれ~?」 と呟きながらあたふた。
お店のフードメニューはこんな感じ。この価格帯ならBARの割りに高くないと思った。
席につくなりMIKAMI君が 「荒井君さ、日本酒大丈夫?コレ呑んでみてよ!」 とにごり酒を振舞ってくれた。
なんでもMIKAMI君の地元の島根の人が、開店祝いに送ってくれたそうな。
そしてオレが注いだグラスを奪い取って自分で飲み始めるMIKAMI。
「うわー!これ美味しいね!俺こういうの好きだな~!」
客より早く飲むとは何事か!と言おうと思ったんだけど、三上は昔から天然だから仕方ない。カメラを向けたら呑気に 「いぇ~い!」 だって。
相変わらず脳内が小春日和なヤツである。
そんなこんなしている内に鳥羽君作のフードメニューが届き始める。写真は 「タイ風唐揚」 という、唐揚にスイートチリソースをかけた品。
もっとチャチなフードが出てくるのかと思ったら、肉厚ジューシーで意外としっかりしててビックリ。これなら頼んでも損には感じないと思うぞ。頑張ったな鳥羽君!
こちらは揚げ餃子。なんでも鳥羽君が高円寺のお店のレシピをインスパイアして作ったんだとか。つけダレにお酢と味噌が入ってて、熱々の揚げ餃子とよく合う。これも意外に美味いなあ。
で、大型モニターでDDTの試合などを観つつ飲み食いしていたら、客足が落ち着いたからか鳥羽君が席にやって来た。
「いやー、やってらんないっすよ。」
初手から思い切りネガティブである。さすがネガティブ芸人タノムサク鳥羽。
「プロレスから段々と身を引いて、AVライターとして第2の人生を送ろうと思ってた矢先にこの店ですもん。」
鳥羽君のネガティブ芸は金が取れると思った。文字にするとちょっと重くなってしまうが、実際に聞いてみると鳥羽君のネガティブトークは非常に面白い。
「ほんとプロレスラーやってるのはAVライターとして名を売るための下積みだと思ってたんすけどね~。」
いや、君はプロレスのリングに上がってはいるけど基本はキックボクサーだろ!ジムまでやってるんだし!
そうか、タノムサク鳥羽は自分の肩書き(プロレスラー) に迷いが無くなってるのかw
さらにMIKAMIも続く。
「これから先の巡業とか困ってるんだよねー。休まないといけないからさ。」
ああ、お店を?
「いや、プロレスを。」
は?
「地方巡業とかドロップキックがあるから休まないと。」
お前、本業(プロレス)より店を優先する気か!!
大丈夫なのかスーサイドボーイズ!この店は文字通り自殺行為なんじゃないのか!?
という訳で、この後もMIKAMI君の天然トークや鳥羽君のネガティブトークを肴に酒を呑み、気付いたら終電の時間だったので帰る事に。
お会計してもらったら、彼女さんと2人で3杯ずつ+フード3品+テーブルチャージで6,000円しなかった。
なんか思ったより安くていいよこの店。歌舞伎町とゴールデン街の境目という立地だし、19時から翌5時くらいまでやってるし、近所のパセラとかに飛び込んで妙に高くついちゃうより、ここでプロレスのビデオなんかを観ながらダラダラ飲んでる方が安上がりな気がしてくる。
フードもちゃんとそれなりの物が出てくるし、お世辞を抜きにしても頑張ってるんじゃないだろうか?
という訳で、MIKAMI選手と鳥羽選手の第2の人生のためにも、お近くにお越しの際はお立ち寄りください!(てか2人ともいい選手なんだから真面目にプロレスやれよw)
■DDTプロデュース スポーツBAR 「ドロップキック」
住所:新宿区歌舞伎町1-4-12 5F
TEL:03-3209-8688
営業時間:19:00~5:00(年中無休)
ご予算:2~3時間ダラダラ飲み食いして1人3,000円くらいか?
URL:http://www.ddtpro.com/dropkick/index.html
※詳細はオフィシャルサイトでどぞ
そんでもって、こうしてオレ様のあまりに長すぎる8月2日がやっと終わりましたとさ。
あんまメデタシじゃない。
【あまりに長い8月2日】 葵マリーvsオレvsぴこきゅん ちこきゅん
さて、東村山で昼飯→久米川で占いと順調にノルマを果たしたオレ。
そんなオレ様は夕方に3代目葵マリーから呼び出しを受けていた事を思い出し、慌てて豪徳寺のAV撮影現場へ。
【池袋(山手線)→高田馬場(西武線)→東村山(西武線)→久米川(西武線)→高田馬場(山手線)→新宿(小田急線)→豪徳寺】
なんだこの無駄な移動距離。
もうね、「そもそも豪徳寺ってどこだよ!」って話ですよ。下北の先で経堂の手前とか、自慢じゃないけど縁も所縁もねえよ!
で、指定されたスタジオを探してみるも、周囲が完全なる住宅街のため、目印が何もなくて見事に迷う。
炎天下の中、恐らく30分くらい歩き回っていたような気がする。
で、泣きそうになりながら住所からスタジオの場所を割り出して何とか到着。
写真は怪しいDVDを片手に待ち構えていた葵マリー。
「荒井~!ちょっとさ~、このDVDについて話したいんだけど~!」
「ぴこきゅん ちこきゅん」
http://picokyun.com/
(年齢認証ページに飛びます)
※アメブロはアダルトサイトへのリンクは規約違反だけど、年齢認証ページはアダルトサイトには含まれないよな?だって 「18歳以下の人間に見せなきゃいけないページ」 なんだから、全年齢対象だよな?どうだこの法の抜け道的な解釈!
でまあ話を進めるが、このDVDが一体なにかと問うならば、世界初のエロ・ゲイ・ショタ・ロリ・アニメの 「ぼくのぴこ」 という作品に出てくるキャラクターの、着ぐるみオンリーAVなんだそうな。
■参考リンク
「ぼくのぴこ」 http://www.pico.bz/
※上記と同じ理由で年齢認証ページにリンク。
「ぼくのぴこ」 というエロアニメは、ナチュラルハイというAVメーカーが制作しているんだが、この 「ぴこきゅん ちこきゅん」 に関しては何かおかしい。
まず30分で1万円というふざけた価格設定。そしていかにも同人臭い安すぎるパッケージ。全てにおいてナチュラルハイらしくない。
ちょっと不審に思ったので、「ぴこちこの母」 と呼ばれている葵マリーを問い詰めてみた。
-姐さん、これ同人?ナチュの犯行?
「いやさ、アタシもよく知らないんだけど。こういうのが出てるって最近知ったのよ。でね、せっかくだから荒井にコレ弄ってもらおうと思ってさ。」
-え?ナチュがやってるんじゃないの?
「んー、少なくともアタシは知らん。」
-ナチュがやってるのに葵さんが知らないってあり得ないでしょ?
「でもさ、ぴこってナチュ以外にも外部のスタッフが何人かいるじゃない?もしかしたらその内の誰かが悪ふざけして盛り上がってるのかもしれない。」
-で、こんな怪しいDVDを渡されてオレにどうしろと?
「なんか面白おかしくやってよ。叩いちゃってもいいんじゃない?」
-叩き記事でいいのか!叩けと言うならクソミソに叩くが!
「アタシとしてはさ、とっちん(ナチュの社長)もそうなんだけど、ぴこ本体の宣伝にもなりそうだから、みんなでお祭り騒ぎすればいいんじゃない?って考えなのよね。」
-じゃあこの着ぐるみAVもスルー?
「スルーというか、ぴこの派生型として許す!面白ければいい!で、ネットの事とかよく分からないんだけど、YouYubeとかいう所に動画もあるらしい!調べといて!」
※と言われたので調べました。
http://jp.youtube.com/watch?v=F03PDFRYU2M
↑エロシーンはナシ。
-ってかマリー姐さんよ。
「はいよ。」
-オレはこの着ぐるみに見覚えあるぞ。
「うん、アタシもあるぞ!」
-コレはナチュのイベントで散々使ってる着ぐるみちゃうんか!
「そうなんだよ!似てるんだよ!同じ物か?」
-だったら絶対に内部犯の犯行だろ!!
「やっぱそうか!?」
-それ以外に誰が出来るって言うんだ!
「でもナチュの使ってるぴこちこの着ぐるみはずっと会社にあるよ?」
-え?マジ?
「うん、マジ。それこそとっちんの社長室辺りに置きっぱなしなんじゃない?」
-じゃあとっちんが犯人か!
「どうだろうねえ?とっちんも知らないって言ってたけどなあ。だってこのDVDを社員に注文させて、コレどうする?とか会議してたよ。注意する?とか連絡先分かる?とか。で、面白そうだから皆で好き勝手やればいいんじゃない?という結論に。」
-むう。
「だから荒井の方でこの制作者が分かったらよろしく言っといてよ。じゃあ頼んだ!ぴこちこ本体の宣伝もしといてね!」
というわけで、またも3代目葵マリーにとんでもない丸投げをされた気がする。
アダルトサイトへのリンクが禁止なアメブロで、どうやってAVの宣伝をしろと言うのだろうか…。仕方ないからとっちんにでも取材して、ポリスジャパン辺りに記事をアップすっかなあ。
っていうか、マリー姐さんの言う事が本当なら着ぐるみAVの制作者を割り出したいね。ナチュも許すと言ってるみたいだし。
着ぐるみ業界って狭いよな?誰か人づてに聞いていけば楽に行き着けるような気がしない?
まあでもオレの予想としては、食い詰めたナチュラルハイの社員が小遣い欲しさに会社からこっそり着ぐるみを持ち出して、会社の機材でささっと撮影し、自宅のパソコンとかで編集して売りさばいたんじゃないかと。ナチュに連休とか、たまたま撮影が空いた時期とかがあれば、充分に可能な気がする。
それに1枚1万円という価格設定を考えたら、家のPCで1枚ずつ手作業で焼いててもおかしくない。まるっきり同人の手法だw
着ぐるみを着せる子なんか誰でもいい訳だし、男と女のカラミシーンが必要な訳じゃないし、プロダクションにツテがある人間なら誰でもやれそうなんだよなあ。(例えばオレでも簡単にやれると思う)
しかしマリー姐さんに借りたDVDを観てみたら、妙に着ぐるみ愛に溢れてるし、"分かってる人間の犯行" にも感じるんだよねえ。着ぐるみAVのツボを分かる人間なんて絶対に少数だと思うんだが、ナチュにそんなストライクゾーンを持った社員がいたかな?
とりあえず、ナチュ社員説と着ぐるみヲタ説を中心に、イジメにならない程度に犯人を追いかけてみるか…。
それで調査の結果、犯人がオレ様の知り合いだと発覚した場合は、続報が報じられる事はないと思います!大人の事情ってヤツです!予めご了承ください。
■追記
どうでもいいんだけど、ぴこきゅんのオフィシャルサイトに 「包茎チンポも頑張って作りました!」 なんて不思議な文章が書いてあるんだけど。
多分チンコ型のディルドに皮を被せたんだろうが、それってノーモザイクでいけるもんなのか!?実際の性器じゃなければ何やってもいいのか?
相変わらず食いつき早いな!
【あまりに長い8月2日】 占い師vsオレ
よく当たると評判の占い師の噂を嗅ぎつけた彼女さんに連れられて、もはや腐れ縁と化している東村山を訪れたオレ。東村山で昼飯を済ませた汁カップルは、占い師がいる隣駅の久米川にやって来たのであった。
とまあそんな前置きはさておき、さっそく占い師の人との会話形式で結果報告いたします。
※まず自分の名前を紙に書かされ、それを霊視してもらうというシステムらしい。
-まず体調面に関して見て頂けますか?
「あなたはストレスが身体に出てしまうタイプで、特にお腹に出るみたいです。それと首もちょっと気になりますね。頭とか首に疲れが貯まりやすいみたいですよ。あと肩から背中の筋肉も緊張してるみたいで、気をつけないとその辺りから痛みが腰や下半身に来ちゃいそう。あと足首も痛いとか苦しいって訳ではないけど故障しやすくなってますね。でも大きな病気は無いみたいだし、基本的に健康な方だと思いますよ。あ、ちょっとご家族のお名前を教えてもらえますか?」
(両親と妹の名前を紙に書く)
「あ~、お父さんはかなり身体を酷使してきた方なのね。ゆっくり身体を休ませて差し上げた方がいいでしょう。それとちょっと腎臓が気になりますね。お医者さんが嫌いな方みたいだけど、近く病院で検査してもらった方がいいかもしれない。お母さんの方は、ん~尿酸値かな?…いや、ちょっと糖尿気味なのね?今は症状は落ち着いてるみたいだけど、気を配った方がいいかも。妹さんは健康で特に問題ありません。」
※父親は今は呑気な隠居生活を送っているものの、何年か前まで小売も問屋も両方やるという、結構規模の大きな酒屋を経営していた。毎日朝早くから酒を積み込み、夕方過ぎまでトラックで都内を走り回る生活を何十年も続けており、全盛期はプロレスラーのようなガタイをしていらっしゃいました。で、ご指摘の通り医者嫌いです。
でもって母親は10年くらい前に糖尿気味だと診断されたらしく、大騒ぎしてました。今はそんなに騒いでないので落ち着いたようですが…。
で、オレ様はしょっちゅうお腹を壊します。便秘と下痢が同時にやってくるタイプです。それと疲れたりするとすぐ首に違和感が出て、その度にボキボキ骨を鳴らすのがクセになってます。で、首から来てるのかもしれませんが、肩に変に力が入ります。ふと気付くと妙にいかり肩になってたり。で、足首は事故で首と腰をやって以来、ピリピリと痺れを感じたりするようになりました。あとね、足が大きい割りに足首が細いからか、前々から走ったりするのが苦手だったのよね。運動してるとすぐに足首をゴキっとやってしまったりするし…。
っていうかさ、紙に名前書いただけで何でこんなに言い当てられるんだ…?
-仕事に関してもお願いします。
「まずあなたは人生の後半で大きく成功するタイプです。普通は人生の後半というと30代からを指す場合もあるんですが、あなたの場合はもっと遅くて、40歳の時に大きな結果が出そうです。それより先に、今から2年後に重要な転機があります。そこであなたは今後何をやって行くかといった決断を下さねばなりません。ちょっと今のご職業を書いてもらえますか?」
(紙に自分の職業をダラダラと羅列)
「そうですね、この中だとライターさんのような物を書くお仕事は向いてます。それと何かをプロデュースするお仕事というのも大変向いてます。ただアダルトビデオのお仕事に関しては、今はいいかもしれませんが、将来を考えると不安ですね。趣味のような感じで関わるならまだしも、それを本業にするのは止めた方がいいと思います。」
-今のままで続けるより、職種を絞った方がいいのでしょうか?
「今のままでもやろうと思えばやれるでしょうが、辛い事が多いと思います。あなたは何年か先に成功する運勢に変わるんですね?その転機というのが2年後で、それまでにしっかりと道を決めていれば成功できます。ただ今はまだ人との出会いとか、そういった成功の要因を貯めている時期なんです。あなたは去年、一昨年辺りから悩みの時期に入っていて、継続的にお仕事の依頼は来ているんですけど、まだそれを活かして成功する時ではないんです。そういう下積みというのかな?それを貯めて、温めて、実際にどういう場所を目指そうかというのが2年後に来ます。その後40歳くらいからハッキリと方向性が見えて成功します。今後あなたの成功のキッカケになるような人とのご縁があるので、今はそうした出会いやツテを大事にしてください。」
-という事は、まだ不安定な時期なんでしょうか?
「これから先の数年というのは、出たり入ったりを繰り返して先が見えないんですよ。なんか先が見えなくて不安だなと思うと、誰かが助けてくれてお仕事が得られる。それがしばらく続くんだけど、また不安定になって先が見えなくなる。それでも困っているとまた誰かが助けてくれて、という繰り返しが続きます。だからなんとなくダラダラと色々な仕事をあれこれ抱えたまま続いてしまうんですよ。だけど安定はしません。でも2年後までには今の状況が変わりなかったとしても、何をメインにやっていくか決断してください。それによって成功する運気を呼び寄せられます。運命って1本道が決まっている訳ではなくて、常に道は分かれているんですね?あなたは成功する運気が待っているんだけど、その道を選び取るためには自分自身の強い意思が必要なんです。だから2年後の転機の時に、ハッキリと自分は今後こうしていく!という強い気持ちで決断して、その後の成功の運気を掴まないといけません。」
-2年後の転機というのは会社を興すとかそういう事ですか?
「思い切って会社組織を作るのもいいでしょう。個人でやっていくなら、自分がどれを専門でやって行くのか決めて、不必要な職業は全部省いていくべきです。ただ今も決して悪い時期ではないんですが、まだ自分の中で何か足りないと思いませんか?それはこの先にまだまだ必要な人との出会いがあるからなんですね。今はそういった出会いやキッカケをストックしておく時期なんです。だから安定という事を考えるといまいちだけど、今は頑張って転機に向けての土台を作る作業をしなければなりません。」
-自分の人間性とかそれに合う職業について見てもらえますか?
「あなたは凄く自分を客観視できる人です。常に自分を上から見下ろす視点を持っています。それに自分自身を突き放して笑ってみせるとか、そういう事も出来る人ですね。性格的には、たくさん注目を浴びたい、驚かせたいという目立ちたがりな自分と、遠慮がちで自分を押し殺してでも一歩引いてしまう自分とがあって、中間がありません。とても極端な性格ですね。それに頭の回転が早くて発想も豊かです。だからライター業とか、プロデュースして何か作るという仕事で成功する人だと思います。」
-ライターって向いてますか?
「自分をニュートラルに置いて、物事を客観的に見れる人なので、逆に自分の方向性が掴み辛いという事はあると思います。けれどレポートの才能はありますね。時事ネタにしても、もっと専門的な内容にしても。視点が幅広い方なので、取材や情報収集といった積み重ねをしっかりやれば、凄く向いている職業だと思います。」
-ほう…。
「それとあなたは人の評価をもの凄く気にする方なんですね。だけど決して自分を変えようとしない。そのプライドの高さはどこかで壊さないといけない時が来るでしょうね。今は失敗を繰り返してもいいんです。そういう時期ですから。だけど問題なのは、失敗してしまった時に、自分のプライドを壊して、どれだけ勉強できるかです。それが次、次というのは成功という事ですけど、そこに繋がって来るんです。」
-プロデュース業に関しても同様ですか?
「あなたは視点が広くて発想が豊かなので、引き出しが多いんですね。ただその中でも、シリアスな事より茶化したり笑いがあったりする方に向いて行きそうです。そちらの方が合ってます。作家というポジションは持っていた方がいいですね。あと行く行くは人を育てる事も考えないといけません。」
-人を育てる?会社を作るという事ですかね?
「下を育てる事に関してはまだ先です。でも講演をしたり、人に教えたりしている未来が見えます。ただそれは私が今見ている未来なので、そこまで辿り着くにはいくつか壁を越えないといけませんね。」
-では恋愛に関しても…。
「実はお2人とも来年あたりに結婚の星が見えてるんですね。相性はとてもいいですよ。それと荒井さんに関しては、家族に助けられる方です。奥さんにも子供にも。大変よい家族を持つと出ています。」
-あと最近引越しを考えているんですが。
「お2人にとって一番良い時期というのが来年の1月です。方角としては、3時から5時の方向と、6時から8時の方向は避けてください。」
-ええと、それは北に行けという事でしょうか?
「そうですね。北の方角ならば問題ありません。」
-ただでさえ板橋区在住なので、北に行くと23区から出てしまいますが…。
「んー。東と西も問題ないのですが、南の方は避けた方がいいんですよね。」
※地図を見てみたんだが、豊島・中野・新宿・杉並・渋谷・目黒あたりがまずダメで、文京・墨田・台東・荒川辺りもダメ。おいおい墨田区がダメって、彼女さんの実家には近づくなという事か!23区内で板橋区外だと、選択肢が北区と練馬区しかねえぞ!
「ところで、前世とか後ろにいらっしゃる方も見てみます?」
-背後霊とかそういう事ですか?
「私の場合はナビしてくれてる方と呼んでるんですが、荒井さんに付いて下さっている方を見る事もできますよ。」
-じゃあお願いします。
「ええと、不思議な格好をしている方が見えます。日本人なんですが、時代劇とかで見る薬売りの格好をしてますね。これは前世なのかな?なんか踊って人目を惹いてお薬を売って歩いているような。かなり色々な土地を歩いて回っていた方ですね。」
※踊りながら薬を売るって、ヤク中の密売人かよ!
「あとこれは前世という訳ではなさそうですが、変わった衣装を着たお坊さんが見えます。かなり位の高い方みたいですね。ええと、普通のお坊さんではなくて、かなり戦闘的な方のようです。その方がついてらっしゃいますね。」
※戦闘的な坊主…。信長の話で本願寺とか延暦寺をこき下ろした所なのに!うわごめんなさい!
という訳で、母親のプチ糖尿とかオレのお腹の弱さから始まって、ここでは書かなかったけど若い頃のトラウマ的な出来事とか、色々と言い当てられて脳味噌が沸騰しました。
オカルト的な話は信じないと決めていたオレ様ですが、最近はその決意もグラグラしております。
テレコの文字起こししてて気分が悪くなった…。
それはそうと、オレ様はあと8年も下積み生活が続くんですか、そうですか…。









