【日本の特別地域3 板橋区】 内容説明 基礎編
さて、今日もしつこいくらいに "板橋本" について語るぞー。
今回はズバリ本の内容について。
このマイクロマガジン社の 「地域批評シリーズ 日本の特別地域」 は、区の統計資料をはじめとして様々な公式データを元に、あれこれ推測し、検証し、何かしらの答えを出すというコンセプトがある。
第一弾は足立区、第二弾は葛飾区で、両方とも編纂者は昼間たかし氏 。シリーズ通しての担当編集はマイクロマガジンの奈良原氏となっている。(いくつも仕事を同時進行させて死に掛けてて可哀想なので奈良原氏の名前まで強くアピールしてみた)
で、今回このシリーズの板橋編の話が何故オレなんかに回って来たかというと、奈良原氏とオレの共通の知り合いのステキな出版ゴロお兄さんがいて、その人が 「板橋区やるなら荒井を使ってみれば?」 と奈良原氏と繋いでくれたという経緯だったりする。
そしてオレもオレでせっかく板橋について語るなら、同じく板橋在住の知人を巻き込んで祭りにしてしまえと、よりによって山木を誘って執筆作業を開始したと。
持つべきものはゴロツキ同士の横の繋がりとかきな臭い事を言ってみよう。
それはともかく。
<地域批評シリーズ 日本の特別地域 内容とコンセプト>
この本は 「正しい数字を元にして語る」 というコンセプトである以上、全編を通して多くの統計資料や、様々なデータ類を使用している。
上の写真は 「刑法犯の罪種別認知件数」 だが、ただ板橋区のデータを挙げているだけではなく、比較対象として新宿区と足立区のデータも並べて、より板橋区の特徴が引き立つような構成になっている。
ちなみになぜ新宿と足立なのかと言うと、そりゃもう品川宿・内藤新宿・千住宿・板橋宿と、江戸時代からの宿場町仲間だからである。(この4つを江戸四宿と呼ぶ)
残念な事に品川区については 「比較対象が3区もあったらデータを調べるだけで死んでしまう!」 という切実な理由により泣く泣く省かせてもらったのだが、我ながら新宿と足立を選んだ点は正しかったと思う。ほんとにここまで数字を見るだけで笑ってしまうほどの差が出るとは思わなかった。
ぶっちゃけ言って、この 「板橋区のデータを調べて、それと同様の他区のデータと比較して答えを出す」 という作業に時間の大半を費やすハメになり、締め切りはともかくとして、調査の成果を発表するためのページ数がどう考えても足りなかった。あまりに面白い答えが見つかり過ぎて、正直あと30ページくらい増やして欲しかったほどだ。
お陰でページによっては小見出しが入れられなくなるほど、親の敵のように文字を突っ込む事になったんだが、そのせいで一部に文章の繋がりが明らかにおかしい箇所が出てしまったりと反省点もたっぷり。早くも同シリーズの他の本のお誘いを受けているんだが、次は絶対に上手くやろう…。(削る作業ってほんと辛いよなあ)
さて、こうした 「数字優先」 というコンセプトで書く上でオレが一番やりたくなかったのは、最初から結論を決めて (例えば板橋区といえば暴走族とか貧乏人がいっぱい!みたいな)、その答えに合ったデータを無理に探してくるという、一種の捏造とか詭弁の類である。
これについては担当編集の奈良原氏も同様の考えで、例えば仮定の段階で 「板橋区は貧乏人ばっか!」 というイメージが浮かんだとしても、データを見てそれが正しくないとわかった場合は、素直に正しいデータを最優先して内容を書き直した。
よって、板橋区に30年以上も住んでいるオレの主観とか実体験があちこちに要素として入っているけれども、最も重要なのは 「数字を見る事で浮かび上がってくる板橋区の実情」 であり、もしかしたら区民からは 「嘘を言うな!」 とか 「そんな事ないだろう!」 と反発を受ける内容になっているかもしれない。
ただそれは、オレも山木もそうだったんだけれども、長く板橋区に住んでいるからといって、板橋についての正しい情報や知識があるとは限らないんだな。むしろ下手に知識の蓄積や板橋への愛着がある分、見当違いのイメージが植え付けられていたという事を思い知らされた。
嬉しい誤算もあれば、それ以上に板橋区民としてのプライドがズタズタになるような厳しい誤算が山ほどだったんだけれども、それはそれでまたひとつ板橋マスターに近付けたなと。やはりお勉強って大事なんだなと。
なのでこの本を読んで 「愛する板橋をバカにされた!」 とカチンと来る区民がいたとしても、そういう人には 「冷静に数字を見てください」 と言うしかない。
まあ一つだけ言うならば、運の良い事に 「板橋区は貧乏人ばっか」 という説については、これ以上ないほど動かぬ証拠が集まったんだけれども。(ほんとごめんなさい)
<改良点について>
すでに足立編と葛飾編が発売されており、今回の板橋編は第三弾という事になるのだが、後から出るだけあって同シリーズの過去の問題点や失敗を思いつく限り修正&改良している。
その最たる点は 「地図」 の存在だろう。
これは第一弾の足立編の鉄道に関するページなのだが、残念な事に地図が無いため、区民や近隣住民以外には全く伝わらない内容になってしまっている。
これを担当編集の奈良原氏はかなり悔いていたようで、板橋本ではこのように区民以外でも簡単に地理を把握できるように、様々な地図を掲載している。(写真は板橋区の全域地図)
先ほどの足立編と比べてもらえばわかると思うが、同じ鉄道のページでも、このようにその路線だけを切り取った地図を掲載しており、同様に道路の場合は環七なら環七、川越街道なら川越街道の部分を切り取って、誰にでもおおよその地理が把握できるような構成にしてある。これによって、より理解しやすい、他地域の人間が読んでも楽しめる内容になっているのではないかと。
例えばだけど、もし引っ越しを考えている人がいたら、この本を読めば利点も欠点も合わせて、板橋区の大体のイメージが掴めるんじゃないだろうか?
ただし、何度も言うけど 「数字を元に語る」 というのが基本コンセプトである以上、「○○区ウォーカー」 みたいな情報誌のような内容ではない。広告料をいくら払うかで扱いが決まるような本でもない。
そこだけ注意していただければ、何も知らない人が板橋区を知る上で、かなり役に立つんじゃないかなと手前味噌な事を言ってみる。
■特別付録 大反省会 一発目
先に謝っておこうゴメンナサイ。
悪気はなかったんですゴメンナサイ。
誤字脱字はともかく、かなり厳しい誤りを発見してしまいましたゴメンナサイ。
キャプションは 「まぐろラーメン」 についてなのに、掲載されている写真はどう考えても平太周か一秀です。(テーブルの感じからして平か?)
ちなみにこれは環七土佐っ子の思い出話をはじめとする 「ラーメン激戦区板橋区」 について語っているページ。せっかくのラヲタトークが台無しである。割腹して詫びるしかないゴメンナサイゴメンナサイ。
ラオタの皆さん、2ちゃんラ板の板橋スレに悪口書かないでくださいゴメンナサイ。
■お約束の宣伝タイム
「日本の特別地域3 東京都板橋区」
編者:荒井禎雄/山木陽介
定価:1,260円(本体1,200円+税5%)
発行日:2008/4/4 ISBN 978-4-89637-287-8
判型/頁数:A5判 /176ページ
・オフィシャル
・セブンアンドワイ
・楽天
今回はズバリ本の内容について。
このマイクロマガジン社の 「地域批評シリーズ 日本の特別地域」 は、区の統計資料をはじめとして様々な公式データを元に、あれこれ推測し、検証し、何かしらの答えを出すというコンセプトがある。
第一弾は足立区、第二弾は葛飾区で、両方とも編纂者は昼間たかし氏 。シリーズ通しての担当編集はマイクロマガジンの奈良原氏となっている。(いくつも仕事を同時進行させて死に掛けてて可哀想なので奈良原氏の名前まで強くアピールしてみた)
で、今回このシリーズの板橋編の話が何故オレなんかに回って来たかというと、奈良原氏とオレの共通の知り合いのステキな出版ゴロお兄さんがいて、その人が 「板橋区やるなら荒井を使ってみれば?」 と奈良原氏と繋いでくれたという経緯だったりする。
そしてオレもオレでせっかく板橋について語るなら、同じく板橋在住の知人を巻き込んで祭りにしてしまえと、よりによって山木を誘って執筆作業を開始したと。
持つべきものはゴロツキ同士の横の繋がりとかきな臭い事を言ってみよう。
それはともかく。
<地域批評シリーズ 日本の特別地域 内容とコンセプト>
この本は 「正しい数字を元にして語る」 というコンセプトである以上、全編を通して多くの統計資料や、様々なデータ類を使用している。
上の写真は 「刑法犯の罪種別認知件数」 だが、ただ板橋区のデータを挙げているだけではなく、比較対象として新宿区と足立区のデータも並べて、より板橋区の特徴が引き立つような構成になっている。
ちなみになぜ新宿と足立なのかと言うと、そりゃもう品川宿・内藤新宿・千住宿・板橋宿と、江戸時代からの宿場町仲間だからである。(この4つを江戸四宿と呼ぶ)
残念な事に品川区については 「比較対象が3区もあったらデータを調べるだけで死んでしまう!」 という切実な理由により泣く泣く省かせてもらったのだが、我ながら新宿と足立を選んだ点は正しかったと思う。ほんとにここまで数字を見るだけで笑ってしまうほどの差が出るとは思わなかった。
ぶっちゃけ言って、この 「板橋区のデータを調べて、それと同様の他区のデータと比較して答えを出す」 という作業に時間の大半を費やすハメになり、締め切りはともかくとして、調査の成果を発表するためのページ数がどう考えても足りなかった。あまりに面白い答えが見つかり過ぎて、正直あと30ページくらい増やして欲しかったほどだ。
お陰でページによっては小見出しが入れられなくなるほど、親の敵のように文字を突っ込む事になったんだが、そのせいで一部に文章の繋がりが明らかにおかしい箇所が出てしまったりと反省点もたっぷり。早くも同シリーズの他の本のお誘いを受けているんだが、次は絶対に上手くやろう…。(削る作業ってほんと辛いよなあ)
さて、こうした 「数字優先」 というコンセプトで書く上でオレが一番やりたくなかったのは、最初から結論を決めて (例えば板橋区といえば暴走族とか貧乏人がいっぱい!みたいな)、その答えに合ったデータを無理に探してくるという、一種の捏造とか詭弁の類である。
これについては担当編集の奈良原氏も同様の考えで、例えば仮定の段階で 「板橋区は貧乏人ばっか!」 というイメージが浮かんだとしても、データを見てそれが正しくないとわかった場合は、素直に正しいデータを最優先して内容を書き直した。
よって、板橋区に30年以上も住んでいるオレの主観とか実体験があちこちに要素として入っているけれども、最も重要なのは 「数字を見る事で浮かび上がってくる板橋区の実情」 であり、もしかしたら区民からは 「嘘を言うな!」 とか 「そんな事ないだろう!」 と反発を受ける内容になっているかもしれない。
ただそれは、オレも山木もそうだったんだけれども、長く板橋区に住んでいるからといって、板橋についての正しい情報や知識があるとは限らないんだな。むしろ下手に知識の蓄積や板橋への愛着がある分、見当違いのイメージが植え付けられていたという事を思い知らされた。
嬉しい誤算もあれば、それ以上に板橋区民としてのプライドがズタズタになるような厳しい誤算が山ほどだったんだけれども、それはそれでまたひとつ板橋マスターに近付けたなと。やはりお勉強って大事なんだなと。
なのでこの本を読んで 「愛する板橋をバカにされた!」 とカチンと来る区民がいたとしても、そういう人には 「冷静に数字を見てください」 と言うしかない。
まあ一つだけ言うならば、運の良い事に 「板橋区は貧乏人ばっか」 という説については、これ以上ないほど動かぬ証拠が集まったんだけれども。(ほんとごめんなさい)
<改良点について>
すでに足立編と葛飾編が発売されており、今回の板橋編は第三弾という事になるのだが、後から出るだけあって同シリーズの過去の問題点や失敗を思いつく限り修正&改良している。
その最たる点は 「地図」 の存在だろう。
これは第一弾の足立編の鉄道に関するページなのだが、残念な事に地図が無いため、区民や近隣住民以外には全く伝わらない内容になってしまっている。
これを担当編集の奈良原氏はかなり悔いていたようで、板橋本ではこのように区民以外でも簡単に地理を把握できるように、様々な地図を掲載している。(写真は板橋区の全域地図)
先ほどの足立編と比べてもらえばわかると思うが、同じ鉄道のページでも、このようにその路線だけを切り取った地図を掲載しており、同様に道路の場合は環七なら環七、川越街道なら川越街道の部分を切り取って、誰にでもおおよその地理が把握できるような構成にしてある。これによって、より理解しやすい、他地域の人間が読んでも楽しめる内容になっているのではないかと。
例えばだけど、もし引っ越しを考えている人がいたら、この本を読めば利点も欠点も合わせて、板橋区の大体のイメージが掴めるんじゃないだろうか?
ただし、何度も言うけど 「数字を元に語る」 というのが基本コンセプトである以上、「○○区ウォーカー」 みたいな情報誌のような内容ではない。広告料をいくら払うかで扱いが決まるような本でもない。
そこだけ注意していただければ、何も知らない人が板橋区を知る上で、かなり役に立つんじゃないかなと手前味噌な事を言ってみる。
■特別付録 大反省会 一発目
先に謝っておこうゴメンナサイ。
悪気はなかったんですゴメンナサイ。
誤字脱字はともかく、かなり厳しい誤りを発見してしまいましたゴメンナサイ。
キャプションは 「まぐろラーメン」 についてなのに、掲載されている写真はどう考えても平太周か一秀です。(テーブルの感じからして平か?)
ちなみにこれは環七土佐っ子の思い出話をはじめとする 「ラーメン激戦区板橋区」 について語っているページ。せっかくのラヲタトークが台無しである。割腹して詫びるしかないゴメンナサイゴメンナサイ。
ラオタの皆さん、2ちゃんラ板の板橋スレに悪口書かないでくださいゴメンナサイ。
■お約束の宣伝タイム
「日本の特別地域3 東京都板橋区」
編者:荒井禎雄/山木陽介
定価:1,260円(本体1,200円+税5%)
発行日:2008/4/4 ISBN 978-4-89637-287-8
判型/頁数:A5判 /176ページ
・オフィシャル
・セブンアンドワイ
・楽天
【日本の特別地域3 板橋区】 表紙について
mixiで 「板橋本の表紙には何が描いてあんの?」 という質問をいただいた。実は色々と細かく板橋らしさが詰め込まれているんだけど、確かに今ネットに転がってる表紙の画像だけじゃ伝わらないよなあ。
というわけで、家に届いた見本誌をサンプルとして、表紙の説明をしてみよう。
■お約束の宣伝タイム
「日本の特別地域3 東京都板橋区」
編者:荒井禎雄/山木陽介
定価:1,260円(本体1,200円+税5%)
発行日:2008/4/4 ISBN 978-4-89637-287-8
判型/頁数:A5判 /176ページ
・オフィシャル
・セブンアンドワイ
・楽天
※前置き
自宅のスキャナーが昇天気味だったため、残念ながらデジカメで必死に撮影するハメに陥りました。本をカメラで撮るって、何て不毛な作業なんだろう…。
はい、こちらがオレと山木が四苦八苦して書いた板橋本でございます。執筆作業中のオレと山木はそれはそれは殺伐とした関係でございました。ただでさえ "ナンチャッテ仲良し" なのに、また一昔前のような因縁の付け合いモードに突入したりしなかったり。
<殺伐例>
オレ 「てめえ早く原稿送れよ!」
山木 「ああ?その前に台割送れよクソが!」
オレ 「そんなんマイクロマガジンの奈良原(編集者)に言えや!」
山木 「お前が責任持って間に入るのが筋ちゃうんかい!」
オレ 「探偵ファイル時代にヤクザのしのぎのエロサイトと知ってアクセス流してた野郎が随分と生意気じゃねえかおい!」
山木 「そんな話しらね~よ!名誉毀損で訴えるぞコラ!」
ボクと山木はとっても仲良し。
さて、不穏な流れになってしまったので気を取り直し表紙の説明をば。
まず左側にいるのが板橋名物の胡散臭い大仏である。この大仏がいかに胡散臭い存在なのかについては、本を読むとわかるんじゃないかと。(怖くてここじゃ言えないわ!)
その大仏のすぐ右側に立っている煙突は、志村周辺の一大工業地帯を表しており、そのすぐ下にはこれまた板橋名物の首都高が。
で、文字が乗っちゃって見辛いんだけど、中央部分には花火が上がっており、これは板橋と戸田で同時開催される荒川の花火大会なんだけども、個人的には裏設定として 「パチンコ屋とパチスロ屋ばっかの板橋区」 という意味合いを込めていたり。(花火・大花火・青ドン・赤ドン…)
そして右端にある建物は昔ながらの個人商店をイメージしてみました。(いわゆる商店街)
表紙の下側にはバイクにまたがったヤンキーが。これはそのまま暴走族なんだけども、板橋区といえば 「未だに暴走族がいる区」 というイメージを植え付けられているので、お約束という事で。
中央には米俵を担いだオヤジがおりますが、これは米屋に代表される 「昔ながらの個人商店が生き残っている」 という事を表しております。
で、右端には板橋名物の掃いて捨てるほどいる医者を置き、米屋のオヤジ共々ヒツジに乗せて爆走させてみました。このヒツジは "こどもどうぶつ公園" で放し飼いになってるヒツジだと思ってください。
そして暴走族・米屋・医者の3人が走っている場所は、板橋名物の大型道路と、石神井川の上に架かった橋で、色がちょっと違うけど板橋の由来と言われている橋を表現しております。(本来の色にすると映えないもんで)
とまあ、パっと見は電波ゆんゆんだったり、おちゃらけっぽかったりするトーンなんだけれども、実はこのようにしっかり板橋区を表現していたと。
裏表紙はこんな感じ。赤地に板橋区の地図という、これはこれでカオスな感じになっております。何で右上に暴走族風の武将がいるのかという点については、これも本に書いてあるから読んでくれという事で。
そろそろ町の本屋にも並び始める頃だと思いますので、もしお見かけの際はぜひぜひ。
「日本の特別地域3 東京都板橋区」
編者:荒井禎雄/山木陽介
定価:1,260円(本体1,200円+税5%)
発行日:2008/4/4 ISBN 978-4-89637-287-8
判型/頁数:A5判 /176ページ
・オフィシャル
・セブンアンドワイ
・楽天
※何故かアマゾンに4,700円というふざけた金額で出品されてるけど、もう少し待てば普通に買えるので入札せんように。(献本した先の誰かの犯行か?)
というわけで、家に届いた見本誌をサンプルとして、表紙の説明をしてみよう。
■お約束の宣伝タイム
「日本の特別地域3 東京都板橋区」
編者:荒井禎雄/山木陽介
定価:1,260円(本体1,200円+税5%)
発行日:2008/4/4 ISBN 978-4-89637-287-8
判型/頁数:A5判 /176ページ
・オフィシャル
・セブンアンドワイ
・楽天
※前置き
自宅のスキャナーが昇天気味だったため、残念ながらデジカメで必死に撮影するハメに陥りました。本をカメラで撮るって、何て不毛な作業なんだろう…。
はい、こちらがオレと山木が四苦八苦して書いた板橋本でございます。執筆作業中のオレと山木はそれはそれは殺伐とした関係でございました。ただでさえ "ナンチャッテ仲良し" なのに、また一昔前のような因縁の付け合いモードに突入したりしなかったり。
<殺伐例>
オレ 「てめえ早く原稿送れよ!」
山木 「ああ?その前に台割送れよクソが!」
オレ 「そんなんマイクロマガジンの奈良原(編集者)に言えや!」
山木 「お前が責任持って間に入るのが筋ちゃうんかい!」
オレ 「探偵ファイル時代にヤクザのしのぎのエロサイトと知ってアクセス流してた野郎が随分と生意気じゃねえかおい!」
山木 「そんな話しらね~よ!名誉毀損で訴えるぞコラ!」
ボクと山木はとっても仲良し。
さて、不穏な流れになってしまったので気を取り直し表紙の説明をば。
まず左側にいるのが板橋名物の胡散臭い大仏である。この大仏がいかに胡散臭い存在なのかについては、本を読むとわかるんじゃないかと。(怖くてここじゃ言えないわ!)
その大仏のすぐ右側に立っている煙突は、志村周辺の一大工業地帯を表しており、そのすぐ下にはこれまた板橋名物の首都高が。
で、文字が乗っちゃって見辛いんだけど、中央部分には花火が上がっており、これは板橋と戸田で同時開催される荒川の花火大会なんだけども、個人的には裏設定として 「パチンコ屋とパチスロ屋ばっかの板橋区」 という意味合いを込めていたり。(花火・大花火・青ドン・赤ドン…)
そして右端にある建物は昔ながらの個人商店をイメージしてみました。(いわゆる商店街)
表紙の下側にはバイクにまたがったヤンキーが。これはそのまま暴走族なんだけども、板橋区といえば 「未だに暴走族がいる区」 というイメージを植え付けられているので、お約束という事で。
中央には米俵を担いだオヤジがおりますが、これは米屋に代表される 「昔ながらの個人商店が生き残っている」 という事を表しております。
で、右端には板橋名物の掃いて捨てるほどいる医者を置き、米屋のオヤジ共々ヒツジに乗せて爆走させてみました。このヒツジは "こどもどうぶつ公園" で放し飼いになってるヒツジだと思ってください。
そして暴走族・米屋・医者の3人が走っている場所は、板橋名物の大型道路と、石神井川の上に架かった橋で、色がちょっと違うけど板橋の由来と言われている橋を表現しております。(本来の色にすると映えないもんで)
とまあ、パっと見は電波ゆんゆんだったり、おちゃらけっぽかったりするトーンなんだけれども、実はこのようにしっかり板橋区を表現していたと。
裏表紙はこんな感じ。赤地に板橋区の地図という、これはこれでカオスな感じになっております。何で右上に暴走族風の武将がいるのかという点については、これも本に書いてあるから読んでくれという事で。
そろそろ町の本屋にも並び始める頃だと思いますので、もしお見かけの際はぜひぜひ。
「日本の特別地域3 東京都板橋区」
編者:荒井禎雄/山木陽介
定価:1,260円(本体1,200円+税5%)
発行日:2008/4/4 ISBN 978-4-89637-287-8
判型/頁数:A5判 /176ページ
・オフィシャル
・セブンアンドワイ
・楽天
※何故かアマゾンに4,700円というふざけた金額で出品されてるけど、もう少し待てば普通に買えるので入札せんように。(献本した先の誰かの犯行か?)
板橋は桜の名所!マジでマジで。
マイクロマガジンから 「板橋本」 の見本誌が届いたー。
・オフィシャル
・セブンアンドワイ
・楽天
どうしてもページ数が足りなくて大幅に文字数をオーバーしてしまった箇所があるんだが、そこに入れるべき小見出しが入れられてなくて前後の文章の繋がりがおかしくなっていたりと、失敗点ばかりが目に付いて凹む。ううむ…。
第三者の評価を聞きたいような聞きたくないような。
そんな鬱々とした気分を晴らすため、板橋名物の石神井川の桜を見に行ったお!普段の人通りはそれほど多くないのに、年に一度の桜のせいか橋の上に見物客がちらほら。
― しばらく板橋名物の桜をご堪能ください ―
川っぺりを歩くと、立派な桜がむき出しで立っているので、桜の花に包み込まれるかのような錯覚を覚える。これだけ近くで楽しめるってのは嬉しいよなあ。
この桜並木は途中で山手通りなんかに阻まれるものの、中板橋駅の方へと続いております。加賀~中板橋と直線距離で2駅分くらいの距離があるので、お散歩コースにもよろしいかと。
あと缶ビール片手に夜桜を見ながらウォーキングとか、健康的なんだか荒んでるんだかよくわからない楽しみ方も可能。
この時期の石神井川沿いの桜は本当に美しいので、近隣の方は散る前にぜひ。今日がかなり満開っぽかったので、来週の半ばくらいまでが見ごろなのかなあ。(天気にもよるが)
散り初めの頃も、大量の花びらが川を流れてたり、そこら中で桜吹雪が舞ってたりと、それはそれで綺麗よ。
■特別付録 仲宿の裏手で発見した廃屋
美しい物を見た直後にコレは…。
さすが板橋区、奥が深いぜ!
・オフィシャル
・セブンアンドワイ
・楽天
どうしてもページ数が足りなくて大幅に文字数をオーバーしてしまった箇所があるんだが、そこに入れるべき小見出しが入れられてなくて前後の文章の繋がりがおかしくなっていたりと、失敗点ばかりが目に付いて凹む。ううむ…。
第三者の評価を聞きたいような聞きたくないような。
そんな鬱々とした気分を晴らすため、板橋名物の石神井川の桜を見に行ったお!普段の人通りはそれほど多くないのに、年に一度の桜のせいか橋の上に見物客がちらほら。
― しばらく板橋名物の桜をご堪能ください ―
川っぺりを歩くと、立派な桜がむき出しで立っているので、桜の花に包み込まれるかのような錯覚を覚える。これだけ近くで楽しめるってのは嬉しいよなあ。
この桜並木は途中で山手通りなんかに阻まれるものの、中板橋駅の方へと続いております。加賀~中板橋と直線距離で2駅分くらいの距離があるので、お散歩コースにもよろしいかと。
あと缶ビール片手に夜桜を見ながらウォーキングとか、健康的なんだか荒んでるんだかよくわからない楽しみ方も可能。
この時期の石神井川沿いの桜は本当に美しいので、近隣の方は散る前にぜひ。今日がかなり満開っぽかったので、来週の半ばくらいまでが見ごろなのかなあ。(天気にもよるが)
散り初めの頃も、大量の花びらが川を流れてたり、そこら中で桜吹雪が舞ってたりと、それはそれで綺麗よ。
■特別付録 仲宿の裏手で発見した廃屋
美しい物を見た直後にコレは…。
さすが板橋区、奥が深いぜ!
地域批評シリーズ 日本の特別地域3板橋区 発売日決定
というわけで、長らくお待たせいたしました。
私が編纂した板橋本の発売日が決定しました。
タイトル:地域批評シリーズ 日本の特別地域3 板橋区
編者:荒井禎雄/山本陽介
定価:1,260円(本体1,200円+税5%)
発行日:2008/4/4 ISBN 978-4-89637-287-8
判型/頁数:A5判 /176ページ
という訳で、板橋仲間の山木陽介 との共同編纂という形になっております。公式ページで山 "本" 陽介になってる気がしますがそれは気のせい。
共同と言いながらも、諸事情によって最終的にオレと山木の割り当て分が7:3くらいになってしまったのもきっと気のせい。そしていきなり山木を引っ張り出して無駄に火種を作ろうとするところもきっと気のせい。
ちなみに入荷の早い都心の書店だと、早い所は3月末には並べられてるはず。4月の頭くらいだったら間違いなくその辺の本屋で買えるんじゃないかと。
とは言っても板橋区内か近隣地域の本屋じゃないと入らないかもしれんがな!(池袋のジュンク堂とかなら大量に仕入れてくれてるはず)
<本のコンセプト>
ありとあらゆる統計データを調べ尽くし、その地域に隠された真実を暴き立てる。世間一般のイメージや噂を元に様々な角度で検証・分析し、決して嘘をつかない "数字" によって真偽のほどを確かめ、最終的な結論を下す。
これが地域批評シリーズの変わらぬコンセプトである。
<日本の特別地域3 板橋区の内容>
※公式ページから
■地域批評シリーズ 待望の第3弾!マイナー楽園都市 板橋区
東京都足立区から始まった 「地域批評シリーズ 日本の特別地域」 も本書で第3弾!今回は 「山手線ゲームで名前を出してもらえない区」 こと 「東京都板橋区」 です。人口約53万人(2008年1月時点)、東京都北区・練馬区・豊島区・埼玉県川口市・和光市と隣接する東京23区の一つ。「東武東上線」 「都営地下鉄三田線」 「東京メトロ有楽町線」 「JR埼京線(一部)」 などの路線が乗り入れており、物価も安く都心部へのアクセスはバッチリ!いいとこだらけの区・・と言いたいトコだがそこは 「地域批評シリーズ 日本の特別地域」ですから、板橋区に関する膨大な統計データを検証し、あらゆる角度から板橋区を徹底分析!板橋区に関する噂やイメージを徹底解明しちゃいます。
本書を読み終えた後、きっとあなたも「板橋ラブ」になる事間違いなし!!
<目次>
まえがき 日本の特別地域 みんなが通過する板橋区
第1章 板橋区って東京だったよね?
板橋区って何でこんなに無名なのよ?
悪ガキが暴れる板橋区 少年犯罪の内容がなんだかセコい?
・・他
第2章 歴史的に「道」に支配される板橋区
千年にわたって珍走団(暴走族)に悩まされる板橋区!
板橋区民の命綱東武東上線は西へと向かう
・・他
第3章 バイタリティーがありすぎの板橋区の商店街!
コンビニや100円ショップが通用しない!恐るべき板橋の商店街!
板橋区の商店街はやたらと広大だった!
・・他
第4章 板橋区民はどんな生活をしているのか?
板橋区の家賃は安い?ウソかマコトか調べてみた
板橋区では巨大病院が城!商店街は城下町
・・他
第5章 「わたしたちの板橋」の真実って?
板橋区の抱える問題は利点とセットになっていた
外国人犯罪が多いというのはウソ! 今じゃ国際化モデル地域
・・他
あとがき 相当特殊だった! 板橋区はどうだった?
というわけで、今後しばらく板橋本に関する更新が増えるんじゃないかと思われます。基本的には読んでからのお楽しみにしたいところだけど、各章ごとの補足説明とかは書きたいなあ。
私が編纂した板橋本の発売日が決定しました。
タイトル:地域批評シリーズ 日本の特別地域3 板橋区
編者:荒井禎雄/山本陽介
定価:1,260円(本体1,200円+税5%)
発行日:2008/4/4 ISBN 978-4-89637-287-8
判型/頁数:A5判 /176ページ
という訳で、板橋仲間の山木陽介 との共同編纂という形になっております。公式ページで山 "本" 陽介になってる気がしますがそれは気のせい。
共同と言いながらも、諸事情によって最終的にオレと山木の割り当て分が7:3くらいになってしまったのもきっと気のせい。そしていきなり山木を引っ張り出して無駄に火種を作ろうとするところもきっと気のせい。
ちなみに入荷の早い都心の書店だと、早い所は3月末には並べられてるはず。4月の頭くらいだったら間違いなくその辺の本屋で買えるんじゃないかと。
とは言っても板橋区内か近隣地域の本屋じゃないと入らないかもしれんがな!(池袋のジュンク堂とかなら大量に仕入れてくれてるはず)
<本のコンセプト>
ありとあらゆる統計データを調べ尽くし、その地域に隠された真実を暴き立てる。世間一般のイメージや噂を元に様々な角度で検証・分析し、決して嘘をつかない "数字" によって真偽のほどを確かめ、最終的な結論を下す。
これが地域批評シリーズの変わらぬコンセプトである。
<日本の特別地域3 板橋区の内容>
※公式ページから
■地域批評シリーズ 待望の第3弾!マイナー楽園都市 板橋区
東京都足立区から始まった 「地域批評シリーズ 日本の特別地域」 も本書で第3弾!今回は 「山手線ゲームで名前を出してもらえない区」 こと 「東京都板橋区」 です。人口約53万人(2008年1月時点)、東京都北区・練馬区・豊島区・埼玉県川口市・和光市と隣接する東京23区の一つ。「東武東上線」 「都営地下鉄三田線」 「東京メトロ有楽町線」 「JR埼京線(一部)」 などの路線が乗り入れており、物価も安く都心部へのアクセスはバッチリ!いいとこだらけの区・・と言いたいトコだがそこは 「地域批評シリーズ 日本の特別地域」ですから、板橋区に関する膨大な統計データを検証し、あらゆる角度から板橋区を徹底分析!板橋区に関する噂やイメージを徹底解明しちゃいます。
本書を読み終えた後、きっとあなたも「板橋ラブ」になる事間違いなし!!
<目次>
まえがき 日本の特別地域 みんなが通過する板橋区
第1章 板橋区って東京だったよね?
板橋区って何でこんなに無名なのよ?
悪ガキが暴れる板橋区 少年犯罪の内容がなんだかセコい?
・・他
第2章 歴史的に「道」に支配される板橋区
千年にわたって珍走団(暴走族)に悩まされる板橋区!
板橋区民の命綱東武東上線は西へと向かう
・・他
第3章 バイタリティーがありすぎの板橋区の商店街!
コンビニや100円ショップが通用しない!恐るべき板橋の商店街!
板橋区の商店街はやたらと広大だった!
・・他
第4章 板橋区民はどんな生活をしているのか?
板橋区の家賃は安い?ウソかマコトか調べてみた
板橋区では巨大病院が城!商店街は城下町
・・他
第5章 「わたしたちの板橋」の真実って?
板橋区の抱える問題は利点とセットになっていた
外国人犯罪が多いというのはウソ! 今じゃ国際化モデル地域
・・他
あとがき 相当特殊だった! 板橋区はどうだった?
というわけで、今後しばらく板橋本に関する更新が増えるんじゃないかと思われます。基本的には読んでからのお楽しみにしたいところだけど、各章ごとの補足説明とかは書きたいなあ。
カフェモカ(喫茶店・板橋二丁目)
今回紹介する店は、ハッキリ言ってオレ様の個人的な "趣味の店" である。それにレストランとか居酒屋とかではなく、オレが3~4歳の頃にはすでに営業していた古い喫茶店だ。
見てくださいこの味のある外観。
板橋区役所のすぐ裏手の角地なんだけど、この一角は妙に寂れてて物悲しい雰囲気が漂っている。ちなみにこの店は、仲宿のオレの生家から幼稚園までの通園路の途中にあり、30年近く前に母親と何度か入った事があった。しかし大人になって以降は全く選択肢に入らず、長らく忘れていた存在である。
だが新居の周辺を散策している時にたまたま見かけ、ついうっかり "酔狂モード" に突入し、ダメ元で実に30年ぶりくらいに入ってみたのだ。(今入っておかないと近く無くなりそうな雰囲気だったしw)
もうね、せっかくの窓際席だというのに、メニュー表とか訳の分からない栄養価がびっしり書かれたプリントとかがベタベタ貼ってあって、景観もへったくれもない。
だが "酔狂モード" のオレ様にとっては、そんなマイナス要素も立派なご馳走である。
カレーピラフにカレースパゲティ!
ダメだ、こういうベタな喫茶店メニューを見るとドキドキしちゃう!カレーピラフ食いてえなあ。カレースパゲティもどういう物か簡単に想像つくけど食いたいなあ。それに喫茶店のサンドウィッチも大好きなんだよなあ。
だがオレはカレー。
板橋区のカレー部代表として、まずはカレー。
ちなみにスープとサラダと食後のドリンク付きで720円。そして板橋らしくドカ盛り。値段と量だけで考えると、まずは板橋価格をクリアしている。
次に味だが、全く期待はしていなかったんだが、ぶっちゃけすげーハマった。ガンダム世代風に言うなら、一口食べただけで頭に稲妻が走った。
インド系のカレーが好きな人の味覚に合うかどうかはわからんけども、オレはカレー好き兼B級グルメ好きなわけで、喫茶店とか蕎麦屋の微妙にチープなカレーも大好きなのね?
で、この店のカレーはそういうカテゴリーの中に入るカレーとして、かなり理想的な味だと思う。B級とかC級グルメが好きな人間は是非一度試して欲しい。
もうちょっと具体的な味の説明をすると、平均的な喫茶店カレーと比べると随分酸っぱいのが最大の特徴。何だろこの酸味は?ヨーグルトではなさそうだから、もしかしたらケチャップでも入れてるのか?それともトマトが多いのか?お母さんが野菜や果物を入れすぎて酸っぱくしちゃったような味とか言うとマズそうに感じるからやめよう。
で、意外とスパイスも効いてて、ほんのり甘く、刺激的で、なおかつ酸味が強いという不思議なバランスなのである。感想としては美味い。絶対にマズくはない。でもあまり他では食べられない味。とろみがかったルーがご飯によく絡むし、何か中毒性あるなあ。2~3日続けて食べても飽きない不思議な味だなあ。
でもって普通サイズでもドカ盛りなので、食い応えも抜群。
ヤバイ!また (良い意味で) 悪い食べ物に出会っちゃった!
そしてカレーを食べ終わる頃にすっと食後のコーヒーが出される。こちらの食べるペースをさりげなく見てて、丁度いいタイミングで出してくれるってのは熟練の技というか、心遣いというか、何だか嬉しい。
そんでもってコーヒーもアメリカンはあっさりさっぱり飲みやすく、ブレンドは深入りで香ばしくと、意外と美味しい。お代わりが1杯150円ってのもお財布に優しくてダラダラするのに最適。
■総評
コストパフォーマンス的にはかなりお得感がある。そして何より店の雰囲気がゆるゆるでヤバイ。特に60代以上と思われる店の看板娘のキャラがステキ。
「はぁ~い、カレーちゃんは姫?」
「姫!?い、いえ、そっちです。」
「あ、若の方ね~。じゃあ姫はチリカルボナーラね~。」
「わ、若って?」
「あなた若様でしょ~?」
「え?ええ、まあ…」
こんなやり取りが行われるお店ってのは、城北地区ならではじゃないかと思われる。
しかも彼女さんが頼んだチリカルボナーラってのも何か歪んでて、オレはてっきりカルボナーラのパスタにチリソース的な何かがかかってるのかと思ったんだが、何と普通のミートソース(ちょっぴりチリ風味?) に生卵が乗って来るという、誰も予想しえない代物だったのである。(ちなみにグチャグチャにかき混ぜて食べたら確かにカルボナーラっぽくはなった)
この妙な歪みとかユルさってのは、実際に行ってみてもらわないと絶対に伝わらないような気がするんだが、このクオリティはもう "THE板橋" を名乗ってもいいんじゃないだろうか?オレはこのカフェモカこそが板橋区の喫茶店の代表選手だと断言してしまいたい。
コストパフォーマンス良し、B級グルメ、ゆるゆると、板橋区の飲食店の欠かせない要素が全て詰め込まれてる。さすが区役所の隣で何十年も営業して来ただけの事はある。
あまり "酔狂スイッチ" を持ち合わせていない人がどう判断するかは微妙だけど、オレはこの店に通います。カオスでカルトな空気を漂わせた迷店という事で、100点満点で85点付けときます。
■カフェモカ(喫茶・軽食)
住所:東京都板橋区板橋2-64-10
TEL:03-3964-9143
アクセス:都営三田線板橋区役所前駅下車。区役所側出口から出て徒歩1分。
見てくださいこの味のある外観。
板橋区役所のすぐ裏手の角地なんだけど、この一角は妙に寂れてて物悲しい雰囲気が漂っている。ちなみにこの店は、仲宿のオレの生家から幼稚園までの通園路の途中にあり、30年近く前に母親と何度か入った事があった。しかし大人になって以降は全く選択肢に入らず、長らく忘れていた存在である。
だが新居の周辺を散策している時にたまたま見かけ、ついうっかり "酔狂モード" に突入し、ダメ元で実に30年ぶりくらいに入ってみたのだ。(今入っておかないと近く無くなりそうな雰囲気だったしw)
もうね、せっかくの窓際席だというのに、メニュー表とか訳の分からない栄養価がびっしり書かれたプリントとかがベタベタ貼ってあって、景観もへったくれもない。
だが "酔狂モード" のオレ様にとっては、そんなマイナス要素も立派なご馳走である。
カレーピラフにカレースパゲティ!
ダメだ、こういうベタな喫茶店メニューを見るとドキドキしちゃう!カレーピラフ食いてえなあ。カレースパゲティもどういう物か簡単に想像つくけど食いたいなあ。それに喫茶店のサンドウィッチも大好きなんだよなあ。
だがオレはカレー。
板橋区のカレー部代表として、まずはカレー。
ちなみにスープとサラダと食後のドリンク付きで720円。そして板橋らしくドカ盛り。値段と量だけで考えると、まずは板橋価格をクリアしている。
次に味だが、全く期待はしていなかったんだが、ぶっちゃけすげーハマった。ガンダム世代風に言うなら、一口食べただけで頭に稲妻が走った。
インド系のカレーが好きな人の味覚に合うかどうかはわからんけども、オレはカレー好き兼B級グルメ好きなわけで、喫茶店とか蕎麦屋の微妙にチープなカレーも大好きなのね?
で、この店のカレーはそういうカテゴリーの中に入るカレーとして、かなり理想的な味だと思う。B級とかC級グルメが好きな人間は是非一度試して欲しい。
もうちょっと具体的な味の説明をすると、平均的な喫茶店カレーと比べると随分酸っぱいのが最大の特徴。何だろこの酸味は?ヨーグルトではなさそうだから、もしかしたらケチャップでも入れてるのか?それともトマトが多いのか?お母さんが野菜や果物を入れすぎて酸っぱくしちゃったような味とか言うとマズそうに感じるからやめよう。
で、意外とスパイスも効いてて、ほんのり甘く、刺激的で、なおかつ酸味が強いという不思議なバランスなのである。感想としては美味い。絶対にマズくはない。でもあまり他では食べられない味。とろみがかったルーがご飯によく絡むし、何か中毒性あるなあ。2~3日続けて食べても飽きない不思議な味だなあ。
でもって普通サイズでもドカ盛りなので、食い応えも抜群。
ヤバイ!また (良い意味で) 悪い食べ物に出会っちゃった!
そしてカレーを食べ終わる頃にすっと食後のコーヒーが出される。こちらの食べるペースをさりげなく見てて、丁度いいタイミングで出してくれるってのは熟練の技というか、心遣いというか、何だか嬉しい。
そんでもってコーヒーもアメリカンはあっさりさっぱり飲みやすく、ブレンドは深入りで香ばしくと、意外と美味しい。お代わりが1杯150円ってのもお財布に優しくてダラダラするのに最適。
■総評
コストパフォーマンス的にはかなりお得感がある。そして何より店の雰囲気がゆるゆるでヤバイ。特に60代以上と思われる店の看板娘のキャラがステキ。
「はぁ~い、カレーちゃんは姫?」
「姫!?い、いえ、そっちです。」
「あ、若の方ね~。じゃあ姫はチリカルボナーラね~。」
「わ、若って?」
「あなた若様でしょ~?」
「え?ええ、まあ…」
こんなやり取りが行われるお店ってのは、城北地区ならではじゃないかと思われる。
しかも彼女さんが頼んだチリカルボナーラってのも何か歪んでて、オレはてっきりカルボナーラのパスタにチリソース的な何かがかかってるのかと思ったんだが、何と普通のミートソース(ちょっぴりチリ風味?) に生卵が乗って来るという、誰も予想しえない代物だったのである。(ちなみにグチャグチャにかき混ぜて食べたら確かにカルボナーラっぽくはなった)
この妙な歪みとかユルさってのは、実際に行ってみてもらわないと絶対に伝わらないような気がするんだが、このクオリティはもう "THE板橋" を名乗ってもいいんじゃないだろうか?オレはこのカフェモカこそが板橋区の喫茶店の代表選手だと断言してしまいたい。
コストパフォーマンス良し、B級グルメ、ゆるゆると、板橋区の飲食店の欠かせない要素が全て詰め込まれてる。さすが区役所の隣で何十年も営業して来ただけの事はある。
あまり "酔狂スイッチ" を持ち合わせていない人がどう判断するかは微妙だけど、オレはこの店に通います。カオスでカルトな空気を漂わせた迷店という事で、100点満点で85点付けときます。
■カフェモカ(喫茶・軽食)
住所:東京都板橋区板橋2-64-10
TEL:03-3964-9143
アクセス:都営三田線板橋区役所前駅下車。区役所側出口から出て徒歩1分。
















