時々蔵人日記 田舎暮らしの問題点 | おべんとう作家 尾原聖名

おべんとう作家 尾原聖名

おべんとう作家。松山出身。
”食”に関わるすべてのもの(食べ手、作り手、食材、土、水、空間など)が
一枚の絵になるような時間をつくる”おべんとう作家”として活動を始めました。

 2拠点といいつつ、いろんなことがスムーズでなくて、酒蔵勤務の日は民宿みたいなところに泊まっていました。

 製麹の都合、夜通し気にしないといけない時もあるので、一番近い民宿でもちょっと遠いかな?という距離です。

 近くの空き家を貸していただけるということで、内覧とお話しを伺ったのですが、広すぎる、設備が古い(お風呂の沸かし方があ、昭和30年代のものでちょっとわかりません。)、時々こちらに来た時に家の中で休ませて欲しいと言われました。どこをとってもネックが多かったです。

 そうなると、酒蔵近くの賃貸というかワンルーム的なところは選択肢はひとつで、移住者支援の施設。寮みたいな入り口で個別の部屋になっていて、バストイレ付で別の1K。移住者支援で、これから住めるかな~みたいなところなのに、ここの住民票がないとダメとのこと。(酒蔵で借りてくれてその登記でここはクリア)。夏は暑く、冬はマイナスになるのに、エアコンはついてないし(勝手につけるのはOK)灯油は使用禁止とのこと。

 移住を考える時に、まずは衣食住をある程度整えられるかと思うのですが、箱だけあるよ。ってどうなんですかね?寒いの判って来てるでしょ?田舎だから虫は居ますよって、自分たちは虫が侵入しにくい家に住んで、床暖あって灯油使えるようなところに住んでいて、「前の人は、心が折れて帰っちゃった~」そりゃそうでしょうと思います。

 そこにいると周りが見えないことありますが、まさに「そこで生きる」ってそういうことと思います。

 過疎問題に悩む自治体の皆様、その辺り、立ち返ってみてはいかがでしょうか?私、アドバイザー出来ます!!