出会い系アプリ バツイチ編 前編 | ナンパ奮闘記

ナンパ奮闘記

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どーも、オハラです。

 

先日は出会い系でとんだ女につかまってしまい、しばし自信を無くして落ち込んでいました。僕はどんなにムカつくことをいけ好かないやつに言われたとしても「まあ、自分にもこういうところあるしなあ」と反省する癖があるのです。まあいい癖かもしれませんが、本音は「うるせえ、俺は俺だ!」みたいに自分を曲げずに突っぱねられたらいいなあといつも思うのですが。でも反省することはいいことですし、人の意見に全く耳を貸さないよりかはましですよね。

 

それはさておき、こんな女ばかりじゃないということはわかっているし、まためげずに先日も仕事帰りに新しい女に会ってきました。

 

・橋本 35

いつでも飲めるとか言っていたので、「じゃあ今日はどうですか?」と冗談で振ったら「いいですよ」と返ってきた、よほどの暇人か飢えているかである。というのもこの女は35歳でプロフィールにバツイチと書いてあった。子供はいないみたいだ。まあ飢えているのだろう。

 

写真でみるなり顔面レベルは3、正直かわいくはない。ただ気になったのはプロフィールに「グラマー」と書いてあった。自己評価のグラマーだからデブかもしれない。でも写真で見るなりデブではない、かといって胸の具合もわかりづらい写真ばかりでこれは嘘じゃないかな、なんて思いながらも期待して会いに行った。

 

場所は池袋、職場が池袋である僕にとっては好都合な場所だ。19くらいに駅前で待ち合わせ、そこに橋本はいた。身長も結構大きく、165cmくらいはある。白いワンピースに薄手のブラウスのようなものを羽織っていた。「あ、オハラさんですか?」と向こうから声をかけてきた。顔をよく見たが、まあ写真通りの顔だった。なんというか、犬っぽい顔というか目がちょっと小さめで鼻が少し大きい、というか顔そのものが大きかった、イメージで言うと浅田舞が近い感じ。しかしながら、顔だけでなく背も大きいし、太ってはいないが全体的にがっちりとした体つきではあったため、妙にバランスはとれている。そして、肝心の胸だが、たしかにでかい。久々の豊作で、目方でFカップはいっていることが容易にうかがえた。

 

とりあえず適当な飯屋に入ってビールを飲んだ。酒は結構好きな方らしく、一杯目はビールで乾杯。向かい合ってしゃべるとうーん、顔はまああまりって感じだ、でも35歳にしてはちゃんと肌の手入れもしているしそんなにけばいメイクでもないのに皺も目立たない白い肌だった。肩よりちょっと下まである長い髪を右側に寄せて左側の首筋と鎖骨が見えて妙な色気があった。そしてなにより胸である。ついつい目が行ってしまい手を伸ばしそうになる。ワンピースだからだぼついているが、あまりおなかは出ていないようにうかがえる、つまり十分グラマーの部類に入る。不思議なもので顔面はあまりでもないが、この体がそれを十分補っていて「やりたい」と思わせる妙な色気を出していた。

というかこの出会い系アプリでいろんな女と会って気が付いたが、世の中結構息が臭い女が多いなと思った。たぶん男と夜ご飯を食べるから朝ごはんとか昼ご飯とかをスキップしてくるのだろう、何も食べてないが故の唾液の分泌が追い付いていないあの灰色をほうふつとさせるような乾いた息の臭さを帯びた女が多いなと思った。美容院とかでかわいい女のひとにシャンプーしてもらうときも何も食べていないもんだからこのようなにおいが口から漂ってきて非常に残念に思うことが何度もあった。職場や学校でも女同士だから結構近づいて話をするはずだが気にならないのか?なんか女子同士だと「あの子、息臭いよね」とか陰口の的になりそうだけど。

でも、思うのが何も食べてなくても家を出る前に歯磨きをしてくればさすがに3間くらいは息のにおいはクリアされるはずだが、もしかして何も食べてないからと言って歯を磨いてこないのか?それとも僕と会う前に何か用事があって、朝に歯を磨きその後に昼食やコーヒーなどを挟んで夕方僕に会う、その前にトイレで歯を磨いておこうという選択肢はないのだろうか?僕だったら必ず磨いておく、いつでも歯ブラシは携帯しているしフリスクも忘れずに携帯する。あまりに息の気になる女性が多いため女はみんなそうなのかなと思ったのだが中には全く息が臭くない女性ももちろんいた。彼女たちはちゃんと男を意識している魅力的な女性なのである。この橋本もちゃんと息をケアしていて近づいて話をしても彼女の口から漂う香りは山の地層で何度も濾過されほんのり甘味すら感じる柔らかい軟水のような滑らかさだった。35歳ともなると香水や髪の毛のケアも万全で仕事上がりなのにまったく嫌な臭いがしないむしろ女性らしい甘さを感じさせる心地よい香りだった。

ここまでしてあると僕はその女性に対しての好感度がかなり上がる。というのも最近僕は熟女ものとか人妻ものの動画が好きになってちょっとそっち方面の女性との交流を望んでいる節があり(現にこうして35歳と会っている)、どうして自分は若い女性ではなくちょっと歳がいった30果ては40過ぎの動画すら好んでみるようになったかというと、おそらくはその美貌を保つための果てしない彼女たちの努力が僕の心を動かすのかもしれないという考えに最近至ったのである。前にも言ったが、僕はお化粧を頑張っている女性が好きだ。すっぴんとかちょっとだけのメイクでそれがその人に似あえばそれで構わないけど、化粧しないで外に出る女性は非常に稀で誰だって化粧に頼らざるを得なくなるのだから、それだったら満足いくまで綺麗になるように化粧を頑張ればいいと思っている。多少けばくなってもそれでもその人にあってればいいと思うし、もう年齢だからとあきらめている女性よりずっと魅力を感じる。若いうちは特に頑張らなくても体型も比較的簡単に維持できるし化粧に頼らなくてもきれいに見える。でも30を過ぎるとどうしても腹回りが痩せづらかったり皺が増えて肌も衰え始める。そうなると必死だ、結婚している女性はそんなことより子育てとか家事にいそしんで、美容にも金をかけなくなるからぶくぶく太っていく、つまり女を辞めて母親となる。

仕事場や町中もしくは熟女キャバクラみたいなところに行けば、アラフォー独身女性のスタイルの良さや整った顔立ちを比べれば子持ちの主婦との大きな差がよくわかるだろう。彼女たちはあの年齢でも女を捨てていないのだ。もう子育てで忙しいとかそんなことを言わずいつまでも自分を大事に思ってくれる男性が現れることを願っている。キスをしてほしい、労力をかけて保っているその引き締まった裸体を隅々まで見て愛してほしい、年齢に反比例して芽生えているその乙女の心、それでいてある程度年齢を積み重ねいろんな人やいろんな経験もしているから特に男に対しての当たり方が若い子のそれと全然違う。若い子はとにかくちやほやして楽しませてくれるかっこいい人しか興味がなく、その狭いストライクゾーンだけしか見えていないため、ちょっとでも相手がそれに当てはまらなければそっぽを向く、自分から相手に譲ろうとか取り入ろうとかは考えない。たちが悪いのがそれでも若いから他にもまだまだ候補者が待っているものだから一人失っても気にも留めない。一方で、アラフォーもしくはアラサーの女性たちは若い頃と比べて自分がちやほやされない、それでいて出会うきっかけも年齢とともにどんどんと減っていくものだから男性に対して寛容そして声をかけてくれる男性はだれであろうとwelcomeな状態になる。だんだんと男の価値は金とか容姿じゃなくて人間味だということに気が付き始める。その人がどんな人生を歩んできたか、豊富な知識と多様な趣味を持っていて、面白い話ができるか、ユーモアのセンスが若い子がやるようなどうでもいいくだらないことを大きい声とテンションで言うだけのお粗末なもの、もしくは何も芸がないからと言ってわかりやすく全裸になるとか、変顔とかその程度の小学生レベルな笑いではなく、政治世相を反映したちょっとシニカルな話題や遠い異国の地で発祥したミュージックやカルチャーの話、果てはマクロ経済やカルト宗教の話など、こういうことができる男に女は惚れるようになる。

 

つまり年齢とともに女も成長したということだ、若い女はとにかくわかりやすいユーモアしか理解ができなかったがだんだんと男が話す深い話題にもついていけるようになる。若いうちは「ヤバイ」「かわいい」「きもい」の3つしか単語を知らず、夢の国のキャラクターグッズを成人してもずっと集め続け、大人っぽくなるよりかは幼稚でいることを望む。しかしさすがに30も過ぎればそれを維持するのが難しくなる。いつまでも子供でいてはいけない、ある意味で女はこの年齢において賢いギアチェンジをするのだ。もう若いキャラでいられない、その市場のニーズに自分は置かれないのだと思うと大人として自分と同じ年齢もしくはそれ以上の年齢の男性に受けるようにセリングポイントを変えるのだ。これがスムーズにできる女性はとても見込みがある、しかしいつまでも可愛くいようとし続けたり自分を変えずに受け身で向こうから王子様がやってきてくれるように思っていると結婚はおろか恋人すらできなくなる。セックスはできるかもしれない、中年の男性はそういう隙に付け入るのが得意なのだ。

 

つづく