台湾在住ノンフィクションライターの近藤弥生子さんの本。
まずEQって何?って話なんですけど。EQとは、「心の知能指数」と呼ばれる概念だそうです。で、じゃあ「心の知能指数」って何かってことなんですが。「人間関係を円滑にするコミュニケーション能力」ひとことで言えばそんな感じでしょうか。うーん、でももっと広範な意味を含む言葉ですよね。
この本を読んで、私が理解した「EQの高い人」は…
・自分も他人もおなじように大切にしながら、
・目的を見誤ることなく、
・達成に向かって努力することができる人
・また、健全な自信を持ち、
・感情を律することができ、
・つねに思いやりとユーモアを忘れない人。
神か(笑)。
って思うんですけど、この本に取材協力という形で登場するジル・チャンさんがまさにこんな人なのです!
インタビュー中や、本の制作過程に起こるトラブル時にも、ジル・チャンさんの言葉や対応ひとつで、詰まった水が急に流れ始めたように、事態が良い方へと変わっていく。あ、そういうやり方があったのか!という感じ。
う~む、たしかにこんな人がチームのリーダーだったら、楽しく働けそう。
そしてこの本は、全5章から構成されているんですが、それぞれで1冊ずつ作れるんじゃないかというくらいバラエティに富んでいるので、飽きずに読めるのもいいところ。最後にはEQチェックシートも!
なじみがない新しい概念を説明するために、多くの人に協力してもらい、ずいぶん工夫されていると感じました。そして、近藤さん自身はEQが低いとご謙遜されてますが、周りに協力したいと思わせるのもまたEQなんだと思います。
まずEQって何?って話なんですけど。EQとは、「心の知能指数」と呼ばれる概念だそうです。で、じゃあ「心の知能指数」って何かってことなんですが。「人間関係を円滑にするコミュニケーション能力」ひとことで言えばそんな感じでしょうか。うーん、でももっと広範な意味を含む言葉ですよね。
この本を読んで、私が理解した「EQの高い人」は…
・自分も他人もおなじように大切にしながら、
・目的を見誤ることなく、
・達成に向かって努力することができる人
・また、健全な自信を持ち、
・感情を律することができ、
・つねに思いやりとユーモアを忘れない人。
神か(笑)。
って思うんですけど、この本に取材協力という形で登場するジル・チャンさんがまさにこんな人なのです!
インタビュー中や、本の制作過程に起こるトラブル時にも、ジル・チャンさんの言葉や対応ひとつで、詰まった水が急に流れ始めたように、事態が良い方へと変わっていく。あ、そういうやり方があったのか!という感じ。
う~む、たしかにこんな人がチームのリーダーだったら、楽しく働けそう。
そしてこの本は、全5章から構成されているんですが、それぞれで1冊ずつ作れるんじゃないかというくらいバラエティに富んでいるので、飽きずに読めるのもいいところ。最後にはEQチェックシートも!
なじみがない新しい概念を説明するために、多くの人に協力してもらい、ずいぶん工夫されていると感じました。そして、近藤さん自身はEQが低いとご謙遜されてますが、周りに協力したいと思わせるのもまたEQなんだと思います。
ところで1998年頃にこの言葉、日本にも上陸し、一瞬流行り、あまり定着しないまま廃れていった背景があったらしい。だから「今さらEQ?」という声もあったとか。いやいや私、ぜんぜん知らなかったよ!その頃、子どもだったし。古い言葉も、はじめて聞けば新しい!
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