5/6 晴れ

朝おきて、モーニングルーティンのあと、さっそく昨日買ってきた台湾のBLマンガをワクワク開く。蔡蔬菜先生の『狗』、なんとセリフが半分台湾語…。そっと閉じる。(台湾でも、マンガはビニールがかかっているので、買う前に中身が見れないのです)

もう一冊、十八日先生の『還珠哥哥』はほぼ全編台湾華語(いわゆる中国語、北京語と呼ばれる言語)だったので、こちらからやることにした。

しかし台湾語となると、台湾人に手伝ってもらわなければならないのだが、どのツラさげてBLマンガの翻訳なんかお願いしろというのだ。台湾人腐女子もしくは腐男子の友達つくりたい。

昼をすぎると、暑すぎてそろそろ部屋で仕事をするのがつらくなってきた。近所のマックに避難。道中、マソの生誕祭が行われていて、ド派手なデコ山車や、神々の行列が練り歩いていた。朝からなんか、爆竹やラッパやドラがさわがしいと思ったらこれだったのか。これまたド派手な神さまの着ぐるみ?が、背丈は高いのに、人間が上からかぶってるもんだから、ものすごい短足の神さまみたいになっててカワイイ(笑)。

ちょうどマックの窓から見えるので、たまに眺めつつ日記・メルマガ・翻訳などする。カフェに移動しようとしたら、空が曇っててそんなに暑くなくなってたので、スーパーでパイナップル、バナナ、コーラを買って帰る。

家でラノベと単発のエッセイをやる。

夜はコンビニに行き、明日(←雨なので)のぶんまでサラダとサンドイッチと涼麺、茶葉蛋を買っておく。

チキチキジョニーさんの始球式への道を観ながらサラダを食べる。


『岡本太郎と縄文』を観る。1951年に東京の国立博物館で縄文土器と出会った岡本太郎。それまで日本の美術界では弥生土器のほうが価値が上とされ、あまり認められていなかった縄文土器。そのすごさを発信してきたのが岡本太郎らしい。私が小学生の頃(1990年代)には、もう縄文土器と弥生土器は、どっちがエラいとかはなく、同列の扱いになっていたように思う。

とくに装飾的になってくるのが縄文中期以降、だけどあれを見たときに必ず誰もが思う、「日常生活で使いにくそう」という感想。実用性がイヤならはじめから実用と関係ないものを作ればいいのに、実用品を作りながら実用性を無視してるところが、対極主義の岡本太郎作品との共通点、という気がしますね。

ところで縄文時代といえば土偶ですよね。あれも、教科書の説明どおりに「これは女性です」って言われても、「いやどこが?」っていう(笑)。宇宙人じゃん、どう見ても!縄文人は宇宙人と交流があったんじゃなかろうか。科学的には全否定されるんだろうけど、科学が夢を見たっていいじゃない!

夜は絵本『アントンせんせい』、BLマンガ『明るい青少年のための恋愛』、そして『台湾探見』と『送り火』を少し読んで、寝る。

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