こないだ読んだ『の』という絵本が面白かったので、同じJuniaidaさんの絵本を手に取りました。

Juniaidaさんが描くんだから、ただの道のことじゃないだろうと思ったけど、やっぱり面白かった〜!男の子と猫が家を出て、道をまーっすぐどこまでも進んでいくんですが…。1ページごとにまるっきり違う世界があらわれて、ウォーリーを探せ!みたいな見つける楽しさもあって、それでいて一冊全体が合わさったときに立ち上る世界観もあって。

『の』と合わせて読むと、Juniaidaさんの作家性というか、フェチというか、始まりと終わりの仕掛けに「あーそういうことか!」ってなる。ある意味しかけ絵本だと思う。