大好きな佐野洋子さんの絵本。

 
電車の窓から風にあたろうとして、窓から顔を出したばっかりに、お気に入りの帽子が風でとばされてしまったわたし。
 
お母さんが新しい帽子を買ってくれるんだけど、「なんかわたしのぼうしのようではない」と、かぶるのを断固拒否!!
 
こどもがなにかを自分のものだと認める瞬間ってかなり独特で、でも本人にとってはそれがどんなに大切なことか。
 
これたぶん佐野さんの実体験かなーと思うんだけど、こどものときの謎の行動は、大人になって言葉を獲得してから、きっとはじめて周りに説明することができるんでしょう。
 
こどもの謎の行動はメモっておき、大きくなってから聞いてみたいですね。

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