最近絵本がおもしろい。


佐野洋子さんの絵本は、いい感じに偏屈でひねくれ曲がってかわいい人物が出てきて好き。この主人公のおばあさんも、おばあさんというところにアイデンティティを求めすぎていておっかしい。それがあるときくるっとひっくりかえるんだけど、それを楽しめるのがまたおばあさんのかわいいところ。


あとがきがまたよかった。偏屈なおばあさんに対する愛があふれていて。今まで読んだあとがきのなかで、いちばんよかった。




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●拙著でてます