おはようございます。
今日も沖縄はいい天気!
少し前から家の中にコオロギが住んでいるようで、
夜になると、風流な鳴き声が聞こえます。
オハナ食堂の次の営業は
3/17sat.〜3/19mon.の11時半〜20時LOになります。
↑写真は沖縄の海沿いや民家の庭などに生えている
和名で「ボタンボウフウ」という薬草。
沖縄では「サクナ」や「長命草(チョウミーグサ)」とも呼ばれ、
「1株食べると1日長生き」という言い伝えがあるらしい。
これぞ、まさに「命薬(ぬちぐすい)」ですね!
カロテンやビタミンC、カルシウムを多く含み、
昔から咳止めや風邪に利用されていたそうで、
葉を山羊汁、肉汁、魚汁などに入れて煮込んだり、
刻んで刺身の毒消しに使われたりしていました。
↓大根のツマにサクナの千切りを混ぜてみました。
育った葉はけっこう分厚くて固いので若葉を使用。
お刺身は、沖縄の茹でダコとカンパチ。
後で紹介している長命草のお塩をつけて食べたら、
すごくおいしかったです。
↓サクナのうちなー天ぷら。
本土の天ぷら粉より、卵多めのぽってり衣に
こちらはハイビスカスとシークヮサーと浜比嘉島の塩で
作られたピンクのお塩で。
ほんのりとした苦みがおいしい。
沖縄の薬草は天ぷらにすると、おいしくなるものが多い。
そして、最近はいろいろな加工品も作られています。
↓長命草入りの塩。パッケージもステキ。
材料の塩も沖縄の海塩が使われている。
↓のど飴。
↓庭で育てているサクナ。
本土でも関東より西の海岸沿いに分布するそう。
昔はお医者さんがいない離島では
こういった薬草を使って
病気を予防したり、治したりしていたと、
宮古島の人に聞いたことがあります。
沖縄には、
抗酸化作用の高い薬草がたくさんあり、
「医食同源」を、とても身近に感じます。
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オハナ食堂 沖縄県うるま市石川曙1-2-17
http://carabara.com/
☆営業時間☆土・日・月曜日の11:30~20:00LO
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eat well(フードコーディネート&撮影についてのHP)