薬剤師の仕事で大切なのは「聴く」ことなのだとつくづく思います。
くすりは使わずに、体調が整った方が、好ましい。
それでも、使わないと体調が整わなかったり、
これからの生活に支障が出る健康リスクを抱えているから、
くすりの手助けも得て、何とか体調を整えていくために
使用することを選択をする(医師の提案を受け入れるが正しいかも)。
できればない方がよいという気持ちは少なからず皆さんお持ちで、
くすりを継続使用していくうちに、本当に必要なのかとか、
これは副作用ではないかと疑問を持つこともしばしばあると思う。
そのシグナルを、勇気を持って発していただけることがある。
私は、子どものころより減ったかもしれないけど、
「なぜなぜ病」が残ってしまった大人なので、
意識をしていないとどうしてそういう思いに至ったのか「訊く」になってしまう。
「聞く」:耳で音を感じ取る
「聴く」:観察しながら聴く
「訊く」:相手に根掘り葉掘り質問をする
連続して訊き続けると、相手もうんざりする。そうだよなぁ。
相手の言葉だけでなく、表情や身振り手振りをしっかり観察しながら聴く姿勢を大事にしたい。
そして、そのシグナルの原因ではなく目的を確認していきたい。
薬局は「くすりと関連する情報」を確実に供給することが基本機能だけど、
薬剤師とのコミュニケーションを通じて、精神的な健康を提供できる場でありたい。
岩井俊憲先生の「人間関係が楽になるアドラーの教え」を読んで、
そんなことを考えた朝なのでした♪
