◆3月14日の将棋対局は10局
(1)第37期竜王戦5組昇級者決定戦1回戦
①阪口悟六段vs出口若武六段
※昇級者決定戦は3位決定戦で勝ち上がり者は4組に昇級となります。ランキング戦1回戦敗退者による対戦で敗者は5組残留者決定戦に回ります。トーナメント表がまだ掲示されておりません。
(2)第65期王位戦挑戦者決定リーグ戦白組3回戦
②木村一基九段(先・1勝)vs飯島栄治八段(1敗)
※珍しい対戦と感じましたが8戦して木村九段が7勝1敗と大きくリードしています。
(3)第72期王座戦二次予選1組準決勝
③郷田真隆九段vs行方尚史
※2歳違いで対局も多く30戦して郷田九段が18勝12敗とリードしています。勝者は決勝進出で中村修九段vs八代弥七段戦の勝者と対戦します。
(4)第50期棋王戦予選
・1組2回戦
④中川大輔八段vs飯塚祐紀八段
※勝者は3回戦で北島忠雄七段vs上村亘五段戦の勝者と対戦します。
・8組2回戦
⑤宮本広志五段vs古森悠太五段
※勝者は3回戦で服部慎一郎六段vs狩山幹生四段戦の勝者と対戦します。
(5)第74期王将戦一次予選
・1組3回戦
⑥屋敷伸之九段vs窪田義行七段
※年齢は1歳違いですが屋敷九段(52歳)は1988年10月16歳でプロ入りに対し、窪田七段(51歳)は1994年4月21歳でのプロ入りで対戦は少なく6戦して屋敷九段が5勝1敗。勝者は準決勝進出。
・4組2回戦
⑦高崎一生七段vs高見泰地七段
※高崎七段(37歳)は2005年10月18歳でプロ入り、高見七段(30歳)は2011年10月18歳でプロ入りで2020年度の第79期で共にB級2組に昇級(もう1人の昇級者は増田康宏当時六段)しましたが今年度の第82期で高見七段がB級1組に昇級して高崎七段を追い抜いた形。対戦成績は5勝3敗で高見七段がリード。勝者は3回戦で青野照市九段vs渡辺正和六段戦の勝者と対戦します。
(6)第95期棋聖戦決勝トーナメント1回戦
⑧藤井武九段vs佐藤天彦九段
※勝者は2回戦で佐々木勇気八段vs西田拓也五段戦の勝者と対戦します。
(7)第55期新人王戦2回戦
⑨古賀悠聖四段vs生垣寛人三段
※勝者は3回戦で狩山幹生四段vs森本才跳四段戦の勝者と対戦します。
(8)第32期銀河戦Fブロック3回戦
➉星野良生五段vs森本才跳四段
※勝者は4回戦で徳田拳士四段と対戦します。
◆将棋連盟 棋士別成績一覧(レーティング)