母の存在
私が選んできた母
私が苦しむために
この母を選んできた
設定としか思えない
そしてほんとうは
苦しむためではなくて
その苦しみをひっくり返すために
選んできたんだ
だってヒトは
幸せになるために
生まれてきたんだから
たくさんの人生経験をするため
そしてもがき苦しんだ経験から
人生をひっくり返し
幸せになるため
一瞬幸せだった期間は
ほんとうの私を知る
ヒントだった
あのまま幸せを続ける道も
あったのかな?とも思ったけど
どの道、私の幼い頃の怒りは
どこかで爆発していたはずだ
そしてもし大人になって
何の苦しみも
経験しないままだと
設定の意味にも気づかず
幼い頃の私の心の苦労
魂が持ち越してきた課題が
何のためだったか
読み解くこともできなかった
幼い頃何で自分が
酷い目にあっているのかなんて
分析できる子なんていないと思う
だからその心の傷を感情として
大人になっても持っていて当然だ。
感情は生ものだと思うから。
そしてましてや
大人になってからの
生き辛さが
子どもの頃の経験に
関係しているなんて
20代くらいで気づくことが
できることも稀だろう。
だから設定がきつい人ほど
ひっくり返した時に感じる幸せは
格別なのだと思う
もう魂が作った設定に
気がついたら
あとはずっと膝をかかえて
悲しんで怒っていた自分の味方に
全面的になってあげると決めて
これまでの苦しみを
ひっくり返してあげるんだ
クイズ番組だって
難易度が高いものほど
賞金が多いでしょ
お題の答えがわかったら
難易度の高いクイズに
答えたも同然だ
全面的に自分の味方になり
自分を癒やし
設定が解除されたら
賞金が届くのを
待てばいい
抵抗せず
望みを放って
流れに任せていればいい