赤身、トロ、千葉コハダ、伊良湖真鯛

舞阪平目、長崎鯵、北海道甘海老、長崎アオリイカ、北海道生雲丹

北海道キングサーモンイクラ、宮城帆立貝、対馬穴子、あら汁、鉄火巻



バービーといえば、ひところは女の子のいる家庭のおもちゃの代表であった。この夏、実写版ハリウッド映画が登場する。

だが、監督脚本を担当するのが、「レディバード」のグレタ・ガーウィグというから単なるおもちゃ映画ではなさそう。もっとも監督は大のバービー人形好きなんだそうだ。

バービー役は、典型的マーガレット・ロビーだけでなく、ほか4人の異形が演じる。最近のマッテル社の多様性展開を反映したものだ。そのほか若手演技陣も、盛りだくさん。

1960年代の音楽を背景に、ピンク色に彩られた楽しい予告編を見た。



同名の書に原田マハ作がある。


俵屋宗達の名前は信長から賜った。少年宗達は、天上少年使節に随行して、欧州に至る。そしてなんと同年代の天才カラヴァッジョと出会う。


奇想天外というより滅茶苦茶な筋に、まったく呆れてしまう。いくら宗達生没年未詳とはいえ、書いて良いことと悪いことというものはあるだろう。


口直しのつもりで本作を読んだ。こちらは、ふーむ、まともな小説である。角倉素庵、本阿弥光悦など、同時代の芸術家達を配して間然するところがない。もっとも出雲阿国が出て来るのは玉に瑕だが目を瞑ろう。


本作を読んで宗達の「舞楽図」誕生の背景も納得した気分になる。肝心の「風神雷神図」については、ミステリータッチだが、建仁寺に何故これがあるのかについては語られていない。