本書の中で、大前は国連の機能不全について書いている。最たるものは安保理事国の拒否権だ。これは戦勝した5ヶ国が持つとされている。


しかしよく考えてみると、これはおかしい。ロシアはソ連解体したのだから、ロシアだけが残る正当性はない。ウクライナだって残る権利がある、ということになる。


もう1っは中国だ。戦勝国は中華民国(いまの台湾)である。共産中国は、戦後出てきたのだ。


大前は、1971年のニクソン=キッシンジャーの中国承認が短慮だったという。あの時、台湾も主権国家として認め、中国も国連に別の国として認めていたら、いまの台湾有事問題はなかったはずだという。卓見である。

初入店。

熟成醤油の淡麗中華そば

  • 魚介薫る貝ダシ汐そば 

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One man's quest to heal the oceans—and maybe save the world


その人の名は、エンリック・サラという。

海洋生物学者だ。もちろんたった1人で立ち向かっているわけではないが、彼のような人の努力がなければ、世界に未来はない。


環境破壊、ことに海水温度の上昇は、海中生物、珊瑚礁の多様性の枯渇を促進させている。日本の漁獲もあずかって力がある。しかし30%の生態系を現状で保つことが出来れば、再生の可能性はあるのだ。


それには学者の警鐘が政治家に届く必要がある。実際、中南米やアフリカの政治家たちの中には聞く耳を持つ人たちも出始めている。希望はないわけではない。