「家康」全16巻のうち8巻を書いている途中で本書を上梓する。安部龍太郎の1番の強みは、最新の歴史資料の渉猟である。しかも歴史研究者への敬意が充分に感じられるから、研究者たちも助言を惜しまない。(井沢元彦との違い)
一方で、本作では安部には珍しく閨房場面も豊富だ。虚実皮膜の間。
私は最近、偶々京都泉涌寺を訪れたが、楊貴妃観音が祀られていた。本作の最後に、そのことが触れられている。その「理由が奈辺にあるか、史書は詳らかにしていない」そうだ。
「家康」全16巻のうち8巻を書いている途中で本書を上梓する。安部龍太郎の1番の強みは、最新の歴史資料の渉猟である。しかも歴史研究者への敬意が充分に感じられるから、研究者たちも助言を惜しまない。(井沢元彦との違い)
一方で、本作では安部には珍しく閨房場面も豊富だ。虚実皮膜の間。
私は最近、偶々京都泉涌寺を訪れたが、楊貴妃観音が祀られていた。本作の最後に、そのことが触れられている。その「理由が奈辺にあるか、史書は詳らかにしていない」そうだ。