手料理 | Goodness Day

Goodness Day

毎日を大切にしていきたい。
そして過去を見直して一歩一歩成長していく自分自身のために綴るブログ。

週末は乗務員さんに手料理をご馳走になる。


乗務員さん過去記事→


大きな試験を直前に控えていた乗務員さん。

この日は朝からずっと勉強をしていたそうで、

一息つく合間の度に朝・昼・夕方と

私にメールをしてきていた。


最初は気合いを感じられるメールだったが

夕方になると「クレイジーになってきた!!!」と、

だんだん煮詰まってきている様子。

そしてその数時間後に、

「もうだめだ、休憩する。今何してる?」と。


これだけ乗務員さんの1日の大変さを

実況中継されるとかわいそうになってしまい、

「家に来て少し気晴らしに話相手になって」という

お誘いに承諾をする。


部屋に行くということで、何かを期待されては困ると思い

一応家を出る前に「少しお話するだけで帰るからね」と

念押しの一報をいれておく。


最寄駅まで迎えに来てもらい、いざお部屋訪問。


なんと私のために手料理が準備されていた。

手の込んだチキンカツ、ちょっと感激。


乗務員さんはアメリカ人だけれども、

ご両親は日本人だから家庭料理は当然日本食。

母親から学び、料理が大好きだという。

充実した中身の冷蔵庫と調味料を目にし、

感心むしろ尊敬、そしてポイントがあがってしまう。


それにしても部屋の中が寒い。

この季節なのに冷房18度設定。

乗務員さんは半袖Tシャツで余裕の表情。

「せめて20度まで設定温度をあげて」とお願いすると

「えっ?!汗かいちゃうでしょ?」と驚かれる。

やはり体感温度までもがアメリカ人のようだ。


手料理をご馳走になった後は

乗務員さんのご希望で日本語講座開始。

前回教えた「両替」と「いいえ結構です」は

マスターした様子。

結構記憶力がいいみたい。


小2時間程の訪問これにて終了。


部屋にいる間は乗務員さんの下心も感じられず、

本当に気晴らし目的で誘ってきてたのね。


「乗務員さん=遊び人」という公式が頭にあったから

訪問前に念押しメールしちゃって申し訳なかったわ。


「何を勝手に勘違いしてるんだ、この女」

って思われていたりして。(´・ω・`)