強気の宿泊客 | Goodness Day

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毎日を大切にしていきたい。
そして過去を見直して一歩一歩成長していく自分自身のために綴るブログ。

前回 の続き。

解散、のはずだったけど

私はフランス君と2人でタクシーに乗る。

向かったのはフランス君の家。


なにやってんだか私、自分でも驚いたわ。


このフランス君、私より年下。

顔の造りは悪くないが、はっきりいって華がない。

そのおかげなのか危険な香りがまったくしない。


欧系証券会社勤務のフランス君、

ロッポンギによくいらっしゃる外資金融の

野獣系外国人さん達のイメージともまったく違う。


秋だから人恋しいのかしらね、

この子だったら安心・安全と判断して

何の警戒心もなく部屋に入ってしまう。


リビングルームでカプチーノをご馳走になりながら、

巨大スクリーンのテレビでDVD鑑賞してみたり。


さすがに明け方になると眠くなってきたため、

そのままカウチで寝かせてもらう。


「あなたは1人でベッドルームに行ってよね!」

という強気な訪問者の私の発言にも

一切文句を言わずすんなりと聞き入れて

私のためにブランケットを用意してくれるフランス君。


こんな感じで土曜の朝を迎えてみた。


とはいえ、フランス君も男ですからね、

きっと何かを期待していただろうに。

相手がただの迷惑な宿泊客で残念ね。


一緒に寝るなど男女間を意識する行為は

さすがに抵抗があって一切できないが、

華の無い(失礼)フランス君みたいな男性と

朝までコーヒー片手に話すのは楽しかったなぁ。


でもバーで知り合ってそのまま家へ行くなんて

いくら相手が華無しフランス君でも

普通に聞いてありえない行為。


今後は慎みたいと思います。(ノω・、)