で、何で婚活したのかって? | こたつむり師団の日次報告書。

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日本国自宅防衛隊・冬将軍隷下「こたつむり師団」(第5656連隊を擁し、主力部隊は「空挺ラッコさん部隊」)所属のおキヌ子による報告書です。

たまには、ここ2~3年の間の激動(個人的に)を振り返ってみたくなるんです。

なので、ここは私のブログなので、語ってみようかなと思います。

ダメな人はどこか別のブログへいってね。お願いね。


では、おやすみなさい。



で、何で婚活したのかって言われたら、ふたつの理由に集約されます。

ひとつは「トモダチがほしかった」もうひとつは「独りで死ぬのが怖くなった」。


私がとあるサイトに登録したのは2011年の夏の終わり。

2011年といえば、東日本大震災の年。

同じ県に住んではいましたが、身内は県の西のほう、私は東のほう、

あっちとこっちに暮らしていたのです。

つまり、電気や通信や交通が寸断されるほどの何かがあったとき、

お互いの無事すらも確認できず、骨も拾えないままになってしまう可能性が高い。

その時身に沁みて「あっ、今死んだら私はひとりぼっちのままだ」と思ったんです。


でも、結婚ということについては、全く考えていませんでした。

男女とわず、仕事や年齢関係なく、長く付き合えるトモダチが出来たらいいな、ぐらいで。


高卒でずっと働いてきて、資格もそう取っているわけじゃない。

流行にも疎い、空気は読めない、化粧で顔が劇的に変わるわけじゃない。

ぜーんぜん、私は華やかなジョシではなかったので、

トモダチでもできればいいや!ぐらいの気持ちでした。


でも、彼との出会いはすごい勢いの電撃戦(ブリッツクリーク)だったんですけどね。(…)


登録してほぼ一週間でお互いを視認。

私は見た瞬間「あ、このひとだ」と確信。

女子力を補うための戦略樹立。

狙い澄まして開戦砲撃。というような具合でした。


結論からいうと「虚心ってスゴイ」、そんなかんじ。

私は彼のことしか知らないし、彼は私のことしか知らない。

それで結婚して一生過ごしていくというのは、なかなか奇跡的です。



うん、すごく幸せなんですよ、今。