「お兄ちゃんはよく出来たのに・・・」
「姉とは全然性格が違うので・・・」
「弟がまだ幼いので、手がかかってしまって・・・」
ご家庭にはそれぞれ事情があり、家族構成も生活スタイルも違います。
そして当然のことながら、兄弟姉妹とは言え子供はひとりひとり違う個性を持っています。
しかしながら兄弟姉妹がいるご家庭は、
どうしても兄や姉と比べてしまいませんか?
兄姉でうまく行ったことが、誰にでも必ず通じる方法とは限らないとわかりつつ。
子育てや受験の基本は、子供としっかり向き合うこと。
それを怠っていては伸びるものも伸びません。
兄姉の幼児期に向き合ったように、下の子にもきちんと向き合って、
その子にあった学習法を見出していくことが受験を成功させる1番の近道です。
「なんで、この子は出来ないんだろう」
と感じたら、兄姉と比べていないか自問自答してみるといいでしょう。
無意識に比べていることがあったり、掛ける言葉にも比べているような表現をしているかもしれません。
子供は幼いながらも敏感で、親自身が知らないうちに傷つけてしまっていることも。
しかもまだまだ甘えたい盛りです。
子供の力を伸ばしたいなら、子供自身が自分に向けられている愛情を実感していることが大切です。
大好きなお母さんお父さんのために子供は頑張るからです。
忙しい毎日の中でも
「今から10分は〇〇ちゃんタイム!」
とお母様(お父様)を独り占めできる時間を設け、
たっぷり甘えさせてあげる時間を作るなど工夫をしてみましょう。
大人も子供も、相手にされずに寂しいと、ふてくされ、意固地になりませんか?
それをなだめ、やる気にさせるのは時間も労力もかかってしまい本当に大変。
そんなことにならないように、普段から「あなたをきちんと見ているよ!愛しているよ!」
と、
ひとりひとりに親の愛情のメッセージを示していくことを実践していきましょう。
難しいことではありません。
一番大切なことです。
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