子供の表現の基盤は親との会話 | 子供がぐんぐん伸びる小学校受験の勉強法

子供がぐんぐん伸びる小学校受験の勉強法

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外を歩いていると金木犀の花の香りが漂う季節となりました。

 

毎年この香りで秋の訪れを感じる方も多いのではないでしょうか。

 

五感を通して感じる、

・香り

・風の冷たさ

・気温の変化

・湿度の違い

・場に漂う空気感

など。

 

本や映像で見たりすることでは、学ぶことが出来ない感覚ですよね。

 

「知っていること」と「経験したこと」の大きな違いは、自分で体感したかどうか。

 

そして、

この「自分が感じたこと」を人に伝える力が、小学校受験の肝でもあります。

 

しかし、子供はまだまだ自分の気持ちをうまく表現できない時がほとんど。

 

例えば「空気が美味しい」なんて表現も聞いたことがなければ、

子供がいきなり言葉に出すことは出来ません。

 

だからと言って、単語帳をめくるように感情表現の言葉を暗記させる親はいませんよね。

 

感情表現の言葉を子供が覚えるためには、

親がその場で感じた感情や感覚を言葉にして、

丁寧に伝え、会話を楽しむことが大切です。

 

そうすることで、

経験と感情と言葉が子供の心と頭に蓄積されていきます。

 

子供は次第に表現を覚え、使い方を覚え、そして語彙力、表現力、会話力が身に付いていきます。

 

面接やお尋ねでその力が発揮されることで、

子供の持つ個性や魅力をアピールすることにつながります。

 

子供がうまくお話しできない、と悩んでいる方は

子供の気持ちを汲み取ってお手本となる表現を

親が教えてあげることから始めてみてください。


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