今回は国立小学校で圧倒的人気を誇る、
「筑波大学附属小学校」に通う卒業生のお母様に聞いたお話をご紹介します。
日本で最も志願者が多い人気校にもかかわらず、
学校説明会がないこともあり、ホームページだけでは分からない学校や子供達の様子、
通っているからこそ感じる魅力について教えていただきました。
ぜひ学校研究にお役立てください。
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『在学して感じる、筑波大学附属小学校の魅力』
●仲間と共に切磋琢磨
競い合うだけではなく、それぞれの良いところを尊敬し合っている。
仲間が困難に向き合っているときは、応援し、助け合う。これこそが、筑波っ子。
●心も体も強く逞しく成長
運動会では担任の先生が1番熱くなる中、勝負にこだわりクラスが一丸となって燃える。
毎年恒例の保谷農園での芋掘りでは収穫したさつまいもをリュックいっぱいにつめこみ、
一年生の時から誰に頼ることなくずっしりと重い荷物を持ち帰る。
●いつでも生徒が主役
劇や若桐祭(文化祭)など、生徒が自分達で工夫しあれこれ試行錯誤しながら主体性をもって取り組む。
●先生と生徒の強い絆
先生は生徒ひとりひとりの個性を見極め、良いところを引き伸ばすことに心を砕いている。
生徒は先生を心から慕っている。
一見大学教授のような佇まいの先生が多く近寄り難い雰囲気もあるが、心の距離は近くみんな先生が大好き!
●生徒みんなに注がれる保護者の愛と応援
保護者は我が子と同じ気持ちですべての生徒の成長を見守り、共に喜び共に励ます筑波っ子達の1番の応援団としてサポートする。
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いかがでしたでしょうか。
文中に出てきた「筑波っ子」という表現は学校内ではよく使われているそうです。
「君たちは筑波っ子」と言われることは、
筑波の子である誇りや仲間意識、そして筑波の精神を子供たちが自然と心に刻み立派な「筑波っ子」に育つ心の支えになるものだと感じます。
また、保護者が学校行事に協力することも多くあるそうです。
まさに学校、生徒、家庭が三位一体となって共に成長して行くことを実践できるご家庭に向いている学校です。
筑波の考査の特徴は主に
・「クマ歩き」
・「長いお話の記憶」
・「図形」
・「巧緻性」
に代表されます。
そして、忘れてならないのは親の作文です。
作文には親の知性が表れます。
子供だけではなく親の準備もしっかり取り組んでおきましょう。
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